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阿武隈川・みちのくサイクリングロードを走る【郡山見聞録#123】

みちのくサイクリングロード.郡山市側は土手の上を走る.


みちのくサイクリングロードは,福島県玉川村の乙字ヶ滝(国道118号乙字大橋付近)を起点として須賀川市内を通り,郡山市の日和田(磐越自動車道新阿武隈川橋付近)を終点とする約30kmの自転車専用道路である.中通りを南北に流れる阿武隈川に沿ってルートが設定され,郡山市内では土手の上を爽快に走ることができる.

今回は,郡山駅前のまざっせ(郡山駅前まちなか交流拠点)にてロードバイクをレンタル(息子)して,郡山駅前から行合橋(県道65号小野郡山線)まで一般道を走ってサイクリングロード(阿武隈川)に合流し,乙字ヶ滝までの往復54km(片道27km)をサイクリングした.

レンタル用のロードバイクは5台,クロスバイクは3台ある.今回,車種:SCHWINN FASTBACK1  シュウィン ファストバック1,サイズ・適応身長(カタログ値):480㎜/165-175をレンタルした(乗るのは息子.僕は息子の自転車TB1を借りる).1日4,000円(クロスバイクは2,000円).貸出し時間は10時~18時まで.日をまたぐことも相談可.

出発前にタイヤの空気圧を調整してくれる.

阿武隈川の土手の上を走るサイクリングロード.

一級河川阿武隈川ー管理は国土交通省.

水門と排水ポンプの施設が時々現れる.大雨の時は阿武隈川の水位が上がって逆流してしまうため,大雨時は水門を閉めて,排水ポンプで宅地側の水を阿武隈川に排水する.極度の大雨で阿武隈川がパンクすると洪水の大水害となる.

案内看板もある.

新御代田橋(県道110号田村安積線)を渡って左岸側にいくと,内陸に入って畑や水田の中を走る.

須賀川市に突入!

きれいになった休憩所もある.一昔前までは草ボウボウ,ベンチはひっくり返っているなど荒れ放題となっていたが,素晴らしく整備し直された.

一部,一般道路を走るルートがある.どうもネットのルートマップが間違っているみたいで...砂利道になってしまいました.阿武隈川の土手沿いだと間違いないので,土手に向かうことにした.

斜面は担いで登って,再び土手の上を走る.

一部,令和元年の台風19号の被災により迂回区間があるので注意.

なかなか味のある看板.「みちのく」の下には「あぶくま川」という文字があって,昔は「あぶくま川自転車道」だったようで.なぜ,「みちのく自転車道」になったのかな,「あぶくま川自転車道」の方が場所がわかりやすいのではないかと思う.

須賀川市小作田地区(JR水郡線川東駅周辺)には,昼食を食べられるお店が何軒がある.昼食はここで取るのがお勧め.
選んだのは「やぶき食堂」.ガッツリ昼食.ついついお腹がすいていたのでたらふく食べてしまったが,のちのち辛いことに.消化のエネルギーが胃袋にいってしまうため,たくさん食べてはいけないことがわかった.
でも,焼き肉丼はボリューム満点でおいしかったな~.

玉川村に入った! 終点(起点)はもう少しだ!

トラクターも走る.(地元の農耕車は許可をもらっているらしい?)

最後の上り坂を走ると・・・

乙字ヶ滝に到着.もう午後2時を過ぎていて,午後6時までに自転車を返さなければならないため,すぐに引き返すことに.そして,無事17時に郡山まで戻ってきたのであった.中1の息子はリュックを背負っていても楽々であったが,50歳過ぎの僕にとっては帰りはやすみ休みハカハカしながら走って帰ってきた.

あいづやないづモダン駅フェス(柳津散策と会津柳津駅)【会津考察#61】

JRからの譲渡によりリニューアルした会津柳津駅


 JR只見線の会津柳津駅の駅舎は,これまでJR東日本で所有し管理していた施設を,地元の柳津町が無償譲渡を受けて改修を進めていた.そして,2024(令和6)年4月13日に会津柳津駅情報発信交流施設としてオープンし,この日に駅前で第6回となるモダン駅フェスが開催された.

 駅舎内は,赤べこの絵付け体験もできる張り子工房「Hitarito (ヒタリト)」が入り,また,土日祝限定のカフェも営業する.これまで誰もいなかった無人駅から,赤べこ伝説発祥の地・柳津町の新たな交流拠点として賑わいを見せるに違いない.

 会津柳津の駅舎は,1927(昭和2)年に建築されたもので,まもなく築100年を迎える.木造平屋で建築面積は199.1m2,建物内は,待合スペース,赤べこ工房,ワークショップスペース,カフェスペース, 観光案内窓口,ジオラマ展示などで構成されている.

 柳津は,福満虚空藏菩薩圓藏寺を中心に栄えた門前町.まちなかの散策とあわせて楽しみたい.只見線は本数が少なく,鉄道で柳津町を訪れるにはちょっと不便である.そこで,行きは路線バスの会津バスを使って訪問した.ちなみに,路線バスは日曜祝日に全便運休となるのでご注意を.

 今回は,会津若松駅から路線バスに乗って柳津駅前までの旅路と,第6回あいづやないづ駅フェスを紹介します.


会津若松駅前の会津バスターミナルから路線バスは発車する.会津若松駅から柳津までの直通バスはなく,一旦,坂下(ばんげ.駅名では会津坂下)で乗り換えて柳津へ向かう.

バスターミナル内には,チケット売り場とお土産処,カフェも併設されている.高速バスは,東京新宿をはじめ郡山,仙台,新潟へと,次々と発車していく.

会津若松駅から柳津までのバス時刻表

 バスターミナルのチケット売り場で,柳津までのバスを聞いてみたところ,「柳津までの行き方」という時刻の書かれた紙をもらった.おそらく訪ねる人が時々いるのだろう.

 只見線で柳津まで行こうとすると,会津若松駅7:41→柳津駅8:42着 のあとは,午後の13時の若松駅発まで列車がない.

 そこで,午前の中間の時間帯で移動できる会津バスがあり,
会津若松バスターミナル9:40発→坂下乗り換え→柳津駅前10:50着で向かうことができる.(ただ,運賃は鉄道の倍となる)

9時40分発の坂下行き.行き先はざっくり「坂下」となっているが,坂下では町の中心部を走って終点は「坂下厚生総合病院」となる.柳津行きへの乗り換えは「坂下厚生病院」で大丈夫だが,乗り換え時間に余裕がないときは,手前の役場前の「仲町(なかまち)」で乗り換えると,時間に多少余裕がでると案内所で教えてもらった.まちなかのバスルートの関係らしい.

米どころ会津盆地のど真ん中を走っていく.

 終点の坂下厚生総合病院で乗り換え.やってきたバスは「柳津温泉」と書かれた行き先.
 バス停名の路線図や時刻表などには一切「柳津温泉」とは書かれていない.バス車体の行き先表示だけに「温泉」とついている.温泉と付いている方が,観光客などにはわかりやすく「あぁ,温泉があるところが終点なんだな」とワクワクする感じがする.
 ちなみにこのバスの終点は「柳津ふれあい館」というバス停.何か触れあえる施設があるのかな,と興味が湧く.

なんか懐かしい~車内.ちなみに日曜祝日のみ運休となるのは,病院が休みのため.通院のための路線バスなのである.

 国道252号を走り,終点「柳津ふれあい館」に到着.こちらは柳津町立の多目的ホールや会議室・展示室・図書室などを備えた中央公民館.買い物などをする場所は,数分歩いたところの国道沿いにある道の駅会津柳津(観光物産館清柳苑)が便利.

道の駅(清流苑)から只見川に沿って遊歩道が整備されており,温泉街まで散策しながらいくことができる.歩いて行くとバスの行き先表示にあった柳津温泉にたどり着くのである

英語の案内看板.

温泉街(圓藏寺の門前町)の様子.赤べこ堂では・・・

柳津産の黒ニンニクのジェラート(最中アイス)を購入.300円で手頃.紙も赤色.ニンニクといっても黒ニンニクで,くせのない柔らかな味.

温泉街を会津柳津駅に向かって歩いてく.ここからは緩い上り坂が続く.

駅前でイベントが開催されるときは,駅前までの県道は通行止めとなる.路線バスも国道を迂回する.ということは,通行止めではないときは会津バスはここの街なかを走っていくということ.


会津柳津駅に到着.

駅前でのイベントの様子.ミニSLはJR東日本の皆さんが実施していた.

そして,奥会津の各町村からも出店.三島町の会津地鶏,金山町の特産品,只見町のメーデルリーフ,只見線の走っていない昭和村のかすみ草など.柳津西山の手作りピザも!


駅舎の中へ.

赤べこ工房.絵付け体験もできる.様々な赤べこを購入することもできる.

「日めくり」カフェで注文ができるクリームソーダ,600円.ソーダは,いちご・めろん・ブルーハワイ・れもん・とうめい・さくら(期間限定)から選べる.珈琲もある.土日のみの営業.

JR東日本会津若松エリアのオリジナルキャラクター「ぽぽべぇ」.密かな人気者.

帰りは,会津柳津駅13:21発の会津若松行きJR只見線で.

皆さん総出でお見送り.車内の皆さんも手を振って感激していた.

皆さ~ん,柳津でお待ちしています~,また来てね~.

Restaurant & cafe KURA.[レストランカフェ・クラ](西会津町)

「日本の田舎を楽しむ(福島県の)西の”はじっこ”で懐かしい旅」
これは,福島県西会津町役場が発行する,ポケット版観光ガイドブックのキャッチフレーズである.この西会津町に,とてもおいしいイタリアンの店がある.

 2016(平成28)年に別の場所でオープンし,現在は会津信用金庫 西会津支店の向かいに移転し,人口約6000人の町で本格的なイタリアンが味わえるお店である.

 僕にとっては自分のつながりの中で王子(東京北区)と会津とをつなぐ不思議なご縁のお店で,東京の実家近くに小学生のときから通っている飲食店があって,その奥様から「妹が西会津でイタリア料理店をやっているのよ」というお話がきっかけで,これは訪問しなければと思い伺った.

 お店は人気があってお昼前になると次々とお客さんがやってくる.日本の古民家を改修しているのだが,洋食なのに違和感が全くない.店内も人と人が語り合うのにちょうど良い天井の高さ,奥行きの広さといったスケールの空間(これぞレオナルド・ダビンチのヒューマンスケール)で,本格的なパスタ,ピザがとてもおいしく味わえる.

また今度は,家族と一緒に来ようと思うお店でした.

会津信用金庫の前にあるKURA. 駐車場は裏手にあり,信号機の電柱横(奥)から左折して一方通行となっている.

駐車場は,お店の裏側にある.斜めに前進駐車で串刺しに止める.

入口.この雪景色と色合いがとても合う.

中に入ると土間があって,靴を脱いで中に入る.今の家はバリアフリーで平らな家となっているが,古民家は大きな段差も多く,昔はバリアフリーなんて関係なかったことがわかる.

ヒューマンスケールで落ち着いて食事ができる店内.和の古民家なのだけれども,イタリアンの洋食が出てきても全く違和感を感じないのは不思議.

コンソメスープ

ハンバーグとパスタのランチプレート.国産和牛100%の粗挽きハンバーグ.パスタはタケノコが入ったペペロンチーノ.サラダ,グラタン,プリン,飲物がつく.

営業は,ランチタイムの11:00~14:30のみ.水曜日定休.テイクアウトの注文もやっている.

東京ミッドタウン八重洲(バスターミナル東京八重洲)【東京考察#362】

外堀通りを挟んで見た東京ミッドタウン八重洲のビル


 東京ミッドタウン八重洲は,東京駅八重洲口前の外堀通りを挟んで向かい側にオープンした複合商業施設である.

 ビル正面の上には,「TOKYO MIDTOWN YAESU」の下段に「Bus Terminal Tokyo Yaesu」とあるので,バスターミナルの施設がメインで付随して飲食店などが入っている商業施設なのかなと思ってしまうが,45階建ての八重洲セントラルタワーを中心に,八重洲セントラルスクエアという別館も併設する市街地再開発事業である.2023(令和5)年3月10日にグランドオープンした.

 地下1~2階にUR都市機構が整備して京王電鉄バスが運営する高速バスターミナルがあるほか,地下1階から3階まではレストランやショップなどの商業施設,4~5階には企業や学生などが集う交流と創発の拠点(貸し会議室や交流ワークスペース)となる施設,7階~38階はオフィス,40階~45階はブルガリホテル東京が入っている.
 そして,再開発区域内にあった中央区立城東小学校が東側の1階~4階に,別館のセントラルスクエアの2階~3階には保育型認定こども園である「昭和こども園」が入っており,子育てしながら八重洲で働く人たちにも配慮した施設が入っているのはとても特徴的である.

八重洲地下街から入る.

バスターミナルのインフォメーションセンターは地下1階にある.

エスカレータで地下2階に向かうとバスターミナルとなる.

 ここから発車する高速バスは,かつて八重洲口の道路沿いなどから発着していたバスで,JRバスなどかつてから八重洲口の駅前ターミナルから発着していた高速バスは,引き続き八重洲口の駅前にのりばがある.

地下2階のバスターミナル


フロアガイド.レストランやショップが入っている.

待池で初めてのデカバスゲット!!【目指せ!アングラー#43】

その日は待池という池にやってきました。午後の4時ぐらいにでかけて、午後6時頃にかえりました。最初は池の周りをぐるっと一周してみましたが、全く反応なし。午後6時ごろに羽物を巻いていると、バコーンと音がして、合わせるとなんとヒット!そのまま引き上げました。手ではかってみるとサイズは大体45cm!こんな大物は人生で初めて釣れました。とてもうれしかったです。次もまた釣りたいです。

パンで鯉初ゲット!!【目指せ!アングラー#42】

今日は近所の川に「初めての鯉に混乱 目指せアングラー#39」以来のリベンジです.今日の餌は前と同じパンです.朝7時から来てここのポイントを選びました.途中に一回ヒットしたけど,,,ばらしてしまいました.その後はなかなか反応をしてくれませんでした.全然釣れなくて諦めかけたそのとき!!

なんと最後の最後で巨鯉が食ってきました!急に食って来たので慌てましたが,うまく乗ってくれました!お父さんがランディングしてくれました.後でサイズを測ってみると,,,なんと63cmでした!これでリベンジを果たせました!すごいうれしかったです.最後はリリースしました.