不忍池(上野)【東京考察#260】

Shinobazunoike ( Ueno )


不忍池


 不忍池(しのばずのいけ)は,上野恩賜公園の南端にある池である.周囲は約2kmで,北側には上野動物園がある.中央には弁才天を祀っている弁天島(中之島)があり,池の真ん中に遊歩道が走っている.不忍池はこの遊歩道で3つに分けられており,蓮で覆われる蓮池,ボートの浮かぶボート池、鵜が棲息している池がある.渡り鳥も含めて,数十種類の鳥がみられ,春になると桜の花で遊歩道が満開となり,上野にある水辺のオアシスとして存在している.水質浄化のため,水を循環させるためのばっ気装置などが付けられている.

のんびり散策にはもってこいの不忍池

蓮が浮かぶ蓮池(写真では見えないが)
 
様々な鳥を見ることができる

春になると遊歩道は桜のトンネルとなる
 
ボート池では足こぎボートに乗れる
1時間600~700円

弁天島にある弁財天(弁天堂)

花見シーズンには出店も出てお祭り気分
外国人観光客も多い

上野公園の上から見た弁天堂と参道

(余談・・・)
 
2008(平成20)年4月21日に
50年間の歴史に幕を閉じたレストラン「聚楽」(上野百貨店)
また,上野らしさが消えることとなる.
(反対側の旧京成本社跡地には大きなヨドバシカメラ・マルチメディア上野店がオープンした)