宿74 新宿駅西口-東京女子医大[都バスで東京発見]

新宿から東京女子医大までを結ぶ路線

宿74甲乙 新宿駅西口⇔東京女子医大(経由)抜弁天・河田町・国立国際医療センター 新宿営業所

路線keyword:東京女子医大,新宿歌舞伎町,抜弁天


新宿駅から東京女子医大までを結ぶ路線であり、抜弁天経由と国立国際医療センター経由の2路線が存在し、交互に出発している。ルート的には抜弁天経由のほうが近い。東京女子医大病院までのアクセスもあるが、河田町・若松町・余丁町・戸山町地域の新宿駅までのアクセスの役割も果たしている。近年、地下鉄大江戸線が開通したが、地下深いホームまでの乗り降りを考えると、バスを利用した方が気軽で便利である。
新宿西口の小田急ハルク前から発車する。新宿駅の小田急デパートを正面に見て左折し、大ガード西の交差点を右折、JR線の大ガード下をくぐって、東口・歌舞伎町となる。左手にはネオン輝く歓楽街が広がり、歩道は人でごった返している。ゴミが散乱し、道路が非常に汚い。新宿5丁目で明治通りへ左折する。花園神社が現れる。
ビルとビルに挟まれた明治通りを北に向けて走り、抜弁天経由のバスは、東新宿駅(新宿7丁目交差点)で右に曲がる。

抜弁天経由---
そして抜弁天となる。昔は抜弁天という地名が浸透していたが、現在は河田町という町丁名になっている。山手の中の下町的な雰囲気の街並みが続く。かつてはフジテレビがあった河田町にて右に曲がり、まもなく左手に東京女子医大が見えて終点となる。大学病院前にバスの折り返し用の操車場がある。

国立国際医療センター経由---
明治通りを直進し、大久保通りで右に入る。各種統計資料を閲覧できる総務庁統計局の統計センター前を通り、国立国際医療センターとなる。若松町にて右にぐるりと曲がり、河田町にて左に曲がると、東京女子医大前となる。東京女子医大前では、白衣を着た若い医者の卵たちが、道路を横断している。救急車が頻繁にやってきて、「脳神経に入りまーす」、などとスピーカーからアナウンスしながら走っていく。