夜の東京スカイツリー(展望デッキと展望回廊)【東京考察#317】

The night Tokyo Skytree (an observation deck and prospects corridor)


展望デッキの写真撮影箇所

 


 東京スカイツリーは自立式鉄塔としては世界一となる634mの高さを誇る電波塔であり,2012(平成24)年5月に開業した.オープン当初から人気が高く,展望台に上るためには,予め予約チケットを購入しておかなければならないほどだが,夜は比較的楽に展望台へのチケットが購入できる穴場の時間帯である.最終入場を21:00まで行えば22:00まで展望台にいることができ,東京の夜景もまたロマンチックである.なお,タワー下に広がる東京ソラマチは営業時間が21:00までなので,21時前ならばソラマチを先に見てから展望台に上がった方がよい.ちなみに,展望デッキは地上350mに3層(3階),展望回廊は地上450mに2層(2階)となっており,それぞれ別に入場料が必要となっている.

東武鉄道の浅草駅から向かう.
浅草駅の建物は2012年11月にリニューアルされた.
(1931(昭和6)年開業当時のものに復元)
 
東京スカイツリー駅.かつては業平橋駅だったが,
オープンをきっかけとして名称も変更され,ホームも多少きれいになった.

煌々と輝く東京スカイツリー
今日のライティングは隅田川を表す淡いブルーの「粋」
1日ごとに江戸紫の「雅」と変更する.

4階のチケット売り場前.

チケット売り場(展望デッキ2000円).

展望シャトルの状況が表示されている.
強風が吹くとエレベータが止まる.

超高速エレベータ(分速600m=時速36km)で地上350mの「展望デッキ」へ
地上から350mへは四季がテーマとなった4台のエレベータがある.
東芝製.


展望デッキは3階建てとなっている
フロア350・345・340

こんな感じで東京の夜景が広がる
 
日本航空(JAL)の飛行機がどこを飛んでいるかリアルタイムで分かるディスプレイ
しかし,残念ながら,当日は点検中であった.

ザ・スカイツリーショップ
 
地上が足下から見える「ガラス床」
耐熱強化ガラスなので割れることはない.

こんな感じで人気ポイントのガラス床
 
夜景をバックに記念撮影をする人が沢山いる
でも,夜景をバックの写真撮影は,結構難しいのではと思う.

地上350mからの隅田川と浅草
中央は東武鉄道の浅草駅.


地上450mの展望回廊へは,別途入場券(1000円)が必要.
 
地上350mから450m(到着は445m)へのエレベータ.
シースルーで外の景色も見られる.日立製.

なんと上もシースルー.
エレベータのロープと重りが見える.
乗客から「わぉ~」と声が上がるポイント.
 
展望回廊はらせん系になっていて,
445mから450mまで上り勾配となっている.
エレベータは正確には445mのフロアに到着する.
 
「ソラカラポイント」
451.2mの最高到達点にある特別な空間演出の場所.

地上450mからの隅田川と浅草
中央は東武鉄道の浅草駅.