葛西22 葛西駅⇔一之江駅[都バスで東京発見]

江戸川区南東部の長閑な雰囲気の残る路線

西22 葛西駅⇔一之江駅(経由)雷 臨海営業所

路線keyword:旧江戸川,新中川,千葉県との県境,畑,赤い水門,くねり狭路


葛西駅から旧江戸川の西縁を通って一之江駅までを結ぶ路線である。沿線はかつてからの農村地帯であり、宅地化が進行する中にポツリポツリと畑が姿を現す路線である。
葛西駅を出発すると環七通りを南下して、仲町西組にて2車線の道路に左折する。仲町東組の次は雷となる。「雷」と書いて「いかづち」と読む。90度の直角カーブを左に曲がり、雷上組となる。「○○組」といった停留所名が続いている。車窓にはネギ・ナス・トマト畑が時々現れ、畑の隣にマンションが建つ光景が現れる。長閑さの中にも首都圏の住宅地としての宅地化が進行している地域である。
旧江戸川に架かる浦安橋の橋詰下をくぐり、バスは旧江戸川沿いを北上するが、堤防が邪魔をして川面は見えない。旧江戸川の対岸は千葉県浦安市・市川市となる。旧江戸川は大正8(1919)年に篠崎二丁目から別れる放水路が完成したことから、放水路を江戸川本流とし、かつての本流を旧江戸川としたものである。
江戸川五丁目よりカーブが多くなり、下今井になると右手には大きな江戸川清掃工場の煙突と旧江戸川と新中川の2つの川筋が現れる。ここは新中川が旧江戸川に合流する地点である。瑞江中よりバスは右折して新中川を瑞穂大橋で渡り、左手には立ち並んでいる赤い水門の姿を間近で眺めることができる。
今井にて左折し、今度は瑞江大橋で再び新中川を渡る。右手にはプレジャーボートの係留場(ここは暫定的に開設された場所である。現在、新川において平成12(2000)年の河川マリーナ開設を目指して護岸整備が行われている。)が、左手には夜の営業を待つ「あみ達」の屋形船納涼船が数隻係留されていた。そしてバスは、終点一之江駅のバスターミナルに到着する。