「■国内の旅」カテゴリーアーカイブ

BANCHAN WORLD の国内をテーマにしたカテゴリーです.

箱根登山鉄道[ぐるり箱根・乗り物旅#1]

ゴールデンウィークに念願の箱根へ1泊2日で行ってきた.「箱根」と聞くと宿泊料金が高いイメージがあって,だいたい日帰りで帰ってきていたのであるが,歴史ある保養地の箱根にも探せば手頃に泊まれる宿もある.個人旅行者にとっては,交通が便利で行きやすく,また様々な乗り物があって楽しい箱根の旅行記である.

(旅行年月:2009年5月)


■箱根登山鉄道■ [(小田原)~箱根湯本~強羅]

箱根登山鉄道は,国府津-湯本間に小田原馬車鉄道として1888(明治21)年に開業したのが始まりで,箱根湯本-強羅間が開業したのは1919(大正8)年である.翌年の1920年に東海道線の開通により国府津-小田原間は廃止されている.氷河急行などを走らせているスイスのレーティッシュ鉄道と姉妹鉄道を提携しており,日本を代表する登山電車となっている.小田原-強羅間の路線延長は15.0km,最高時速40km.

箱根湯本駅は,新宿からの小田急ロマンスカーが終着となるところである.ここから強羅方面へ向かうには,箱根登山鉄道に乗り換えなければならない.今日の宿泊地は強羅の国民宿舎なので,ホームの列に並んだ.さすが箱根のゴールデンウィーク,大勢の人で賑わっていた.標高108m.

箱根湯本を出ると,急勾配が始まる.箱根登山鉄道は日本で最も急な勾配を走る鉄道で,最高勾配は80パーミル(‰)=0.8%となっている.1000m進むと80m上がる勾配(12.5m進むと1m上がる)である.写真を見ても電車が斜めになって登っていくのが分かる.

新緑がまぶしい山が車窓に広がる.下に見える鉄橋は,今通ってきた箱根登山鉄道の線路である.

箱根登山鉄道は急な勾配を登っていくために,3カ所のスイッチバックがある.スイッチバックでは方向が逆になって,登山鉄道の気分が味わえる.

宮ノ下駅.
ここから歩いていくと,富士屋ホテルがある.

宮ノ下駅
宮ノ下駅

富士屋ホテルは,明治11年に創業したリゾートホテルで,クラシカルな雰囲気が人気となっている.ここでスイーツを食べた.

スイーツは食べきれない!

終点,強羅駅到着.急な勾配を登る箱根登山鉄道では,線路と車輪の摩耗を防ぐために水を撒きながら走っているのであるが,終着駅に到着すると係員が水を補給していた.

強羅駅の山小屋風駅舎.標高553m.ここで早雲山へ向かうケーブルカーに乗り換えることが出来る.

今晩の宿泊施設.民営の国民宿舎「太陽山荘」である.1泊2食付きで1万円.建物は,国の登録有形文化財の指定を受けていて,とても趣のある宿だった.温泉もGood.家族連れも多く泊まっていた.

箱根登山ケーブルカー[ぐるり箱根・乗り物旅#2]

■箱根登山ケーブルカー■ [強羅~早雲山]

箱根登山ケーブルカーの歴史は古く,1921(大正10)年に強羅(旧駅名:下強羅)-早雲山(旧駅名:上強羅)間で開業している.駅は,強羅-公園下-公園上-中強羅-上強羅-早雲山の6カ所で総延長は1.2kmであるが,ケーブルカーは2つの車両を頂上のモーターを経由した滑車を通して鋼索ロープで結んでいるため,中間地点ですれ違いの分岐点が設けられており,さらに駅と駅との距離が均等になっている.高低差は214m.

公園下駅のホーム.ホームそのものも傾斜している.これが線路の勾配である.

ずっと真っ直ぐ登っていく.

ホームは左右両側にあって,ケーブルカーが到着すると両方の扉が開くので,どちら側のホームで待っていても乗降することができる.駅によっては線路を跨いですぐに反対側へ行くことができないところもあるので,目的地側のホームに降りた方がよい.

ケーブルカーの車両
1995(平成7)年に4代目車両として運行を開始した車両で,線路の幅(ゲージ)を1000mmから983mmに変更して導入された.
スイスのガングロフ社製.2両編成.

これがロープ.動いているときは「カラカラ」と音がなっている.いつも疑問に思うこととして,ケーブルカーは上に行くほど勾配が急になっていくので,このロープがピーンと引っ張られて空中に浮いてしまうことがないのかと思うが,恐らく,車両と乗客の重さに比べて,このロープの重さは相対的に非常に重いので,上に浮かび上がることはないのかと推測している.当たっているのかどうか....
ロープが2本並んでいるときは,2つの車両が下にあることを意味する.

運転台(後ろ側)からの眺望.中間地点には上下線のすれ違いのため,分岐(ポイント)がある.

車内の様子.勾配に合わせて,車内も階段状になっている.

頂上の早雲山駅から撮影

車両が到着.

早雲山駅
ここで,箱根ロープウェイに乗り換えることができる.

箱根ロープウエイ[ぐるり箱根・乗り物旅#3]

■箱根ロープウェイ■ [早雲山~大涌谷~桃源台(芦ノ湖)]

箱根ロープウェイは,ケーブルカーの終点である早雲山から大涌谷を経て,芦ノ湖畔である桃源台までの約4kmを結んでいる.営業区間は日本一長く,1959(昭和34)年に早雲山-大涌谷間,翌年に全線開通した.ゴンドラは全線通しで乗ることはできず,大涌谷駅では必ず乗り換えが必要となる.シーズン時期における乗客数の増加や強風による運休をなくすことから,2002(平成14)年より現在の「フニテル」と呼ばれる2本のロープで支える形式に変更された(大涌谷-桃源台間は2007年より導入).正式には複式単線自動循環式普通索道という.
大涌谷の絶景や天気が良いと富士山が望め,景色の変化が大きく,乗っていて楽しいロープウェイである.特に大涌谷の大パノラマが広がる箇所では,ゴンドラ内で「うわぁー」と歓声があがる程である.

ロープウェイのゴンドラ.定員は18名.早雲山駅から乗車し,大涌谷へ向かう.早雲山駅の標高は757m.

しばらくは,山腹をぐんぐん登っていくように,急勾配で上がっていく.

後ろを振り返ると,上強羅の街並みが望める.

前方に空が見えてきて,ここを越えれば山頂の駅につくのかな,と思っていると,突然に大涌谷の大パノラマが視界に広がる.ここで「うわ~,すげ~,こんな展開になるとは知らなかった!」などといった声が聞こえる.高所恐怖症の人は目を覆いたくなる区間である.

このように,大涌谷を空中で飛んでいく感じである.

外国人観光客も写真をパチリ.

大涌谷は,約3000年前に箱根火山の爆発によってできた火口の爆裂跡で,今でも白煙と硫黄の匂いがたちこめている.標高は1,050mである.
ここから湧き出る温泉で茹でた「黒たまご」が売られているが,これを食べると寿命が7年延びるという.

湧き出る温泉.ここに含まれる硫化水素と鉄分によって卵を茹でると黒くなるとか.

富士山がうっすらと姿を現した(大涌谷より)

大涌谷駅では必ず乗り換えとなって,芦ノ湖方面の桃源台へと向かう.大涌谷駅が最も標高が高く,今度は芦ノ湖に向かって標高が徐々に下がっていく.天気が良いと,右手に富士山の美しい姿を見ることができる.
途中,「姥子」駅に停車し,桃源台駅が近づいてくると,左手に芦ノ湖が見えてきた.

そして,桃源台に到着.標高は741mとなる.

箱根海賊船・芦ノ湖の遊覧船[ぐるり箱根・乗り物旅#4]

■箱根海賊船・芦ノ湖の遊覧船■ [桃源台~箱根町(~元箱根)]

芦ノ湖には2つの遊覧船がある.ひとつは西武グループの伊豆箱根鉄道が運営する「芦ノ湖遊覧船」で,湖尻港から箱根園・関所跡・元箱根を結ぶ航路をとっている.もうひとつが小田急グループの箱根観光船が運営する「箱根観光船」で,通称「箱根海賊船」と呼ばれている.西武グループと小田急グループでは,かつて戦後の昭和時代に,箱根のシェアを争う箱根山戦争を繰り広げており,両者の遊覧船が芦ノ湖を運航している.
これは,路線バスも同じことで,小田急グループの箱根登山バスと,ライオンズカラーとなっている伊豆箱根鉄道バスの両者が同じ区間で別々に走らせていたりする.そのため,小田急系の箱根フリーパスでは,伊豆箱根鉄道の乗り物には乗れないといった状況となっており,今回の旅も小田急の箱根フリーパスを用いているので,西武系の乗り物は一切乗っていない.小田急の箱根フリーパスを購入していれば,箱根登山鉄道,ケーブルカー,ロープウェイ,海賊船,そして箱根登山バスも乗り降りフリーとなるので,こちらの方が便利である.

桃源台駅では,階段を下におりて,遊覧船乗り場の港へと向かう.

バーサ号
スェーデン国王グスタフ・アドルフが建造したバーサ号をモデルとした船とのこと。
定員650名.

桃源台港の桟橋

海賊船をイメージした船.甲板にも大勢の人がいる.

「ロワイヤル号」とすれ違う

こちらは「ビクトリー号」

箱根町港に到着した.
ここで下船し,路線バスの乗って,いくつか観光をして,箱根湯本駅へ向かうことにした.

箱根湯本駅

箱根湯本では,お土産を買うため,ちょっと駅前をぶらついた.色々なおみやげ屋が並んでおり,新宿行きの小田急ロマンスカーの発車時間までの時間つぶしにはちょうど良い.

箱根キャリーサービスとは,箱根登山バスが行っているサービスで,宿泊施設をチェックアウトするときに荷物をフロントに預ければ,箱根湯本駅まで運んでくれる.この逆パターン(箱根湯本駅から宿泊施設まで)も行っている.通常サイズで1個700円であり,箱根フリーパスを持っていれば100円引きとなるため,手ぶらで箱根を周遊して観光する場合は,とても便利である.私も利用した.

ロマンスカーが新宿駅に到着.
1泊2日のぐるり箱根の旅が終わった.

金沢・能登半島の旅1[金沢編]

金沢は人口約45万人,新潟と並んで北陸を代表する都市である.前田利家が加賀百万石の基礎を築き,城下町として街の繁栄を続けてきたことから,金沢には独特の文化が息づいている.日本再発見の旅として,北陸金沢と能登半島をぶらり旅してみた.

(旅行年月:2005年11月)


ほくほく線で金沢へ

東北から金沢へいくには,仙台空港から小松空港まで飛行機で移動する方法と,新幹線を利用して鉄道で移動する方法がある.JRのびゅうプラザで販売している宿泊セットプランを利用すれば,本数の多い新幹線を利用して手頃な価格で金沢に行くことができる.
東北新幹線で大宮まで行き,上越新幹線に乗り換えて越後湯沢へ.さらに特急はくたか号に乗り換えて,郡山駅から約5時間の道のりである.

越後湯沢からは特急はくたか号に乗って金沢へと向かう.直江津までは,ほくほく線という第3セクターの路線を走っていくので,その名にちなんだ「ほくほく弁当」を買って食べた.小千谷産コシヒカリを100%使用しているとのこと.

金沢駅前は整備されて,近代的な空間となった.鳥居のモニュメントとガラスの天井がマッチするかどうかは意見の分かれるところ.
金沢駅前は栄えておらず,中心部は香林坊,夜の繁華街は片町周辺となる.バスで10分程度.

兼六園・金沢城公園

金沢城と兼六園の間にある百間堀跡地.右手が金沢城側であり,写真では木々に遮られていて見えづらいが,高く積み上げられた石垣がすごくて見事.さすが金沢といったところ.

兼六園は,加賀藩5代藩主前田綱紀が庭を造り,13代藩主斉泰が完成させた庭園である.後楽園,偕楽園と並ぶ日本三名園のひとつで,庭園美・造園美はみごと.是非訪れておきたい名所である.

水の流れる風景

せせらぎの風景

冬の風物詩「雪つり」が始まった

金沢城公園・近江町市場・浅野川

金沢城跡地の金沢城公園.数年前までは金沢大学キャンパスであったが,今は移転しており,2001年に菱櫓・五十間長屋などを復元した.

金沢市民の台所して賑わう近江町市場.午後なので,ほとんどの店が閉まっていた.歴史は古く,享保6年(1721年)に各地の市場が集められて今のような形態になったとか.

市内を流れる浅野川.黒の瓦屋根と街路樹の配列と川面の広々とした空間が心地よい.ひがし茶屋街付近の橋場町.

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街
かつて遊郭のあった花街で,格子戸のある家が今でも残る風情ある街が連なっている.

「志摩」
文政3年(1820年)に建てられた,国指定重要文化財に指定されている貴重な建物.2階が客間となっていたところで,入館料を払えば2階まであがることができる.築180年を経過した貴重な建物なので,是非入場したほうがよい.建物内の狭い空間が,なんとも懐古を体感できてよい.

「志摩」の中庭.
典型的な茶屋のお庭だそうである.

控えの間の襖が開くと,そこが演舞の場となっており,舞や三弦などの遊芸が披露されていた.

「懐華楼(旧越濱)」
こちらは文政3年(1820年)に建てられた旧越濱を修復して,茶屋を残した建物で,金沢市指定保存建造物に指定されている.お抹茶を味わうこともできる.

懐華楼の床の間.壁や柱は漆で塗られ,「色気」が感じられる空間が演出されている.

路地裏の風景

金沢周遊はレトロバスで

金沢市内には4ルートの小さな周遊バスが走っているが,観光で回るのなら,北陸鉄道が運行している「金沢周遊バス」がお奨め.15分間隔で,1回200円,1日乗車券は500円で購入できる.

金沢・能登半島の旅2[能登半島編]

能登半島は思ったよりも奥が深い.文化的にも奥深いが,地理的にも奥が深いのである.金沢から和倉温泉まで特急で1時間,最北端の珠洲市までだと約150kmもある.和倉温泉駅でレンタカーを借りて,能登半島をグルッと1周して戻ってきたが,それだけで1日を費やしてしまった.能登半島の旅は,余裕を持った行程を組みたい.

和倉温泉

和倉温泉の歴史は古く,約1200年前に開湯したと言われている.前田利家が城を築いて港町として栄えてきた七尾市に位置している.泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で,効用は多岐にわたる.飲用の効用としては,慢性消化器病,慢性便秘だという.うがいでは,慢性気管支炎,咽喉炎.
写真は,和倉温泉の源泉が湧き出している弁天崎公園の飲泉所.

弁天崎公園にある第5号源泉.

ここで湧き出た温泉が,各旅館へ配湯されている.

これが噂の「加賀屋」.おもてなしの心を大切にする名旅館で,いつもNo.1にランクインされている.1泊3万円以上はする.いつかは泊まってみたいが今回は見送った.すでに予約で満員であった.

泊まった宿は,おだやかな七尾湾を一望できる展望や大露天風呂こそない旅館だったが,その分料理が大変においしく,源泉かけながしの温泉風呂で,大満足だった.
ずわいがに,刺身,ふぐの唐揚げ,かきの茶碗蒸し,松茸の和え物,さばの塩焼き・・・.ごちそうさまでした.

和倉温泉 旅亭「はまなす」インターネット楽天で予約可.1泊2食付きで14,000円程度.

輪島の朝市

朝8時~12時まで行われている.もともとは,地元の漁師や海士さんが捕ったものをゴザなどを敷いて商店街の店先で売っていたもので,地元の住民のための朝市であった.その売上金で商店街の店で買い物をするといった経済循環が成り立っていた.近年の郊外型大型店舗の出現により,地元住民よりも観光客の方が多く目に付く朝市であるが,賑わいがあって活気がある.一時は警察からの道路使用許可の関係もあって歴史ある朝市が中断していたが,地元住民の熱意で復活した朝市でもある.

商店街の店舗前の公道で,店を広げて売りさばく.輪島朝市組合で道路使用許可を取っているという.

干物も売っている.上からぶら下がっている小さな長方形の紙が営業の許可証.

輪島といえば輪島塗.

白米の千枚田・曽々木海岸

日本海に面して,小さな階段状の棚田が続く千枚田.実際には2000枚くらいあるという.まんが日本昔話に出てきそうな風景である.関係ない話だが,この周辺は地滑りが激しい地帯だという.

能登半島北側の沿岸を走る.美しい海岸線と穏やかな日本海が広がる.ドライブには最高である.

曽々木海岸では,奇岩奇石が約2kmにわたって続いている.

曽々木海岸.最北端の禄剛崎灯台も近い.

禄剛崎灯台(能登半島最北端)

灯台ふもとの店で食べた「さざえ丼」.このあたりではよく捕れるとか.地元の海士さんが捕ってくるらしい.コリコリしてボリューム満点だった.

能登半島最北端・禄剛崎灯台

青い穏やかな日本海が広がっていた.ロシア方面を眺める.

この禄剛崎灯台のある集落名は「狼煙」と書いて,「のろし」と読む.

恋路海岸

見附島のあたりから恋路海岸にかけては,えんむすビーチと呼ばれており,ハート型の幸せの鐘も設置されている.ロマンチックな海岸である.

和倉温泉駅に戻ってきたのは,夕方16時半頃であった.17時の特急で金沢へと向かった.能登半島は1日かかるドライブコースである.

フルキャストスタジアム宮城[東北楽天イーグルス本拠地]~仙台~

11連敗中.今日の西武戦に負けると12連敗に.どうしても本拠地・仙台での試合は負けられなかった.そんな状況の中,仙台のフルキャストスタジアム宮城に出掛けた.

フルキャストスタジアム宮城の改修工事は,2004年11月2日に楽天球団の新規参入が正式に決定され,それからたったの5ヶ月で球場を仕上げなければならない急ピッチの対応がせまられるものであった.施工を請け負ったのは,コンペで争われた結果,野球場としては日本初である「砂かぶり席」や外野席と公園とを接続させた「楽天山」などを提案した鹿島建設が行っている.
工事は第1期工事と第2期工事に分けられており,現在は第1期工事までが完了した段階(収容人数:約2万人)であり,今シーズン(2005年)が終了した後,第2期工事である内野3階席の増設等が行われて収容人数約2万8千人の球場が完成となる.

(撮影年月:2005年4月)


最寄り駅はJR仙石線の宮城野原駅
駅の出入口や通路は,東北楽天ゴールデンイーグルスのカラーであるワインレッドに統一され,出入口屋根にはヘルメットが.

フルキャストスタジアム宮城正面(略して「フルスタ」と呼ぶ)
大勢の人で賑わっていた.思ったよりもきれいに仕上がっている球場である.

当日券売り場

楽天イーグルスファンクラブ入会受付.クレジット機能付きだとか

場外にあるお弁当売り場
球場内には専用シールの貼ってある弁当しか原則持ち込めない.が,入場チェックは非常に緩やか.

R6ゲートの入り口
階段を上がってすぐに内野席となる.敷居が低くてのどかな感じがいい.

入口では,「缶やペットボトル,楽天シールの貼っていない飲食物の持ち込みは禁止」
となっていたが厳しいチェックもなく,今のところ持ち込みは可能である.周辺のコンビニでは,わざわざ中の見えない紙袋で商品を渡してくれる.

スタジアム内.距離感がなく,野球が身近に観戦できる

外野のバックネット付近は芝生となっている.応援団の一番盛り上がる席.

RAKUTEN EAGLES のカップ.生ビール(650円)を頼むとこのカップに注がれる

牛たん弁当
まぁ,専門店で食べた方がよさそう・・・

牛たんまんじゅう.これはいける.塩味(緑色)としょうゆ味(白)がある.1個300円也.

JR東日本のSUICA(スイカ)
仙台限定発売のスイカである.球場では売っていない.駅窓口へ.

楽天の野球帽

満席の楽天側外野応援席(レフト側)

7回の風船上げ.
鳴り物の応援がないので,静かに鑑賞できるが,賑やかに応援をしたい人には物足りないかも.なお,試合終了後,物を投げ入れるファンが皆無であった.入口のチェックが甘いのも,良識ある観戦の結果なのであった.

試合終了後,西武ナインを乗せたバス

公園内に設けられた臨時JR切符売り場

国分町にある「おでん屋三吉」.楽天イーグルスの応援団をやっている

店先には,ポスターが貼ってある.「熱烈応援!がんばれイーグルス」

楽天イーグルスが勝った日にはサービスで振る舞われる「イーグル串」
5角形のベース・ボール・バットの順で串にネタがささっている.

東北楽天ゴールデンイーグルスの応援歌「黄金のつばさ」

楽天イーグルスを応援する横断幕が仙台の街のいたるところに掲げてある

※現在は,スポンサーの交代により「フルキャスト」の名は冠されなくなっている.

八丈島【島紀行】

(旅行年月:2004年11月)

八丈島は伊豆諸島の最南端に位置し,東京から南へ287km,黒潮に浮かぶ亜熱帯性の植物が茂る島である.面積68.52km2,人口約9300人であり,三根・大賀郷,樫立,中之郷,末吉の5つの集落に分かれている.
八丈島の歴史を考えるにあたっては,江戸時代における流人の歴史が大きなエポックとなる.江戸幕府はこの島に1862人の罪人を島流しにしたが,これらの流人や土着の人々によって造られた風俗,習慣,生活様式が島内で見ることができる.八丈島の歴史を知るには,「八丈島歴史民俗資料館」に行くと,流人のことも含めて展示がしてある.
羽田空港からジェット機で45分という近さで,亜熱帯を味わうことができる島が八丈島である.

八丈富士(西山)
八丈島には2つの山があるが,こちらは山の姿が美しい八丈富士である.標高854.3mで1時間程度で頂上まで登ることができる.

登山道には火山による噴石がごろごろしている.

頂上付近からの絶景

なんと,斜面の植裁が「アロエ」

アロエは自生している

玉石垣の道

ハイビスカスの花

名産「明日葉(あしたば)」のソフトクリーム

「あしたば」のおひたし

島寿司
白身魚のネタを醤油ダレにつけ込んで,握ったもの.わさびではなくカラシを入れる.

でたーーー!これが「くさや」である.
バキバキと折って食べるのであるが,結構焼酎には合う.
「あの独特の匂い」とガイドブックなどでは表現されることが多いが,具体的には,「へその中のゴマの香り」「汲み取りトイレの便器の匂い」といったところか!!

八丈島空港

南原千畳岩海岸からの日の入り

八丈小島
かつては人が住んでいた

札幌の除雪風景

冬の札幌.道路に降り積もった雪は,除雪作業によって冬期間の交通が保たれている.今朝の北海道新聞に,除雪によって寄せられた雪によって車道の幅員が狭くなり,道路中央に走っている路面電車の通行の妨げになっているとの記事が載っていた.そしてその晩,ホテルへ戻るため道路を歩いていると,その路面電車の走る道路の除雪(排雪)作業が行われているではないか.その排雪作業,さすがは北海道と思わせるような,効率的な作業を繰り広げていた.その様子をお伝えします.

(撮影年月:2004年1月)


片側2車線の道路
新雪が降って,新雪除雪が行われると,車道の雪を脇に寄せるため,このように1車線分が雪の堆積場所として占有されてしまい,車道が狭くなってしまう.

歩道と車道のあいだには・・・
歩道と車道の間は,通常は街路樹などのスペースとなっているが,冬になると背丈よりも高く積み上げられた雪の山となってしまう.

ロータリー除雪車
道路に溜まった雪は,交通量の少なくなった夜間に「排雪作業」を実施して,雪を郊外の排雪場所まで運んでいく.ロータリー除雪車で,前方の雪をロータリーにかませて,雪を上からトラックに投げ込む.

トラックに積込
ダンプトラックに積み込み(投げ込み)を行うときは,ロータリー除雪車の作業走行スピードに合わせて,ダンプの運転手が状況を絶妙に把握して走りながら積み込みを行っていく.この息のあった作業風景は「おみごと!」と拍手を送りたくなる.ダンプは次から次へとやってきて,排雪場所まで運んでいく.


<積込状況の動画>

積み込み中 MOV00067

積み込み終了 MOV00070


グレーダーで圧雪はがし
降り積もった雪は車に踏み固められて,道路の上でコチコチの雪の固まりとなってしまう.その雪を剥がすのがグレーダーの役目.ガリガリと氷の固まりとなった雪を削っていく.

除雪ドーザーで取りこぼしを集める
グレーダーで剥がした雪も取りこぼしがある.そのような雪をかき集めるのが除雪ドーザー.このドーザーはV字型に自由自在に形を変えることができるので,交差点内などにおいてはY型にして雪が外にこぼれないようにし,外側に雪を寄せたいときはT字型にして雪を外に出すことができる優れもの!

大型除雪機械では限界があります
それでも小さな雪は残ってしまう.大型の除雪機械では限界がある.そこで,このようなきめ細やかな部分を除雪する機械が下に・・・.

細かい部分は小さい機械で・・・
ホイールタイプ(つまりタイヤをはいている)のショベルカー(バックホウ)で,歩道の細かい部分は除雪する.除雪作業は,さまざまな機械が道路に出て,一大イベントのように除雪を行うので,見ていて圧巻であり飽きない.なるほど!と唸らせるものがある.それに,作業がスピーディであり,お見事!という芸当を見せてくれる.

再び除雪ドーザーで仕上げ
最後にもう一度,除雪ドーザーで雪の後片づけをして仕上げる.一般の自動車を通行させながら行うので,除雪作業は大変である.

除雪(排雪)完了

根・標・釧~道東の冬~#1[トップ]

北海道は冬に訪れるべきである.
一番厳しい季節だからこそ,本当の姿を見ることができる.
とはいうものの,2002年2月9~10日は暖かい春のような陽気であった.

原野の広がる道東へ. 冬に訪れてみた.

羽田-釧路間の飛行機は運賃が高い.
羽田-札幌(千歳)では,エアドゥの登場により,割引率の高い「特割」がたくさん登場し,
航空運賃を安く仕上げることができる.しかし,そのとばっちりを受けているのが地方路線.

釧路便などはその最たるもので,「特割」の設定はあるのだけれど,割引率が極端に低い.
往復割引よりもちょっと安い程度である.これならば,変更の自由がきく往復割引を購入してしまう.往復約57,000円也.道東は時間のない人間にとっては,交通費が高くつくところである.

でも,北海道に来たら,道東(釧路より北東)か道北(名寄より北)に行かなければいけない.真の「北の大地」を味わえるのがここなのである.高いお金を払っても,行くことに時間のかかる道東へ行かなければならないのである.札幌だけで北海道を語ってはいけない.

霧多布,風蓮湖,そして納沙布岬へ.
根室のエスカロップも見逃せない

パイロットファームの広がる標津
根釧原野は素晴らしい.
この荒涼感がたまらない.

神秘の摩周湖.
釧路湿原の丹頂鶴.
釧路は道東の拠点である.

(旅行年月:2002年2月)