コヴェントガーデン・カムデンロック[ロンドン散策#2]

コヴェント・ガーデン  COVENT GARDEN

週末、ロンドンに滞在しているのなら、是非ともマーケットに行ってみよう。コベントガーデンもそのひとつ。アップルマーケットとも呼ばれ、再開発によって生まれた商業観光エリアである。もともとコベントガーデンは1800年代にロンドンで最初に行われた貴族によるエステート開発で,野菜や果物,花などを扱う市場だった.現在の広場では大道芸人によるパフォーマンスが開かれ、その周りには溢れんばかりの人々で賑わっている。観客も大声で笑い、大きな拍手を捧げる。皆が一体となって楽しい雰囲気を創り出しており、ここに居るだけで楽しくなってくる。ぶらぶら歩いているだけでも、あっと言う間に時間が過ぎてゆく、そんなところである。

大道芸人 コベントガーデンのストリートにて

これも大道芸のひとつ。1分に1回くらい、「ピク」と動く。
日本でも近頃は新宿の新宿通りの歩行者天国などで大道芸人を見ることができるようになったが、その隣には警察からの禁止看板が立てられており、今は黙認されている形となっているのだろう。しかし、大道芸人も街の中に賑わいと楽しさを創出するひとつの文化なのだから、多少のことには目くじらを立てず、警察や役所も暖かく見守ってもらいたいと思う。中心市街地活性化には、大道芸人とライブ演奏などのソフト面を充実させる方法が最も良い方法だと思う。

カムデン・ロック CAMDEN LOCK MARKET

ロンドン版「原宿・渋谷」と言ったところか。若者に人気のあるストリートマーケットである。日曜には人々でごった返し、おしくらまんじゅう状態になる。地下鉄の改札口も大混雑。とにかく、混んでいるのでスリに注意。アクセサリー、古着、ミュージックテープ、若者に人気のあるものはなんでもある。歩道だけでは人が歩けず、車道に人があふれている。