つくばエクスプレス開業4日前の秋葉原駅【東京考察#177】

Akihabara station before 4 days of Tsukuba Express practicing


生まれ変わった秋葉原駅東側


 平成17年8月24日,つくばエクスプレスが開業した.つくばエクスプレスは,東京(秋葉原)とつくば学園都市(延長58.3km)とを結ぶもので,首都圏新都市鉄道株式会社の第三セクターが運営している.構想から約20年の歳月を要し,常磐線の混雑緩和等を目指して開通したものである.つくば学園都市には国の研究機関が集まっており,今までは東京駅八重洲口から10分おきぐらいにでている高速バスがメインの交通機関だったので,この開通で大変便利になった.つくばといえば「筑波万博」が思い出される.もう20年も前のことであるが,中学校で社会科見学として行ったものであった.
開通4日前に秋葉原駅に行ってみると,定期券の前売りということで駅入口までが開放されていた.というわけで,その開通4日前の模様でお伝えする.

この入口だけが開放されていた

エスカレータを降りると,発車式の準備が行われていた.

奥には式典会場のイスが見える

駅前にはヨドバシカメラが9月末にオープンする予定

駅前広場も整備されバス停はこちらに移される
背後のビルは電気街側の再開発
 
電気街口(西側)も変わりつつある.建設の進むITセンター

でも,駅そのものの雑然とした感じは変わりない

電気街では垂れ幕を作って歓迎ムード

 その後,9月16日にヨドバシカメラAKIBA店がでっかくオープンした.その模様をお送りする.ヨドバシカメラの秋葉原進出は,いままでオタクの街に変貌してしまった秋葉原に再び多様な世代の客層を呼び戻し,既設の電気街との相乗効果による新たなIT・電気街としての位置づけが期待されている.

垂れ幕もさがり大きなビルとしてオープン レストランや書籍もある

とにかく凄い人である

つい1ヶ月前までは人通りがなかったのに
突然の賑わいようである

ヨドバシカメラ 1階前