錦28乙 東大島駅⇔平井駅[都バスで東京発見]

江東地区防災拠点(亀戸・大島・小松川地区)を走る路線

錦28乙 東大島駅⇔平井駅(経由)小松川保健相談所 葛西営業所

路線keyword:江東地区防災拠点(亀戸・大島・小松川地区),中高層住宅,平井の商店街,小松川


錦28乙系統の東大島駅バス停は小松川口にある。目の前には小松川パークマンションがそびえ立ち、少し歩くとスーパー堤防に整備された荒川土手にたどり着く。スーパー堤防とは高規格堤防とも呼ばれ、河川の後背地が低地帯である場合に、計画の規模を上回る洪水による堤防の破壊を防ぐため、市街地と堤防とを一体的に整備したものである。つまり、市街地側に緩やかに傾斜する堤防の上に住宅等が建っているのである。こうすることで堤防の強度が増す。
東大島駅を出ると、左手に旧中川、右手に高層住宅がそびえる。高層住宅には雁行した屋根が付けられており、最近造られた高層住宅であることがうかがえる。この辺りは、住宅と工場が密集し火災の延焼を防ぐ施設がない荒川と墨田川に囲まれた江東デルタ地帯の一部であるため、大震災の防災上の対策から、東京都の江東再開発基本構想による江東地区防災拠点(全6ヶ所)「亀戸・大島・小松川地区」の指定を受けた地域である。この地区の開発は、市街地再開発事業によって、道路・公園・河川の整備をすすめると共に、不燃化、避難場所や避難道路などを整備している。その市街地再開発事業によって整備された中高層住宅街の中をバスは走る。
小松川保健相談所で上下線のルートが分かれる。京葉道路を横切ると、細い一方通行路の商店街の中を速度を落として走る。そして、終点平井駅に到着する。