築地本願寺【東京考察#210】

Tsukiji-hongan-ji (temple)


築地本願寺正門より


 築地にやってくると,これは何だろうと思わせる建築物である.これは,築地本願寺である.一般的にイメージしているお寺とは雰囲気を異にしているが,京都東山の本願寺(西本願寺)の別院として1617(元和3)年に当初は浅草横山町に建立されたものである.正式には「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」という.1657年の明暦の大火によって現在の築地に再建され,場外市場のあるところはかつて門前町となっていた.その後,関東大震災で焼失し,現在の建築物は1934(昭和9)年に古代インド仏教様式で再建されたものである.外観がインド洋式の外観,本堂内部は桃山様式を取り入れており,阿弥陀如来などが安置されているとともに,大きなパイプオルガンも設置されている.
築地市場に近いことから,外国人観光客の姿も散見される.市場の喧噪とはうってかわって,静かな境内を歩いていると非常に心地がよい.

門の中から,露出を変えてもう1枚撮影した

本堂へ向かう階段の左側

いつも見慣れている「お寺」といったイメージとは異なる
古代インド仏教様式
 
本堂への入口

本堂内にあるパイプオルガン
旧西ドイツのワルカー社製
毎月最終金曜日の12:20~12:50には
ランチタイムコンサートが無料で行われている

南門近くの第1伝道会館には喫茶店があるので,
築地市場を歩き疲れたら,静かな境内でちょっと休憩するのもよい

南門を出ると,目の前が場外市場である
 
場外市場はこのように大混雑の大喧噪である