超高層ビルのそびえ立つ新宿副都心・都庁を走る路線
C・H01 新宿駅西口⇔都庁循環(経由)都庁第一本庁舎 新宿営業所
路線keyword:東京都庁,新宿副都心,超高層ビル群
東京都庁の新宿副都心への移転に伴なって開設された路線であり、都庁には歩いても新宿駅西口から約10分程で到着することができる。新宿副都心に移転する前は、有楽町駅北側の丸の内に都庁が存在していた。
新宿副都心は、東京都がかつての淀橋浄水場跡地(約59ha)を昭和35(1960)年に新宿副都心計画として決定し、再開発を行ってきた場所であり、日本における超高層・高容積率都市開発の先駆的な例である。超高層ビルが建ち並ぶ景観は、アメリカ・ニューヨークの摩天楼を思わせるほどの迫力があり、新宿副都心で最初に開業したビルは京王プラザホテル(昭和47(1972)年)であった。
新東京都庁舎は丹下健三の設計によって昭和63(1988)年に起工し、平成3(1991)年に竣工した敷地面積約43,000㎡の庁舎である。新庁舎は、第一本庁舎・第二本庁舎・都議会議事堂の3つから成り立っており、この路線もそれぞれの建物を順に回って新宿駅に戻るルートとなっている。
都庁行のバスは1階の地上バスターミナルから発車するのではなく、タクシー乗り場等のある西口地下広場の噴水の見えるロータリから発車する。バス停付近には野宿をする人々の段ボール小屋がたくさん並んでおり、都庁行バスのりばには警備・案内も兼ねたバス誘導員が一人立っている。この路線はシャトルバスとして、他の一般路線(大人200円)よりも運賃が安く設定されており、大人180円で乗ることができる。
新宿駅西口を発車すると、バスは新宿副都心へ抜ける地下トンネルを西に向けて直進する。トンネルを出ると、左手に京王プラザホテル、右手に黒色の新宿三井ビル、右手前方に銀色の新宿住友ビルの超高層ビル群が目の前にそびえ立つ。そのままバスは直進し、左手に都庁第一本庁舎が現れると、都庁第一本庁舎停留所となる。右手にはホテルセンチュリーハイアット、第一生命ビルの超高層ビルが現れる。
新宿中央公園を正面に見てバスは左折し、第一本庁舎を通り過ぎると再び左折して都庁第二本庁舎停留所となる。ここは第一本庁舎と第二本庁舎とを結ぶ連絡通路にあたり、上には都庁通りが南北に通っているので、雨の日は第二本庁舎停留所で降りると濡れずに都庁に行くことができる。第二本庁舎は右手である。
第二本庁舎を出ると、バスは都議会議事堂の1階駐車場のゲートをリモコンで開けて左折する。その薄暗い駐車場内に都議会議事堂停留所があり、再びゲートを開けて駐車場を出てバスは右折する。駅西口に通じるトンネルを再び走って、タクシーの大勢並ぶ新宿駅西口地下広場に戻って終点となる。