塔のへつり |
「へつり(岪)」とは会津地方の方言で「危険な崖」という意味である.塔のへつりは,大川(下流にいくにしたがって,阿賀川,阿賀野川となる)沿いに広がる景勝地で,浸食と風化を繰り返してできた奇岩奇石である.百万年の歳月をかけており,1943(昭和18)年に国指定の天然記念物に指定されている.岩にはそれぞれ名前が付けられており,屏風岩・烏帽子岩・護摩塔岩・九輪塔岩・櫓塔岩・獅子塔岩・鷲塔岩などとなっている.吊橋をわたって対岸にわたって,これらの奇岩を見ることができる.また,対岸には虚空蔵菩薩がある. |
国道121号からちょっと入ったところに駐車場がある. 大型バスも止めることが出来る. |
階段を下りて吊り橋に向かう |
階段の途中におみやげ物屋がある.ナメコ汁無料プレゼントを行っていた. |
対岸から見た塔のへつり |
昭和時代の看板.なんか懐かしい感じ. |
1987(昭和62)年に架け替えられた吊り橋.結構ゆれます. |
手すりはないので,けっこうスリル満点. |
昔は奥まで歩いて行けたが,現在は危険なので立ち入り禁止となっている. |
細くて急な階段を登ると,虚空蔵菩薩がある. |
新緑と紅葉の時期は,より一層美しい景観となる |
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【公共交通案内】 ●会津鉄道 「塔のへつり」駅下車 徒歩5分程度 会津若松-湯野上温泉-塔のへつり-会津田島-鬼怒川温泉-(東武鉄道)-浅草 |
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