初めて海外旅行に行ったのがヨーロッパだった.イギリス・ロンドンからフランス・パリへ,スイスのジュネーブを経由してイタリア・ローマまでの旅だった.オーソドックスな旅だったが,このときの旅の体験が,のちの海外旅行の情熱に火をつけたのである.それまでの自分は,「海外旅行なんてどこが楽しいのだろうか」,と海外に対して蔑視していたところがあった.しかし,外の世界に足を踏み入れてみると,建物・景色・食べ物と全てが日本と違っていて,いままで気づかなかった好奇心を大いにくすぐるものであった.そんな,初めての海外旅行の時に撮影した点景を,当時を思い出しながらお送りします.
(旅行年月:1993年3月)
ロンドン編
ロンドン名物2階建てバス.今は,この古いタイプのバスは見られなくなっている.
後ろにはドアがなくて,いつでも飛び乗り自由であった.
トラファルガースクエアー
ヨーロッパにはこういった四角形の広場が街の中にあって,その中心にはシンボルが置かれていることが多い.
ロンドン中心部
建物のファサードが美しい.電線などは一切ない.
地下鉄ピカデリー・サーカス駅前
ロンドンでも賑やかなところ
ウエストミンスター寺院
イギリス王室と深く関わりのある寺院である.
「シティ」と呼ばれる金融街のゴミ箱(LITTER BOX)には,特別なロゴが入っている.
テムズ川にかかる「タワーブリッジ」
有名な撮影ポイントである
テムズ川とビックベン(国会議事堂)
イギリス王室とロンドンタクシー
ホテルの窓から撮影.アパートの裏側である
これはホテルのエレベータ.イギリスでは「LIFT」となる.
扉が手前に引く型の手動式で,エレベータがやってくると手で手前に扉を開いて中に入る.建物の歴史が古いロンドンらしいエレベータである.