神田神保町本屋街【東京考察#4】

The secondhand bookseller town in Kanda Jinbocho


靖国通りに面した本屋街
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 ココに来れば手に入らない本はない、本好きな人ならば1日中歩いても時間が足りない場所である。一般的な本から手に入りにくいマニアックな本、文学全集や辞書などの古本、情報が欲しくなったときは是非神保町の本屋街を訪ねてみることを薦める。同じ内容の本でも、いろいろな種類のものが並べてあるので、自分にとって見やすい本を見比べることができる。三省堂書店の本店や、ちょっと専門的な本を売っている書泉グランデ、そして、所狭しと本がずらずらと野積みされている古本屋が建ち並ぶ。
この周辺は学生街として発展していくうちに,学生のたまり場となる繁華街が形成されるとともに,書店・古書店街も発展していったもので,大正から昭和初期にかけて大きく成長した.昭和15年頃には古書店が約300軒にも及んでいたが,現在でも約100軒程度は建ち並んでいる.



古本屋の入口


全集などの古本が並べられている


また、レコード店(客層:3~40代の男性)やアイドル関係の写真集・雑誌のみをを取り扱っている専門店(客層:10~20代の女の子達)、そしてアダルト雑誌専門の書店(客層:男一般)などが、ビルの中の1フロアーを使って店を開いており、そこには足の踏み場もないほど商品が並べられている。そのようなマニアックな店は、表からは一見してわかりづらいところに店舗を構えているので、怪しそうなビルの中に入っていったり、路地裏を歩いてみたりして見つけること。



レコード店


(普通の)古本屋の店内


 本を購入したら、路地裏の個性的な喫茶店に入ってコーヒーを注文し、読書に耽るのもまた楽しみのひとつであろう。