メイドな街・アキバ(秋葉原の点景)【東京考察#187】

Room maid town at AKIBA ( The staffage at Akihabara )


駅前でチラシを配るメイド

 


 「電気の街」から「メイドの街」へ.秋葉原ではどこもかしこもメイドになっている.上の写真は秋葉原駅前でメイドカフェの宣伝チラシを配布するメイドである.どちらも笑顔で楽しそうに喋っている.「メイド」を英和辞典で調べてみると(国語辞典には載っていない),「①お手伝い・女中,②(文語)少女・娘・未婚の女性」とある.メイドカフェに入ると「ご主人様いらっしゃいませ~」と出迎えてくれて,色々と世話をしてくれるところに癒しを感じるところが受けているらしい.つまり「萌え~(もえ~)」ということである.ちなみに,「萌える」を辞書で調べてみると,「芽が出る.萌(きざ)す.芽ぐむ」とあり,「萌す(兆す)」を調べると,「若木の芽がわずかに出る.芽生える」となっている.つまり,「萌え~」という時は当て字で,癒されるといった意味は全くない.新種文化の造語である.今はカフェ以外にもマッサージなどにも「メイド」ブームが巻き起こっている.そんな今の秋葉原の写真をパソコン街と共に撮ってみた.
 
メイドがレジを打つ輸入食品の店
毎日ではないらしいが出勤しているときは看板がでる.
(メイドの撮影は禁止)
 
メイド整体サロン
整体マッサージもメイド仕立て
 
メイド足モミサロン
足裏マッサージもメイド仕立て

今の秋葉原にはアニメショップもよく見られる

パソコンに関する部品を売っている

掘り出し物を探し出す
女性のショッピングと通じるものがある

「萌バーガー」
なんでも萌えをつけている

路地裏の風景

秋葉原駅前で歌を歌うアイドル?に群がる群衆

駅前は,メイドでいっぱい.
いつからこのような街になったのか.