雅楽(皇居東御苑楽部)【東京考察#110】

Gagaku(East Gardens of the Imperial Palace,Department of musical matters)


雅楽を演奏する舞台


 雅楽とは,アジア大陸から伝わってきた器楽と舞と歌が日本化したもので,平安時代の中期に完成した日本最古の古典音楽である.特に,宮廷や貴族社会などで演奏されてきたもので,現在では宮内庁の楽部が伝承するものとなっている.国の重要無形文化財の指定を受けている.その宮内庁楽部による雅楽の演奏は,皇居東御苑の楽部ホールで行われている.なお,演奏を聴くには抽選申込みによる招待状か紹介による招待状が必要となる.


皇居・東御苑内にある楽部


1階の席には白い砂(玉石)が敷き詰められている


2階席から見た舞台
雰囲気的に中国からきた文化だな,と感じる


廊下の電球がなんともいい


観客席


観客席(後ろの丸いものは太鼓)

雅楽の演奏形態には,「管弦」,「舞楽」,「歌謡」の3つがある.管楽器・弦楽器・打楽器による演奏と,踊りと,歌と3つの種類があるのである.
管楽器では,龍笛や高麗笛などの他に,神社に行くとよく聞かれる「フワァー」といった独特の音を奏でる「笙(しょう)」と呼ばれるものもある.弦楽器では,琵琶や和琴などとなる.打楽器は鼓である.


演奏が終わっても記念撮影で忙しい観客達

 


皇居東御苑の風景

皇居東御苑は無料で一般公開されている.曜日や時間帯によっては入れないので,事前に確認する必要がある.


大手門(東御苑への入り口は2カ所のみ)


大手町のビル群を背に


ツツジが満開