独特の時と文化を育んできた琉球.怒濤の時代を生き抜いてきた沖縄へ9年ぶりに訪ねてみた.珊瑚礁の広がるビーチ,きらびやかな琉球文化の首里城,第二次世界大戦で最悪の戦場となった沖縄,アメリカによる占領時代・・・.改めて沖縄を見つめてみると,様々な様子を発見することができた.そんな沖縄の旅をどうぞ.
★★ めんそーれ = ようこそ ★★
(旅行年月:2002年1月)
マチグワーとは「市場」のことである.迷路のように入り組んだ路地の中に,所狭しと店が軒を連ね,市場が形成されている.上野アメ横に雰囲気はにている.
「那覇市第一牧志公設市場」肉・魚・惣菜などがならぶ.沖縄らしいカラフルな魚が並び,
豚の顔!がこちらをにらみ,海ブドウや豆腐用ようなどの珍品も並ぶ.一度立ち入ったら病みつきになる市場である.
「マチグワカイ ユーメンソーチェピーサヤー」
沖縄の言葉は難しい.標準語の語気がまるでない.
ずらりと肉が並ぶ.さすが沖縄,「豚」がメイン.
「チラガー」と呼ばれる豚の顔!1枚400円也.千切りにして酢味噌で食べる.
色とりどりの魚がならぶ.
オレンジや青い魚もならぶ.食べておいしいのかと思ってしまう.
エビもこんなに沢山.
1階で買った魚は,2階の食堂で調理してもらえる.ただし,500円也.
2階の食堂.
沖縄の野菜には「ゴーヤー」が欠かせない.