東京大学(本郷)【東京考察#122】

The Tokyo University (Hongo)


安田講堂
1925(大正14)年に完成した大講堂
安田財閥の寄付によって建った
東大闘争の舞台となり学生運動の象徴でもある

 


 東京大学は,日本の最高学府である.あらゆるトップには必ずといっていいほど「東大」が名を連ねている.前期課程は駒場キャンパスで学ぶため,ここ本郷キャンパスは後期課程の学生が学んでいる.大学の歴史も古く,徳川幕府の「晶平黌」学問所が起源である.


東大正門
記念撮影する人が多い


正門を入ると,正面には安田講堂が見える.


レンガ調の重厚な建物が並ぶ


図書館


よく見ると,建物の壁面には「ペン」の形をした飾りが施されている

 
図書館の開架図書と閲覧室の木製の机 年輪が感じられる


洋書閲覧コーナー シャンデリアが豪華


東大赤門
1827年に加賀藩主前田家に嫁いだ
11代将軍徳川家齊の息女溶姫のために建てられた
朱塗りの御守殿門.重要文化財に指定されている.


TV番組「トリビアの泉」でも紹介された
東大専用のトイレットペーパ
裏には「保存期限の切れた事務書類,試験,成績,
名簿等個人情報を含むものを処理した
再生資源が含まれています」
と想像をかき立てる生々しい情報がわざわざ記載されている.


東大周辺の本郷界隈


木製の柵が残る


本郷6丁目


「東大生と共に明治から 食堂もり川」
キャッチフレーズが歴史を感じさせる


古書籍の店がポツポツとある


重厚な塀の続く本郷通り


赤門前のお菓子屋で販売している「赤門もち」