柴又帝釈天【東京考察#124】

Shibamata Taishakuten


京成柴又駅
寅さんの銅像が立っている

 


 柴又といえば,松竹ヒット映画「男はつらいよ・寅さん」の舞台となったところである.柴又帝釈天への参道にあるお店が寅さんの実家であり,今は亡き俳優・渥美清が「よう,元気かい」といってふらりと現れてきそうな,そんな雰囲気のする街である.
柴又帝釈天(経栄山題経寺)は,寛永6(1629)年,日忠上人の草創と伝えられており,本尊は日蓮上人自刻の帝釈天の板仏である.行方不明だった板本尊が庚申の日に発見されたので,以降,縁日は庚申の日に設定されている.縁日は2ヶ月に1日の割合でやってくる.


「男はつらいよ」の映画監督・山田洋次氏による寅さんの名セリフ


参道の賑わい


寅さんの撮影現場となっていた「とらや」


寒いときには「甘酒」を.1杯100円也.


悪い患部はタワシで磨くと直ります


線香は仏前に供えます


二天門


本尊


「寅さんせんべい」もあります


「葛飾柴又・寅さん記念館」も近くにあります


寅さんよ,永遠に.