「ぶらっと!渡利歩き」カテゴリーアーカイブ

福島県福島市渡利地区の街を紹介! マイナーな地元の名所が結構あります.

ぶらっと!渡利歩き

福島県福島市渡利.
阿武隈川と弁天山とに囲まれた地区.そんな街の表情をどうぞ.

エリア1[ぶらっと!渡利歩き]

国道4号線で郡山方面から走ってくると,阿武隈川の弁天橋を渡ります.するとそこが渡利地区.渡利弁天山交差点で,まずお迎えしてくれるのが「キビタン」のモニュメント!
キビタンは,平成7年に福島県で開催された「第50回国民体育大会(ふくしま国体)」のマスコットとして誕生したもので,その後,平成13年に開催された「うつくしま未来博」でも,マスコットキャラクターとして活躍しています.

ようこそ!渡利へ!!(キャラクターを考えると,ようこそ「ふくしま」へ!が正しいかも?)

阿武隈川に架かる「弁天橋」
国道4号線は福島県内を縦断する大動脈です.この弁天橋で「渡利」と「鳥谷野」を結んでいます.現在の国道4号と呼ばれる道路は,南バイパスとして造られたもので,昭和47年に弁天橋とともに完成しており,渡利地区はこのバイパスの完成により,南北に国道4号が縦断するようになりました.

渡利は阿武隈川の右岸に広がっています.阿武隈川との関係は,昔から大きかったと思います.たびたび大雨によって増水する阿武隈川ですが,過去の洪水の水位が土手に設置してありました.
昭和61年8月洪水の「ここまで水位が上がりました」が,近年では一番大きな洪水になっています.

土湯から流れてくる荒川と阿武隈川の合流点.昔は大きく「荒れた川」だったのでしょうか.子供たちが,川で遊んでいました.

渡利と杉妻町・荒町とを結ぶ「天神橋」
橋の背景に見える高い建物が,福島県庁の西庁舎となっています.渡利から福島駅へは,この天神橋を渡る方が,距離的に一番近くなっていますが,自動車を利用するときは,国道4号線を超えて天神橋に向かわなければならず,裏道的な道路を通っていかなければなりません.

阿武隈川の土手には,川を管理する国土交通省によってテレビカメラが設置されています.洪水時には水位状況を把握する上で,役立っていることでしょう.

阿武隈川に架かる「大仏橋」
大仏橋と書いて「おさらぎばし」と呼んでいます.この橋は「渡利」と「舟場町」を結んでおり,郡山から国道4号を北上していくと,つまりは,2回阿武隈川を渡ることになります.弁天橋で渡利に入って,大仏橋で渡利を去ることになります.渡利側の地名は「渡利舟場」といい,対岸の地名は「舟場町」.歴史をひもとくと,どうやら「渡し船」との関係がありそうです.(詳しくはエリア2の松齢橋で)

イタリア料理店「Di VERDE」
弁天橋の橋詰めにあるイタリア料理店.ちょっと洒落た雰囲気を味わいたいときはお薦めです.福島駅ビルにあるDUCCAと同じ系列店です.無休.24時まで営業.

コーヒーショップ「サリバン」
パスタやピラフなどもある本格的な珈琲を出す喫茶店で,いつも混雑している人気店です.国道4号沿いにあり,ランチタイム(11:30~15:00)にはサラダと飲み物のつくセットもあります.店内は木目調となった落ち着いた店内で,奥の空間が禁煙席となっています.ただし,乳幼児(5才以下)の子供は入店お断りの店なのでご注意を.料理は「Sullivan」のマークが入ったお皿に盛られています.1975年創業.月曜定休.22時まで営業.

エリア2[ぶらっと!渡利歩き]

松齢橋(しょうれいばし)
1925(大正14)年に架けられたもの

松齢橋の架かっているところには,かつて「信夫渡(しのぶわたし)」と呼ばれる渡し船がありました.渡利(右岸側)の舟場と杉妻町・舟場町(左岸側)とを結んでおり,江戸時代の渡利は塩の供給路として重要な役割を担っていたのです.渡利は,相馬方面の中村街道や飯野・川俣とを結ぶ街道が集まっており,渡利を経由して福島城(現県庁)や奥州道と結ばれていました.
渡し船は2艘あったとのことですが,暴風雨や増水により転覆事故が度々発生していたため,1883(明治16)年に船橋による橋が造られ,当時の福島県令三島通庸により「松齢橋」と命名されました.この船橋とは,舟を川に15艘並べて(浮き橋),鉄線でつないで両岸に柱を立てて舟をとめ,その15艘の舟それぞれに4本の柱と櫓を組んでその上に板を並べて橋としたものでした.この写真は今でも残っており,コラッセふくしま3階の「福島市産業交流プラザ」で福島市100周年の特別展で現在展示されています(2007年8月現在).
その後,この船橋は度々流されたので,1925(大正14)年に,旧松齢橋の上流100mのところに,鋼製の松齢橋が架けられ,これが現在の橋となっています.

欄干の街灯もレトロでオシャレです

橋には「大正十四年十二月竣功」と書かれたプレートが埋め込まれています.

左が国道4号の大仏橋.右が松齢橋.


渡利舟場.かつては交差点にセブンイレブンがありましたが,今はありません.

国道4号線の下をクロスする県道.松齢橋(渡利舟場)から天神橋方面に向かうことができます.降雨時に冠水する場合があるので注意!

コープマート渡利.街の小さなスーパーマーケットです.渡利のスーパーは「コープマート」の他に,「いちい」があります.

中華料理「十八番」
酢豚やエビチリなど本格中華もある中華料理店です.豚角煮のあんかけがのっている「十八番ラーメン」がメニューのお薦めとなっていますが,入店してきた半分くらいの人が注文していたのが「五目焼きそば」でした.見た目には庶民的な飾り付けなのですが,食べてみるとおいしい味で,次々と人が入ってきます.店内は机が多くあって結構広い.水曜定休日.11時-15時/17時-20時営業.

南高校近くにある「みぎわ靴店」.ダンスシューズなどと書かれており,味わいがあっていい.

七社宮神社(しちしゃのみや).境内には,松齢橋の碑が2つ置かれており,当時の橋建設について記載がされています.

松齢橋の碑

エリア3[ぶらっと!渡利歩き]

渡利といって思い浮かぶ飲食店は,やはり「喜久寿し」でしょう.国道4号線からもよく見えますので,一度は目にしたことがあるお店でしょう.お寿司やうなぎ,天ぷらなどがあり,晩酌セット2000円なんていうのもあります.定休日は木曜日.11時~14時/16時~22時営業.

喜久寿しの脇道をちょっと入った住宅街のど真ん中に,市立わたり保育所があります.朝8時頃の,窓越しに手を振って親と別れる子供達のちょっと寂しげな笑顔が印象的です.

弁天山の上には,渡利浄水場(現在は摺上川ダムからの導水により廃止)の配水池があります.そこから市内各地へ水道を配水するための水道管が道路下に埋設されているらしく,このような看板が立っています.

突然現れる「石」.石と言うよりは「岩」と言った方がよいですが,なにか言い伝えのある岩なのかもしれません.ちなみに,道路の向こう側の地名は,渡利字転石(ころげいし)といいます.これも何かのつながりでしょうか?
この石については,渡利のアパート関係を扱っている「ふくふく不動産」(国道4号沿いの弁天渡バス停前)の方に教えていただきました.ちなみに,渡利でアパートをお探しの方はお薦めの不動産屋です.

国道4号沿いのセルフ式ガソリンスタンド「会津ゼネラル」 土日になると会員は5円引きになるなどの割引を行うため,週末にはガソリンを入れにくる車で混雑しています.機械洗車も1回200円,ただし布洗車機ではありません.

そのゼネラルスタンドの先に,ひっそりと佇んでいる「福島りょうぜん漬」の販売店があります.車で入りづらいところにあり,見逃してしまいそうですが,おみやげに「りょうぜん漬け」の漬け物は喜ばれます.


福島市役所の渡利支所.住民票などはここで揃います.

支所前にあるコープマート渡利.ちょっとした買い物には便利です.総菜コーナーもあります.

福島南高校&福島中央高校
普通科は南高校,夜間の定時制は中央高校と名前が変わる高校だそうです.

その南高校前にある弁当屋「するがや」.弁当だけではなく,お総菜なども売っていて,聞いたところによると,鳥の唐揚げは名物です.

街を見守る交番.支所前.国道4号沿い.


喜久寿しのところから,中に入ったところに渡利郵便局があります.でも小さな郵便局なので,日曜日にATMでお金を降ろすことは出来ません.

街のほっとステーション「ローソン」
渡利のローソンは,住宅街のど真ん中にあって,夜などは灯りが暗闇の中に煌々と光っているので,本当に「ほっとステーション」という感じのコンビニです.

ローソンの斜め向かいにある「三共タクシー」 タクシーに乗りたいときはここに電話をすれば,迎えにきてもらえます.

渡利地区には,福島駅から2つの循環バスが走っています(1時間に1~2本程度).「渡利循環」と「渡利大回り」です.狭い渡利の住宅街を縫うように走っていくため,ちょっと小さめの中型バスがやってきます.ルートが複雑で,循環がいいのか,大回りがいいのか,はじめのうちは迷うバス路線ですが,地元の人には理解ができ,住んでいるうちに分かるようになってきます.

渡利地区は道路が狭く,その道が直角に交わっている交差点が多くあるため,カーブミラーがやたらと多く設置されています.運転するときは徐行して注意しながら走らなければなりません.

そば処「Q.庵」
弁天山の麓にあるそば屋です.北海道産のそば粉を使っています.店内は大きなテーブルが座敷とフロアーに2つのみ.10人くらいで囲む形で座るようになっています.ですから,2人で行っても相席となります.最近は,赤提灯が出るようになって,夜のお客さんも歓迎しているようです.

エリア4[ぶらっと!渡利歩き]

渡利で最も大きいスーパー「イチイ」
駐車場には焼き鳥を販売する店もあって,ついついあの匂いにつられて,焼き鳥も買ってしまいます.お酒が安いとの評判も.

居酒屋「えんや」
スーパーイチイの斜め前にある居酒屋「えんや」と美容室「EN(エン)」.居酒屋の方は,一時期営業を休んでいましたが,また最近営業を再開したようです.

イチイの近くには福島銀行もあります.渡利には東邦銀行も郵便局もありますので,何かと便利です.

「風と木(ふうとぼく)」
沖町にあるカフェです.玄米を中心とした自然食を出すお店で,野菜が多く使われているランチが食べれます.店内は木造で落ち着いた雰囲気.隣のアパート1階にはギャラリーもあるので,満席の時は時間をつぶすことができます.営業は平日は11~15時,土日祝日は11~19時まで.

食酒三味「豆蔵」
風と木の向かいにある居酒屋.住宅街の渡利にあって,貴重な居酒屋のひとつ.店内は宴会などもできる広さがあり,送別会や暑気払いなど,大人数での宴会も可能です.
名物は,ヘルシーな牛もつ鍋,やみつきになる手羽あげ.牛もつ鍋は,醤油味とカレー味が選べ,食べたあとにはチャンポン玉(太麺)を入れて仕上げればお腹いっぱいになります.(野菜が多く,モツがちょいと少ない品ですが・・).箸置きがナッツとなっているところ,「まめぞう」という感じです.

エリア5[ぶらっと!渡利歩き]

渡利整体院
岩崎町簡易郵便局の近くにある整体院です.かつて花見山の近くで開いていたものを移転させて開業したとのことで,隣に小さな託児所のある平屋建てアパート(真新しいとは言えませんが)の一室で開業しています.基本は10時~16時の営業ですが,木曜日と日曜日のみ夜22時までやっています.45分3,500円~で完全予約制です.別料金で出張もやっています.

小舟の茶屋「くりや」
小舟という地区にある蕎麦屋.飯舘産のそば粉を使用したおいしい蕎麦がだされます.花見山に向かう方面の途中にありますが,住宅街の坂の途中にあって,非常にわかりずらいでしょう.駐車場も小さくて,前の道路に駐車して店にはいります.猫をたくさん飼っているようで,店に入る前に「ニャーニャー」とお出迎えされます.天ぷら付きのそばが1000円前後と,非常に手頃.味も美味しく,お薦めのお店です.コーヒーも付きます.店内はカウンターとテーブルが2つのみの小さなところなので,時間を見計らっていきましょう.火曜日定休日.

エリア6[ぶらっと!渡利歩き]

このエリアには,桜の名所として有名な「花見山」があります.
花見山についてはこちらのページへどうぞ.