磐梯フィッシングロッジ(旧磐梯釣り公園)【会津考察#54】

Bandai fishing park

磐梯フィッシングロッジは,かつては磐梯釣り公園という名称だったところで,猪苗代町の県道猪苗代塩川線沿いにある管理型釣り堀である.ルアー・フライを利用する大きめの池と,餌づりができる小さな池2つがあり,時間ごとに利用料金が決められている.

ルアー・フライエリアでは,ニジマス,スチールヘッド,ブラウントラウト,ジャガートラウト,ヤマメ,イワナ,イトウ,コーホ(銀鮭)などが放流されており,持ち帰れるのはニジマス,スチールヘッド,コーホの30㎝以下のサイズとなっている(その他はリリース(放流)となる).
餌づりはニジマスのみとなる.

小さな子供のいる釣りビギナーの家族連れなどは,餌づりの池でそれなりに釣れてワイワイ賑やかに楽しんでいる.一方,ルアー・フライの池はそれなりの腕がないとなかなか釣れない.釣りビギナーである我が家では,子供のルアー釣り練習の場として一匹も釣れなかったのだけれども楽しんでいる.

料金も良心的だし,対応もとても親切なので,子供連れでも気兼ねなく楽しむことができる.連休などの混雑時は,常連さんがスタッフとして手伝っている.営業時間8:00~20:00(ナイターは夏季のみ).レンタル竿もある.
5月連休は,桜シーズンと重なり,花見をしながら釣りを楽しめる贅沢な空間となっている.


チケット売場などがある建物
カレーライスやラーメンなど軽食も食べられる.ルアーも販売している.


ルアー・フライエリアの池.背後の磐梯山と桜が美しい.


同じく,ルアー・フライの池.


魚が来ているんだけれど・・・素人では釣れないんです.


家族連れに人気の餌づりエリア.ニジマスのみ.


連休とあって多くの人で賑わっている.


隣には,釣り池を眺めながらコーヒーを飲めるカフェ「comaya」がある.赤ちゃん連れにもやさしいカフェ.

風が吹くと,桜吹雪がすごい.

動画で桜吹雪をどうぞ!

ますつり公園(にじます亭)【白河見聞録#14】

ますつり公園は,にじますの養魚場(林養魚場)として1935(昭和10)年に創業したのが始まりで,戦後,養殖池の一部を釣り池として解放したものである.最大300名が同時に釣りを楽しめるという.

家族連れで気軽ににじますやいわな釣りを楽しむことができ,釣った魚はレストランで調理して提供してもらえる.ただし,釣った魚はリリース(放流)することができず,全て買い上げなければならないので,食べられる分(持ち帰れる分)だけ釣り上げないといけない.3人なら3匹程度か.竿は1本100円.

意外と簡単にすぐに釣れるので,釣りを楽しみたい子供には,ちょっと物足りないかもしれない.

釣った魚は.にじます 150円/100g,いわな 250円/100gの料金で買い上げることになる.今回は大小4匹釣って,魚代1734円であった.

そして,料理をしてもらう場合は加工代として,塩焼き 100円/1匹,フライ 100円/1切(1人前),お刺身 100円/1人前かかる(税抜き).
一見すると「安い」と感じるが,ポイントは「1人前(1切)あたり」となっているところ.3人いれば300円となり,「塩焼きとフライと刺身を3人分作ってください」となれば,100円×3人前×3種類=900円となる.ライスは150円.
今回は,塩焼き2匹,フライ4切,刺身3人前,ライス1つで,1050円.魚代とあわせると2884円となる.

さすが新鮮なにじますだけあって,味は大変おいしかった.釣り堀を囲んで日本庭園もあるので,釣りをしなくても,散策だけでも楽しめる公園である.入場料は無料.もちろん食事のみも可能である.営業時間9:00~18:00(冬期間は17:00).水曜日定休.福島県西郷村にある.

ますつり公園(にじます亭)入口
ますの釣り堀.湧き水が水源で透明度が高い.
4匹GET!
釣った魚を料理に.塩焼き2匹,フライ4切,刺身3人前.

ジュンク堂書店(うすい百貨店9階)【郡山見聞録#115】

うすい百貨店の9階フロアに広がる本屋が「ジュンク堂書店」である.なんといっても福島県内最大規模となる65万冊以上の蔵書を誇るお店で,雑誌から専門書まで幅広く取り扱っている.

かつて,1999(平成11)年から2010(平成22)年9月までは「八重洲ブックセンター・郡山うすい店」であったが,閉店した翌月にジュンク堂書店となって再オープンした.

ここに来れば欲しい本が手に入る.色々な種類の中から,自分に合った本を選ぶことができるので,とても重宝する.インターネットが発達した時代でも,実際に自分の目で見て買うことができる大きな本屋は,絶対に必要である.
ここは,朝から晩まで,ずっといても飽きない,そんな本屋である.


高いところまで並べられる本棚


雑誌コーナー

指南書!「ゼロからの釣り入門」【目指せ!アングラー#4】

竿と餌があれば魚は釣れるということはわかった.しかし,どんな竿がいいのか,針はどうやってつけるのか.そんな素人の我々に指南してくれるバイブルがこれ.

「ゼロからの釣り入門」小学館(税込864円)

イラストや写真で丁寧に説明が書かれているし,導入部分ではマンガで説明もされている.漢字全てにひらがながふられているのも子供が読むのに向いているが,決して子供向けというわけでもない内容である.隅から隅まで全ての文書を読みこなせれば,相当釣りに関する知識が身につくと思う.
これまで釣りをしたことがない人には,とても読みやすい入門書である.

パラパラとめくってみると・・・

延べ竿とリール竿(なんでもできるのは万能竿!?),おもりの種類,浮きや針などのしかけ(何だサルカンって?),糸の結び方(ユニノットって?),管理釣り場のルアー釣り・・・・★※▲◇×!?!?

いや~,覚えることがいっぱいあって,本当に釣りができるようになっていくのか心配になってきた・・・・

ブリューゲル展(郡山市立美術館)【郡山見聞録#114】

画家一族150年の系譜「ブリューゲル展」が郡山市立美術館で開催されている.ブリューゲルは16世紀の半ばに活動した画家で,子供や孫に才能が受け継がれて150年にわたり優れた作品を作ってきた.

欧米の個人のコレクションが今回公開されたもので,作品数(キャプションナンバー)は101(品),第1章から第7章まで(宗教と道徳,自然へのまなざし,冬の風景と城砦,旅の風景と物語,寓意と神話,静物画の隆盛,農民たちの踊り)で構成されている.日本初公開となるため多くの人が訪れる特別展となっており,昨年(2018年)1月23日から上野の東京都美術館(東京展)で始まったのを皮切りに,これまで愛知展,北海道展,広島展と開催され,最後に福島展(郡山)となっている(東北唯一の開催).

そんなすごい特別展が郡山で見られるとあって,いつもよりも多くの人で賑わいを見せていた美術館であったが,それでも東京の人気のある展示ほどの芋洗い状態ではなかったので(今はそうであり,3月は混雑するかもしれない),ゆっくりと観覧することができてよかった.

また子供でも絵に興味が持てるように,展示されている絵画を見てクイズに答える「家族で楽しむブリューゲルクイズ」があって,答えを応募用紙に書いて応募するとブリューゲル×スマーフグッズがあたるというイベントも行われている(中学生以下対象).生き物や動物の好きな子供にはとてもよいクイズである。

出口にはミュージアムショップがある.レアで購入したくなる品が並べられている.虫の好きな息子は,トンボのキーホルダーを購入した.

開催は2019(平成31)年3月31日まで.9:30~17:00.入場料大人1,500円,高校・大学生900円,中学生以下は無料.郡山駅から路線バス(東部ニュータウン行き)と臨時バス(郡山市立美術館行き)も運行されている(土日祝はおよそ25分~50分間隔.所要時間約10分).

美術館1階ホール
第7章は撮影OK.「農民の婚礼(6点連作)」

スーパーフィッシング(釣り堀)【郡山見聞録#113】

昆虫から水生昆虫へ.水生昆虫から釣りへ.息子の興味が魚釣りになってきて,ついに釣り堀デビューを果たした.アミューズパーク郡山のスーパーフィッシングでは屋内で釣りができる.

全天候型屋内釣り堀で,「すわり池」「五目釣り池」「ミニ池」の3つから選んで釣りをすることができる.

すわり池は,大物マゴイが釣れる池で,最も広く人気が高い.釣った魚の数や大きさによってポイントがたまっていき,80cmの大物の鯉やナマズ,チョウザメもいる釣り堀.ナマズやチョウザメはほとんどつれないが,鯉はそれなりに釣れる.40cmを超える鯉を釣ったときには網に入れてバシャバシャ暴れるので,汚れても良い服装で行かないといけない.餌も3種類から選べる(練りえさ・固形のえさ・粉の餌.さらにまき餌もついてくる).2時間1,500円.

五目釣り池は,ビギナーや子供にお勧めで,鯉・ナマズ・チョウザメのほかに金魚がたくさん泳いでいる池で,その名の通りなんでも入っている五目釣りの池.金魚は持ち帰ることも可能.

ミニ池は,小さな子供にお勧めの金魚だけの池.こちらも持ち帰り可能.

やり方がわからないときは,お店の人に聞くと丁寧に教えてくれるので,遠慮なく聞いてみるとよい.建物の外観は古めかしいので入るのを躊躇するかもしれないが,入ってみるとそんなに気にならずに遊ぶことができる.
アミューズパーク郡山には,釣り堀以外にも,バッティング・ボーリング(超安い,1ゲーム100円!)・卓球・ビリヤード・クレーンゲーム・猫りすウサギカフェ・宝探し(砂利の中から宝石を探す)・バーベキュー(猫りすウサギカフェの真ん中にある.臭いが・・・)があって,この混沌とした遊び場がまた面白い施設である.

五目釣り池(スーパーフィッシング郡山)

屋内型の釣り堀で【目指せ!アングラー#3】

まずは,魚を釣るということがどういうものなのか,体験してみないといけないということで,屋内型の釣り堀に行ってみることにした.

郡山市内にはスーパーフィッシングという全天候型屋内釣り堀があって,気軽に釣りを楽しむことができる.

スーパーフィッシング(釣り堀)【郡山見聞録#113】

マゴイや金魚を釣ることができるのであるが,何しろ釣りが初めてとなる息子の初デビュー!まずは,金魚釣りをやってみることにした.

「餌をつけて,浮きがチョンチョンと動いたら引き上げて」

お店の人にコツを聞いて7匹の金魚を釣り上げました!初めてにしては上出来かな.

ブラックバスの扱い方【目指せ!アングラー#2】

ブラックバスは外来魚として有名で,繁殖力も強く,在来種を食べてしまうため,生態系を乱す魚として,「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)により「特定外来生物」に指定されている魚である.

ということは,持ち出すことや,ほかの川に放流することはできないわけで,祖父母の洗い場で捕れたブラックバスは,一旦,同じ場所に戻したのであったが,法律的解釈に基づくとどう扱ったら良いのか.

福島県内の淡水魚に関する試験・研究を行っている「福島県内水面水産試験場」に聞いてみることにした.

「国の法律により、ブラックバスを生きたまま運搬(引取)することは原則禁止されています(別添PDFの88ページ「コラム」参照)。このため、ブラックバスは空気中での乾燥・窒息等により殺処分し、一般廃棄物として処分するのが妥当であると考えます(別添PDFの57ページ「外来生物法の規制の対象」、88ページ「5 処理方法の検討」参照)。
また、食用として活用することもご検討ください(「キャッチアンドイート」のパンフPDF参照)。」

と,資料付きの丁寧なメールで教えていただいた.

運搬してもいけないし,移動してもだめ.釣ったら処分(食べることも含めて!)するしかないのが法律上の解釈のようである.

祖父母の家の洗い場は,下流に逃げていくことが物理的に不可能な構造なので,しばらくは,そのままブラックバスを泳がしておいても問題ないと判断している.
でも,小さな子供に,ありのままに「外で干からびるまで置いといてゴミに出す」とは言えないな~...

野口英世記念館【会津考察#53】

Hideyo Noguchi Memorial Museum

千円札の肖像となっている野口英世.黄熱病の研究者として有名であるが,福島県猪苗代町で生まれ育った野口英世の遺品や資料を紹介している博物館が「野口英世記念館」である.国道49号線沿いにあるので,車で会津にやってくると目にとまる施設である.周辺には世界のガラス館や喜多方ラーメンなどがある.

野口英世記念館の歴史は古く,開館は1939(昭和14)年となる.2015(平成27)年に全館リニューアルされて,子供も一緒に楽しめる,魅力ある展示内容に生まれ変わった.館内にある生家は,建てられてから200年近くが経つが,当時のまま保存されて公開されている.野口英世の大きな功績を知る施設として,是非一度は訪れておきたい.


記念館は国道49号線沿いにある.


車は国道沿いの猪苗代町営無料駐車場に停められるが,雪がないときは裏側にも駐車場がある.


入口


チケットカウンター・受付.大人600円,子供300円.


まずは,外にある生家を見てくださいと言われる.


築200年近くたつ生家.当時のまま.1823(明治44)年建築.


英世直筆の「忍耐」と刻まれた碑


英世(清作)が1歳半のときに火傷した囲炉裏.当時のまま.


東京に上京するときに決意を刻んだ床柱.
「志を得ざれば再び此地を踏まず」


2階の展示スペース.映像シアターもある.


英世の生涯を4つの時代にわけて紹介している.猪苗代・会津若松→東京→アメリカ・デンマーク→中南米・アフリカ.自ら研究を行っていた黄熱病にかかって亡くなる.


母シカの直筆の手紙.英世は一度だけ里帰りが叶っている.
「はやくきてくたされ」


いろいろな角度から英世の素顔を紹介している.


野口英世のカラー写真.白黒でしか見たことがなかったのでこれは新鮮.


野口英世ロボット.いろいろな対話を楽しめる.


英世が研究していた「細菌」についても学べる.


映像で遊び感覚で学べる.


生家と銅像.銅像はロックフェラー医学研究所より開館記念として1930(昭和5)年に贈られたもの.


白衣を着て記念撮影ができる.


記念撮影.パチリ.

感動と涙があふれてくる,そんな博物館である.

祖父母の家にブラックバスが【目指せ!アングラー#1】

会津若松市にある祖父母(息子からみたら曾祖父母)の家には,用排水路を利用した小さな洗い場がある.生き物や昆虫に興味のある息子は,冬の間はバッタやカマキリ,ヤゴやスジエビなどの虫たちを捕まえることができず,早く春が来るのを待ちわびていたのでした.

が,寒い冬のとある日,その洗い場(小さな池といっていい)に1匹の魚の影を発見した.

早速,網ですくってみると・・・

「うわー,でかい鯉だ~」

寒さから動きが鈍いようで,簡単にすくうことができたが,こんなにでかい魚がいるなんて思ってもいなかった.

のちのち,詳しい人に写真を見せると,
「これは,ブラックバス,それもコクチバスだね~」

ブ・ブ・ブラックバス!(生まれて初めて見た!)

この日以来,虫好きな息子の興味は,一気に釣りへと傾いていった.

「釣りがしたい,釣りがしたい」

いままでほとんど釣りをしたことがない私.何からどうやって釣りを始めればよいのか? じっとがまんして魚が釣れるまで待つのは何が楽しいのか,魚はスーパーで買えばよい,私の釣りへのイメージはそんな感じであった.

アングラー(釣り人)への道を歩み始めるきっかけとなった出来事でした.

~旅・万歳!街歩きの風が吹く~