品99 品川駅東口⇔品川埠頭循環[都バスで東京発見]

品川埠頭を複雑な循環ルートで走る路線

品99 品川駅東口⇔品川埠頭循環(経由)東京港湾合同庁舎・品川埠頭 品川営業所

路線keyword:品川埠頭,水上警察署


品川駅東口を出発すると旧海岸通りを横切り、高浜運河を御楯橋で渡るとすぐ左折する。右手には都営港南団地が現れ、港南三丁目交差点を右折する。首都高速1号の高架道路と東京モノレールのレール下を横切り、左手に東京港湾合同庁舎が見えてくると港南大橋で京浜運河を渡る。橋の上からは海に浮かぶ海上保安庁の巡視艇やレインボーブリッジの迫力ある全姿を眺めることが出来る。
橋を渡ると品川埠頭である。右に大きくカーブしてバスは道なりに沿って直進する。左手に東京税関が現れると東京税関停留所となる。周辺には物流関係の企業が多く立地しており、大きな倉庫が並んでいる。
埠頭通り停留所あたりから、客の流れが変わる。ここまでは品川駅から乗った乗客が降りる一方であったが、ここからは品川駅に向かう客が乗車してくるようになる。大きく右にカーブすると、品川火力発電所停留所になり、左手に東京電力の発電所が存在する。
次の交差点でバスは右折する。今通ってきた道の1本東側の道路を今度は逆方面に走っていく。左手には天王洲アイルのビル群が立ち並び、夜になると運河に面する木製デッキ部分に照明が灯され、対岸にいてもそのムードは充分に伝わってくる。
バスは港南大橋の陸橋下を走り、海に面する道路を走っていく。海上には警視庁の船が何艘か浮かんでおり、しばらく走ると水上警察署前となる。正面に品川埠頭の内貿上屋が見えると、左前方にレインボーブリッジを眺めながらバスは右折する。
左手に埠頭岸壁を見ながら、さらに右折して品川埠頭岸壁入口停留所となる。次の交差点をまたまた右折してバスはぐるぐる品川埠頭の中を回っていく。そして、港南大橋を再び渡って品川埠頭を後にして、終点品川駅東口を目指して走っていく。