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桧原湖で自然界デビュー!リール竿の練習【目指せ!アングラー#7】

リール(リール竿)を使った釣りは,海釣りと川釣りではちょっと違うらしい.
海釣りのときには,針に餌を付けて海に投げ,リールを巻いて釣り上げるという感じだが,川釣り(淡水魚)の場合は,もっぱら「ルアー」と呼ばれる疑似餌をつけて釣り上げるというもの.
この定義が定かなものなのかまだよく分からないが,ただ,池や湖でリールを使うときは,もっぱらルアーフィッシングのようである.

で,「リールを使って投げる練習をしたい.」ということで,今日は裏磐梯の桧原湖に行ってみた.

桧原湖は「ワカサギ釣り」で有名だが,一方で,ブラックバス(スモールマウスバス)の聖地として,釣り人の間では有名なスポットらしく,まだ肌寒いのにもかかわらず,釣り竿を持った釣り人をチラホラ見かけた.陸から竿を投げている人もいるが,ボートに乗って釣っている人も多い.

ブラックバスは,餌付けて(のべ竿で)釣るのではなく,ルアーを付けて(リール竿で)リールを巻くフィッシングなのである.

ルアー(疑似餌)を付けて遠くに投げ,グルグルリールを巻いて,あたかも生きている餌のような動きを見せて魚を寄せつける.パクリと食いついたら(引きを感じたら)思い切り巻き上げるのであるが,魚がかからなかったときは,再びルアーを遠くに投げて,グルグルリールを巻く.

・・・・・ひたすらこれを繰り返す・・・・・

いやー,これは疲れる.釣りはスポーツだと聞いたことがあるが,まさに運動である.こんな釣りもあるなんて知らなかった.

さて,息子は,広々とした桧原湖畔で,周りを気にせず思いっきり竿を振り上げることができて,バス用のルアーなのかは定かではないが,リール(スピニングリール)を投げて巻き上げるコツを掴んでいた.
釣れたかって...自然界はそんなに甘くありませんでした!

+
桧原湖畔で.


まだちょっと肌寒い.残雪がある.

数日後の新聞に「熊が出た!」との記事が.まさに釣りをしていた場所! 桧原湖で釣りをする場合は熊にも注意しましょう!

 

[Inawashiro Station – Goshiki numa – Ura Bandai kogen – Kitakata Station / Bandai Toto Bus]Timetable

BUS
Bandai Toto Bus

[Inawashiro Station – Goshiki numa – Ura Bandai kogen(Lake Hibara) – Kitakata Station]
[猪苗代駅 – 五色沼 – 裏磐梯高原(檜原湖) – 喜多方駅]

Bandai Toto Bus 磐梯東都バス

Summer Version(1 Apr.-30 Nov.)

Winter Version(1 Dec-31 Mar.)

JAPAN RAIL PASS
JR East-South Hokkaido Rail Pass
JR EAST PASS (Tohoku area)
×
TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET ×
Aizu Gurutto Free Pass (会津ぐるっとカード
Inawashiro Station bus stop guide
Bandai Toto Bus(Photo at Ura Bandai kogen bus stop)


Lake group “Goshiki numa”

五色沼自然探勝路(裏磐梯)【会津考察#16】

The Goshiki-numa nature enjoying route (Ura-Bandai)

五色沼自然探勝路(裏磐梯)

 


 五色沼は,1888(明治21)年の磐梯山噴火によって長瀬川が堰き止められて出来た湖沼群である.水中に溶け込んでいる鉱物の層(アロヘン)が太陽光を浴びることにより,青・緑・エメラルドグリーン・コバルトブルー・茶褐色(水というよりは鉄分により植物の根っこが赤くなっている)など多彩な色を見せることから「五色沼」の名称がついている.これら五色沼湖沼群は,約3.6km・1時間10分程度の自然探勝路で見ることができ,標高800mの高原に位置することから,夏でも爽やかで涼しい空気の中をハイキングすることができる.観光バスなどのツアーでは,五色沼湖沼群の中で一番大きな毘沙門沼だけを眺めて,写真を撮って帰ってしまう旅行者も多いが,多彩な五色沼を十分に堪能するためには,自然探勝路を歩かないと本当の良さは感じられない.中間に位置する弁天沼の美しさは神秘的である.
五色沼入口バス停(裏磐梯ビジターセンター隣),または裏磐梯高原駅バス停(檜原湖畔)付近には無料駐車場が設けられているので,車をそれら駐車場に置いて,帰りは路線バスで戻ってくることも可能である.休日などのシーズン期には臨時バスも運行される.なお,裏磐梯高原駅側から歩いた方が,やや下り坂のハイキングコースとなり,最後に一番大きな毘沙門沼が現れてゴールとなるので,磐梯高原駅から五色沼入口バス停に向かって歩く方がお薦めである.1時間10分となっているが,景色が変化に富むことから,あっという間に時間が過ぎ去るハイキングコースである.五色沼自然探勝路は,急な登坂はなく比較的平坦で,誰でも気軽に歩くことが可能であるが,さすがにハイヒールでは歩きづらいのでご参考までに.

緑の中をハイキングする.
ひんやりとして涼しい

そのものずばり「青沼」

るり沼から流れ出る水
裏磐梯湖沼群の水質は日本でもトップクラスで
透明度の高い,透き通るような水を見ることができる.
 
木々の間にブルーの沼が見えてきた

中間にある「弁天沼」
個人的に,最も美しい沼だと思う.
(写真ではなかなかこの美しさ・神秘さが伝わらないが,
太陽の出ているときにハイキングして,この沼が現れたときは感動する)
 
せせらぎを聴きながら休むこともできる

コケに覆われた不思議な沼(名前はないらしい)

黄緑と茶褐色の「みどろ沼」

酸性度の強い「赤沼」
植物の根っこの部分が鉄分で赤くなっている

最も大きい「毘沙門沼」
背後の山は噴火口をバックリと開けている磐梯山

毘沙門沼のお決まり撮影ポイント
背後に裏磐梯の山姿を望むことができる

磐梯東都バスの路線バスで駐車場まで戻ってくることが可能

【公共交通案内】
●路線バス(磐梯東都バス) 五色沼入口または裏磐梯高原駅下車  ハイキングコースは約1時間10分
猪苗代駅→五色沼入口→裏磐梯高原駅→桧原 (猪苗代駅から約30分)
喜多方駅→裏磐梯高原駅→五色沼入口 (喜多方駅から約1時間)
※五色沼入口・裏磐梯高原駅間は,シーズン時期に臨時バスが運行されます.

磐梯山登山(八方台ルート)【会津考察#14】

The Mt.Bandai mountaineering ( Happoudai route )


 磐梯山は,会津の人々にとって心に刻み込まれているランドマークである.標高は1819m,猪苗代町,磐梯町,北塩原村の3町村にまたがっている山で,別名会津富士,会津磐梯山とも呼ばれている.磐梯山は活火山であり,806(大同元)年と1888(明治21)年に大噴火を起こしているが,806年の噴火の時に磐梯山頂部分がふっとんで,当時は3000m程あった富士山のような姿だった容姿から,現在のように櫛ヶ峰と赤埴山と磐梯山からなる3峰の形になった.そんな磐梯山は,日本百名山のひとつでもあり,シーズンになると多くの登山客で賑わっている.特に頂上からの360度大パノラマの眺望は素晴らしく,裏磐梯湖沼群や猪苗代湖,会津盆地などの絶景を眺めていると,それまでの苦労がいっぺんに吹っ飛んでしまう.
登山ルートは全部で6つあるが,若松方面の磐梯町と裏磐梯とを結ぶ有料道路・ゴールドラインの途中にある八方台登山口からの登山は,最も標高差が少ないため,多くの登山客の一般的なルートとなっている.初心者でも大丈夫なルートである.なお,五色沼自然探勝路のようなハイキングコースではなく,あくまでも登山となるので初心者コースといえどもそれなりの準備をして登山に臨むようにしたい.頂上までは2時間~2時間半程度でつく.弘法清水についたときの清水の冷たさ,山小屋でのナメコ味噌汁の塩味,頂上での絶景を味わうと,充足感で満たされる.

磐梯山ゴールドライン
有料道路は入場時に料金を支払う.普通車730円(2007年現在)
八方台登山口は,有料道路の途中にある.

八方台登山口の駐車場
約50台が止められる.トイレもついている.
磐梯山方面と猫魔ヶ岳・雄国沼方面への登山口.
 
八方台登山口
いよいよ磐梯山への登山開始である.
 
しばらくは緩やかなブナ林を進む
まだまだ余裕.ここで無理すると,あとが大変となる・・・.
 
約30分でひらけて「中の湯」となる
硫黄の臭いが立ちこめており,かつては「磐梯温泉中の湯」の温泉旅館があった

登山道脇には,硫化水素の鉱泉がアワとともに噴出している
熱くはなく,噴煙もない.

中の湯旅館跡は,今でも廃墟のように建っている.
その前には温泉湧出箇所があって,
今となっては底が泥となっている露天風呂があり,
野湯秘湯ファンが服を脱いで入っていたりしている.
(登山道から丸見えである)
どういうわけか,カゴとオケが置いてある.
しかし,硫化水素ガスの濃度が高くなると危険なので,
あまり近づかないほうが賢明である.


八方台登山口から中の湯まで1.1km
これから先の弘法清水まで1.7kmと書かれているので,
(写真はちょっと先の裏磐梯登山口との分岐で1.6kmとなっている)
「な~んだ,あとちょっとだ!」と安心してはいけない.
ここから急登がはじまるのである.
弘法清水までは,約1時間かかる.
 
自分のペースで無理せず登りを続ける
  
途中,視界が広がるところがある.
ここは火口壁の頂部となっているところ.
眼下に広がるのは裏磐梯の檜原湖・小野川湖・秋元湖
ロープ柵のところで眺めると,銅沼(手前下)や火口原・火口壁が見える.
一休み,ひとやすみ.

急登が終わると,ちょっと下りがあったりして平らな道となる.
木の根っこを跨いで歩いていく.ブナやダケカンバの樹林帯である.

だんだんと大きな樹木が少なくなっていき,笹の中を歩いていく.

途中,ちょこっと頂上が見える箇所がある.
「まだ,あんなに登るの~」とげんなりしてはいけない.
冷たい清水の飲める「弘法清水」まではすぐそこなので,
あとひと踏ん張り,がんばろう.

右に行くと弘法清水直行,左に行くとお花畑経由となる.
お花畑経由でも約100m遠いだけで弘法清水に行けるのだが,
眺望のよいお花畑は帰りにゆっくり経由することにして,
もう一踏ん張り,弘法清水へ直行することとする.


弘法清水
右側の塩ビ管から清水が出ている.
売店が2つある.

コンコンと湧く「弘法清水」
こんな高いところに清水が湧くなんて不思議である.
ちなみに,弘法清水は4合目であり,頂上は5合目である.
噴火前の磐梯山によるものか.

弘法清水には鐘が置いてあり,登山途中で鐘の音が近づいてくると,
弘法清水が近いんだな,と感じさせてくれる.
昔は鐘のところに
「気軽にあいさつ.Let’s say Hello」
と書かれた木の札が掛けられていた.
 
奥にある「弘法清水山小屋」でなめこ汁を食べた.
これがうまかった.会津の味噌とナメコと姫竹が入ったもの.

弘法清水から裏磐梯の眺望は最高である.
体力を取り戻して,頂上まであともうちょっとである.


弘法清水への入り口脇に,頂上までの登山道がある.
頂上までは約25分.一気に頂上まで登る.
  
急登が続く.でも時々,裏磐梯・猫魔の絶景が見れる.
ガレた石が多くなってきた.頂上までもうすぐだ.

もしかして???
 
頂上到着.
頂上はガレ場となっていて,祠がひとつ建っている.


背景の湖は「猪苗代湖」

こちらは,会津盆地方面


弘法清水から見たお花畑コース
背景の湖は裏磐梯の「檜原湖」
下りはこちらを経由した

また違った景色が広がる.
シーズンには様々な花が咲くという

お花畑からは,弘法清水の売店小屋と山頂が見渡せる

櫛ヶ峰が望める
裏磐梯の荒々しい火口壁の頂上周辺

なお,磐梯山は,裏磐梯側の火口原の荒涼とした風景,
爆発の凄さを感じる火口壁の荒々しさも魅力のひとつである.
その火口原や火口壁を見ながら登山する裏磐梯・川上ルートもある.
ただし,裏磐梯・川上ルートの火口壁を登りきるコースはきついので,
弘法清水まで登らなくても,銅(あか)沼や火口原まで歩くだけでも,
素晴らしい風景が堪能できる.
火口壁の頂部から裏磐梯方面の下を撮影した写真.
左上が銅沼で,中央の緑が点在しているところが荒涼とした火口原
転げ落ちたら真っ逆さま・・・である.
(なお,この風景は今回の通常のルートでは見られません)

【公共交通案内】
●八方台登山口までの路線バスはなし (猪苗代駅または裏磐梯高原からタクシー利用)