霞ヶ関官庁街【東京考察#150】

Kasumigaseki governmental offices’ district


霞ヶ関駅前
後ろの建物は「外務省」


 霞ヶ関といえば,日本を動かしている国家公務員・キャリア官僚の働いている中央官庁街を意味する.霞ヶ関という地名の場所には,官庁関係の庁舎しか建っておらず,地下鉄霞ヶ関駅も官庁街のためにあるような駅である.約30の中央諸官庁が集まり,日本の行政・司法の中心地を形成している.明治14年に外務省が進出したことから,霞ヶ関の官庁街はスタートしている.霞ヶ関の地名の由来は,昔ここに関が設けられていたことによる.
周辺は警察官による物々しい警備が行われており,建物に入るためには身分証明書の提示が求められる.平日は人々で賑わっているが,官庁が休みとなる土日は閑散としている.


合同庁舎2号館


後ろの建物(左)は合同庁舎3号館
国土交通省や海上保安庁が入る


建物に入るためには身分証明書が必要


地下鉄霞ヶ関駅から合同庁舎2号館へ直結している出口.
休日はシャッターが閉まっているが,
オフィスアワーのときは,警備員が立っていて
身分証明書のチェックを行っている.


桜田通り(国道1号)から見た農林水産省
高い建物は合同庁舎5号館


よくニュースの中継でも見られる「財務省(旧大蔵省)」


「霞ヶ関」の隣は「永田町」で国会議事堂もすぐそば.


地下鉄霞ヶ関駅の出口案内板は,省庁名がずらり