ポエム(詩), ■その他 流氷 1993-06-04 BANCHAN 冬のオホーツクの岬に立っていると世間とは何だろうか、とふと思う冷たい風が地の雪を舞い上がらせ枯れ草がこすれ合いながら乾いた音を鳴らしている流氷はうねりをあげて波にのり風の吹くまま、気の向くままゆっくり海を旅していた力強い流氷、大いなる流氷流氷は勇気を与えてくれた世の中がいかに小さなものか流氷を見ていると、そんな気がする 関連記事: オホーツク流氷物語 旅 鉱山