ケープタウン[南アフリカ旅行記#5]

Upington  — Cape Town
<アピントン→ケープタウン

テーブルマウンテンとケープタウン

ケープタウンは美しい街である。目の前にはテーブルマウンテンがそびえ立ち、街の風景にインパクトを与えている。こんな岩山が街の中に聳え立つ都市は他に見当たらない。ケープタウンは世界各国から観光客が集まる街である。それ故に、旅行者にとっては南アの中で最も動きやすい地域である。治安もヨハネスブルグに比べるとはるかに安全である。しかし近日、外務省の海外危険情報によると、ケープタウンも「危険度1(注意喚起)」が発出された。(ヨハネスブルグのダウンタウン地区にも「危険度1」が継続して発出されている)

写真は、ホテルの部屋の窓から撮影したものである。チェックインの際、カードに既に書かれていたルームナンバーにボールペンで線を引かれ、同じ11階の別な部屋に変更させられた。つたない英語しか話せないので聞くこともできず、なぜだろうと思いつつ部屋に入ってみると、そこは角部屋であり、テーブルマウンテンが一望できる部屋であった。ホテルのフロントマンに感謝した。ホテルの名は、Holiday Inn Garden Court St.George’s Mall、1泊9,500円。日本の旅行代理店で予約可能である。

ケープタウンの街並み

ウォーターフロントのビクトリアワーフからの眺め

ケープタウンにいると、どこからでもテーブルマウンテンの山を眺めることが出来る。やはり、テーブルマウンテンの景色には圧倒される。

テーブルマウンテン頂上からの眺め

テープルマウンテンにはロープウェイで簡単に登ることができる。頂上からは、ケープタウンの街並みが望める。頂上はまっ平らであり、テーブルマウンテンという名の由来はここからきている。そこには、世界各国から観光客がやってきており、
「Please  take us picture.」
などと言われ、写真の撮影を頼まれる。
その時、
「This is Japanese Camera.」
とカメラを指してコミュニケーションが図られ、見ると確かにキャノンのカメラであった。しかし、何故一目見て日本人だとわかったのか、南アでは日本人よりも韓国や中国からのツアー客が多く見られたのだが…。

トイレ事情

南アの男子トイレは非常に高い。位置が高いのである。確かに黒人は足の長い人が多いかもしれないが、我々日本人にとっては、背伸びをしないと用を足せない。自分の足が短いのかも知れないが。