「江戸川区」タグアーカイブ

地下鉄博物館(葛西)【東京考察#283】

The subway museum(Kasai)


葛西駅高架下にある地下鉄博物館


 地下鉄博物館は,東京メトロ東西線の葛西駅高架下にあり「メトロ文化財団」によって運営されている.1986(昭和61)年7月にオープンした.東京メトロ銀座線や丸ノ内線の旧型車両が展示されているほか,模型展示や運転シミュレーター,シールド工法の説明などがあり,地下鉄について詳しく知ることができる.入場料が大人210円,子供100円と手頃なことから,休みになると子供連れでやってくる家族が多い.10時~17時まで,月曜日閉館日.

入口は自動改札機で入場

懐かしの丸ノ内線
車内がピンク色の壁色となっているところも懐かしい.
アルゼンチン・ブエノスアイレスの地下鉄では現役で走っているとか.

銀座線開業時の車両

地下鉄トンネル内の安全装置の説明

懐かしの吊り掛け式モーターが唸る展示
車内の運転台でハンドルを回すと車輪が回る仕組みとなっている
 
模型メトロパノラマ HOゲージの模型となっている
11時,13時,14時,15時30分からショーが始まる
 
人気の運転シミュレーター

図書室もあるが,土日祝祭日のみ利用可となっている

ミュージアムショップ

葛西臨海公園【東京考察#196】

Tokyo Metropolitan Kasai Rinkai Sea Life Park


葛西臨海公園内


 葛西臨海公園は,臨海部の自然環境をふんだんに取り入れて造られた公園で,平成元年6月にオープン,面積約80ha,東京都によって整備された公園である.水族園あり,鳥類園あり,人工なぎさあり,大観覧車あり,芝生公園あり,バーベキュー広場ありと,家族連れでゆったりと自然環境を満喫できるオープンスペースである.休日になると家族連れなどで大変賑わう.

JR京葉線の葛西臨海公園駅前にある噴水広場

駅前交番では子供達に白バイの試乗会をやっていた

駅から公園へつづく道

バーベキュー広場もある

仲間とのんびり・わいわいと過ごせる公園である

園内を走る「なのはな号」

東京湾が広がる
海沿いは風が強くて冷たい

橋を渡って,人工なぎさに行くことが出来る

東なぎさ
左手に小さく見えるビル群は
東京ディズニーリゾートのホテル郡

足洗い場もある

ガラス張りの建物である
「展望レストハウス・クリスタルビュー」

鳥類園

水族園入口(紹介はまた別の機会に)

新小29乙 春江町終点⇔東新小岩四丁目[都バスで東京発見]

都営瑞江葬儀所のある春江町までを結ぶ路線

新小29乙 春江町終点⇔東新小岩四丁目(経由)一之江駅・菅原橋 臨海営業所

路線keyword:瑞江葬儀場,春江町,中川のボート,同潤会という名のバス停


東新小岩四丁目から一之江駅までは、新小29甲系統と同じルートを走る。非常に本数が少なく、捕まえにくい路線である。
一之江駅をでると、新中川を渡るかと思いきや、手前を左折。川に沿ってしばらく走る。右手にレジャーボートの係留を眺めながら、そして川を渡る。住宅街に入ってまもなくすると終点の春江町終点となる。何故、停留所の名前が「春江町」ではなく「春江町終点」なのか?謎である。かつての都電の終点だったのだろうか?隣には都営瑞江葬儀所がある。このバスは、この都営の葬儀所のために残っているのだろう。終点に葬儀所がある春江町終点。なんだか「終点」という停留所名に重みが感じられる。
この区間には京成バスが、小岩駅・葛西駅間でバスを運行している。

新小29甲 葛西駅⇔東新小岩四丁目[都バスで東京発見]

新小岩・同潤会・一之江・葛西と縦断する路線

新小29甲 葛西駅⇔東新小岩四丁目(経由)一之江駅・菅原橋 臨海営業所

路線keyword:一之江,江戸川区,同潤会という名のバス停


平日と土曜日の朝の時間帯は、バスは東新小岩四丁目までやって来ない。道路混雑のため、新小岩駅北口を起終点として右回りループ運行となってしまう為であり、隣の東新小岩三丁目で右に曲がってショートカットして一之江駅・葛西駅へと向かうルートとなる。
東新小岩四丁目を出発すると、蔵前橋通りを西に進み、巽橋交差点を左折、そして新小岩駅北口となる。JR総武線のガードをくぐってから左折し、狭い2車線道路を走っていく。
菅原橋にて千葉街道を横切り、右斜め前方の道路に入る。しばらく走って同潤会通りの商店街が現れるようになると同潤会停留所となる。
同潤会とは現在の住宅・都市整備公団の全身で、関東大震災罹災地の住宅建設のために設置された公益法人のことである。罹災者向け住宅を建設した後も同潤会は解散せず、大正14(1924)年~昭和3(1927)年にかけて青山、代官山、千駄ヶ谷、清砂通(東大工町)、中之郷、柳島などに鉄筋コンクリート造アパートを建設したことは特筆すべき事項であり、同潤会は住宅供給と団地計画で重要な役割を果たした。
この中央二丁目から松江二丁目にかけての地域が同潤会と呼ばれるのは、昭和初期に「東小松川」として同潤会の分譲住宅が建設された場所だからであろうと推測され、古地図を眺めてみると、現在の同潤会通りを中心に南北に長細く格子状道路が入り、そこには「同潤会住宅地」と印刷されていた。京葉道路との交差点近くには同潤会病院も健在している。おそらく分譲時に開業した診療所である。
京葉道路と交差し、バスは南に歩を進める。松江にて突き当たりを左折し、今井街道を今井方面へ向けて走っていく。一之江駅北にて環七通りへ右折し、一之江駅となる。
一之江駅からは環七通りをひたすら南下する。江戸川区内では、水路や運河を水の流れる公園にした「親水公園」を多く目にする。長島町交差点で葛西橋通りを横切ると、まもなく終点葛西駅前となる。

亀29 なぎさニュ-タウン⇔亀戸駅[都バスで東京発見]

亀戸駅から西葛西駅を通り、なぎさニュータウンまでを結ぶ路線

亀29 なぎさニュ-タウン⇔亀戸駅(経由)西葛西駅・境川 葛西営業所

路線keyword:葛西橋,なぎさニュータウン,江戸川区の住宅・団地群


江戸川区の千葉県境寄りに建つ高層住宅・なぎさニュータウンまでのアクセスラインであるが、日中は全本数の半分が亀戸駅-西葛西駅間の運行となる。
亀戸駅から明治通りを南下し、境川までは都07系統と同じルートを走る。境川で清洲橋通りへと左折し、葛西橋手前にて右左折を繰り返し、荒川と中川を葛西橋で渡る。江戸川区に突入する。
宇喜田を出ると右折するのであるが、この右折の仕方が面白い。その方法は乗ってからのお楽しみ。そして、突然団地の中を縫うように走り、西葛西駅となる。
左折して、8車線の広い道路を東へ走り、途中で右に曲がる。住宅街の中をジグザグに走行していき、団地が現れると堀江となる。このあたりの風景は、東京のベットタウンという様相を呈しており、日中に乗車すると牧歌的なのんびりとした雰囲気を味わうことができる。
環七通りと交差して、直進すると高層住宅の建ち並ぶ、終点なぎさニュータウンとなる。

 

錦28乙 東大島駅⇔平井駅[都バスで東京発見]

江東地区防災拠点(亀戸・大島・小松川地区)を走る路線

錦28乙 東大島駅⇔平井駅(経由)小松川保健相談所 葛西営業所

路線keyword:江東地区防災拠点(亀戸・大島・小松川地区),中高層住宅,平井の商店街,小松川


錦28乙系統の東大島駅バス停は小松川口にある。目の前には小松川パークマンションがそびえ立ち、少し歩くとスーパー堤防に整備された荒川土手にたどり着く。スーパー堤防とは高規格堤防とも呼ばれ、河川の後背地が低地帯である場合に、計画の規模を上回る洪水による堤防の破壊を防ぐため、市街地と堤防とを一体的に整備したものである。つまり、市街地側に緩やかに傾斜する堤防の上に住宅等が建っているのである。こうすることで堤防の強度が増す。
東大島駅を出ると、左手に旧中川、右手に高層住宅がそびえる。高層住宅には雁行した屋根が付けられており、最近造られた高層住宅であることがうかがえる。この辺りは、住宅と工場が密集し火災の延焼を防ぐ施設がない荒川と墨田川に囲まれた江東デルタ地帯の一部であるため、大震災の防災上の対策から、東京都の江東再開発基本構想による江東地区防災拠点(全6ヶ所)「亀戸・大島・小松川地区」の指定を受けた地域である。この地区の開発は、市街地再開発事業によって、道路・公園・河川の整備をすすめると共に、不燃化、避難場所や避難道路などを整備している。その市街地再開発事業によって整備された中高層住宅街の中をバスは走る。
小松川保健相談所で上下線のルートが分かれる。京葉道路を横切ると、細い一方通行路の商店街の中を速度を落として走る。そして、終点平井駅に到着する。

西葛27 西葛西駅⇔臨海町二団地[都バスで東京発見]

西葛西駅から高層住宅団地の合間を走っていく路線

西葛27 西葛西駅⇔臨海町二団地(経由)紅葉川高校 葛西営業所

路線keyword:江戸川陸上競技場高層住宅群,葛西下水処理場,高層住宅群


右を見ても高層住宅、左を見ても高層住宅、葛西クリーンタウンの団地の中を走っていく路線である。朝夕のみ葛西下水処理場に立ち寄る。
高層住宅の中にバスは入った。ボールを持った少年、自転車に乗った子供たち、買い物袋をぶら下げた主婦、学校帰りの学生・・。朝夕は疲れ切ったお父さんの姿が多いのだろう。
団地を抜けて、荒川の手前で左折する。左手にはJ2リーグのFC東京の試合がよく行われていた陸上競技場がある。橋を渡ると、新左近川マリーナが見え、レジャーボートが係留されている光景が目に入る。
バスは左折し、紅葉川高校を過ぎて、ループ運行となり、葛西市場が右手に現れてぐるりと回って終点となる。

亀26 今井⇔亀戸駅[都バスで東京発見]

亀戸と千葉県境近くの今井までを結ぶ路線

亀26 今井⇔亀戸駅(経由)一之江駅・東小松川一 臨海営業所

路線keyword:千葉県境,今井,一之江・松江・小松川


かつては上26系統の上野公園-亀戸駅と同じ路線であったが、亀戸駅で分割されて現在の姿になった。さらに、バスに転換になる前には、都電ではなく、トロリーポール路線として走っていた歴史ある路線でもある。
隣の旧江戸川を渡ると、すぐそこは千葉県浦安市となる今井の操車場よりバスは発車する。新中川をすぐ渡り、屋形船や小型のレジャーボートの係留を見て、一之江駅となる。延々と商店街の続く2車線の道路を、一之江、松江、小松川と走っていく。
京葉交差点で京葉道路に左折し、あとは錦25系統と同じルートを走る。
小松川橋で中川と荒川を渡り、京葉道路をひたすら西に向けて走る。終点の一つ手前の停留所、水神森にてほとんどの乗客が下車してしまう。バスは、右折レーンに入って、明治通りへと右折すてすぐ亀戸駅前となるのであるが、この右折に時間がかかるため、勝手知った乗客達は、ひとつ手前で下車して、駅まで歩いていくのであった。

秋26 葛西駅⇔秋葉原駅[都バスで東京発見]

秋葉原と葛西とを結ぶ東西に横断する路線

秋26 葛西駅⇔秋葉原駅(経由)境川・浜町中の橋 葛西営業所

路線keyword:秋葉原電気街,日本橋町,清洲橋通り,碁盤目道路,葛西橋


都心から東方向に隅田川・荒川・中川を超えて江戸川区まで走る路線バスは、この秋26系統と草28系統の神田駅・葛西車庫線の2系統のみである。かつては上26系統も上野公園・亀戸駅・今井間を一本で結んでいたが、現在は亀戸駅で分割されて上26・亀26となってしまった。そのようなことから、秋26系統は都心と江戸川区とを一本で結ぶ貴重な路線である。
休日の歩行者天国実施時を除いて、バスは電気街に囲まれた秋葉原駅前(西口)のサトームセン前の小さな広場より発車する。サトームセンのCMソングが繰り返し流され、メロディーを覚えた頃にバスは発車した。
狭い駅前を抜けて右側に派手なネオン看板が建ち並ぶ秋葉原・電気街を見て左折、中央通りへ入る。神田川を万世橋で渡り、右手に交通博物館の新幹線の先頭車両を眺めて、須田町、神田駅前となる。かつては、この区間も休日には歩行者天国となって、上野広小路から銀座八丁目までの南北に長い歩行者専用道路(プロムナード)が続いていた。しかし、現在は周辺道路の渋滞等によって万世橋・日本橋間が廃止され、東洋一の長さと言われていた歩行者天国が分断されてしまった。
神田駅から浜町中の橋まで、往路復路が別れて都内では珍しい五車線一方通行道路を走っていく。右左折を繰り返し、日本橋馬喰町、日本橋横山町、東日本橋と衣料・繊維・化粧品・小間物・文具・雑貨・呉服等の中小の問屋街の広がる地域を通過する。首都高速の下をくぐって、隅田川を鋼製の吊り橋である清洲橋で渡り、清洲橋通りを東へと進む。「清洲橋」とは江東区清澄の「清」と中央区日本橋中州の「洲」をとってと名付けられたものである。
清澄、白河、扇橋と墨田区・江東区の碁盤の目状に整然と道路の入った地域を東に走っていく。この街路網は関東大震災後の震災復興計画によって造られたものである。
貨物線のガード下をくぐって境川となり、明治通りと交差する。北砂、東砂を通って旧葛西橋交差点でバスは右折し、荒川を葛西橋で渡るために1本南側の葛西橋通りに向かう。このまま直進すると荒川土手に突き当たり、川を越えることはできない。葛西橋行のバスは右折せずに直進して葛西橋詰下にある停留所に向かう。
葛西橋通りに入って荒川(放水路)を渡る。荒川も下流部になると北区・足立区で見られるような土手・堤防の内側(専門用語では堤外地と言う)に芝生の広がるオープンスペースがなくなり、堤防の中は全てが水面で覆われている。右手には地下鉄東西線のワーレントラス型鉄橋が見える。続いて堤防を挟んで中川(放水路)を渡って江戸川区となる。
団地やマンション等の高層集合住宅を多く目にするようになる。葛西車庫を右手に見て、長島町交差点にて右折、環七通りとなって南下すると、終点葛西駅バスターミナルに到着する。
葛西は、かつてより水田の広がる地域だった。しかし、昭和30(1955)年代から都市化の波を受け始め、地元の漁業組合が共同漁業権の放棄を東京都と取り決めたことによって海岸の埋め立てが承認され、さらに、昭和44(1969)年の営団地下鉄東西線の開業によって、地域の開発に拍車がかかったところである。

錦25 葛西駅⇔錦糸町駅 [都バスで東京発見]

葛西と錦糸町を結ぶ地味な地域住民路線

錦25 葛西駅⇔錦糸町駅(経由)船堀駅・亀戸駅通り 臨海営業所

路線keyword:京葉道路,錦糸町,小松川橋


葛西駅バスターミナルを出発すると環七通りを北上し、長島町交差点を左折して葛西橋通りを走ったかと思うと、すぐに右折する。葛西保健相談所停留所を出ると、超カマボコ型の橋で新川を越え、三角停留所となる。商店の点在する道路を走り、船堀小学校にて船堀街道へ右折して都営地下鉄新宿線船堀駅となる。船堀駅周辺は、団地やマンションなどの高層住宅が多く目に付く。
バスは船堀街道を直進して北上し、東小松川交差点にて京葉道路に左折する。小松川橋で中川・荒川を渡り、あとは錦糸町駅まで京葉道路を西に直進するだけである。左手には再開発された小松川地区の高層住宅群が見える。沿線には高層住宅が多く、バスの中から10階建て以上の団地やマンションをあちこちで見ることができる。
亀戸を通り、右手に映画館等が入る東京楽天地ビルが現れると終点錦糸町駅前に到着する。

平成12年12月12日のダイヤ改正で、FL01系統というフレキシブルバスが登場した。これは、錦糸町駅をでると水神守・船堀駅のみの停車、船堀駅から葛西駅までは各停留所に停車する急行バスであり、京葉交差点を通過しないルートを走っていく。運行は土日のみとなっている。側面の方向幕が錦25と同じであり、違いといえば朱色で「FL01」と表示されているだけなので、いつもの普通のバスかと思いこんで乗ってしまう乗客が多く、運転手さんがマイクでしつこく案内している。系統番号を、「急行××」としなかったのは何故なのだろうか。おそらく、他の急行バスと違って、運行経路が違うために区別したのだろうと思うが・・。