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JR郡山総合車両センター一般公開【郡山見聞録#108】

昨年(平成28年)は6月に「郡山車両基地まつり」として開催されていたが,今年は名称を「郡山総合車両センター一般公開」と変え,時期が2017(平成29)年9月16日に開催された.毎年恒例となっているイベントで,普段は見ることのできない列車の整備工場を見ることができ,なんと言っても本物の列車や設備を間近に見れるので,展示館とは違った迫力で見学をすることができるところに大きな魅力がある.子供だけではなく,大人も結構興味をそそられるもので,小さいときに乗り物好きだった思い出を懐かしく感じるお父さんもいるに違いない.いつも目にするJRは,窓口で切符を買って改札口を通り,列車に乗って移動するといったところであるが,実際に列車を運行するには裏方の整備が大変重要であり,鉄道の運行を陰で支える大きな役割の部分を肌で感じられるイベントである.

総合車両センターへは郡山駅から無料の臨時列車が走っており(定員200名で出発の30分前から整理券配布),2両編成の気動車がゆっくりと止まりそうになりながら,右手に東北本線,左手にイオンタウンを眺めて,総合車両センターへと走って行く.臨時列車に乗れなくても,駅前から臨時のバスが走っているので,足に困ることはない.

中に入ると車両が展示されているのはもちろんであるが,トラバーサと呼ばれる車両を横方向(左右)に移動させる機械の実演や,そのトラバーサに実際に乗って1往復移動する体験乗車,レールスター体験乗車,高所作業車に乗って電車の屋根見学,ドア開閉操作体験,車内放送の体験,行き先方向幕の操作体験,モーターや台車,輪軸の展示,台車の組み立て実演,ブレーキ弁操作体験,パンタグラフ動作実演,ミニSL乗車,塗り絵・ペーパークラフトコーナなどなど,様々な体験を本物の装置を使って体験できるところが大変魅力的である.

社員食堂も開放されてカレーライスやそばなどが食べられ,外のテントではやきそばやポテト,ポップコーン,鉄道グッズなども販売されている.高校生による和太鼓演奏やピエロによるバルーンアートなど鉄道以外の催しも取り入れられている.

今年の開催日は3連休の初日であり,他でも秋のイベントが開催されていたりなど,昨年よりも若干人手が少なかったようにも感じるが(その分,それほど並ばずに体験ができたところはGood!),子供達が「ものづくり」や「技術」へ興味を持つきっかけとなるよう,毎年開催して欲しいイベントである.

レゴランド・ディスカバリー・センター東京【東京考察#344】

LEGOLAND Discovery center Tokyo

 
お台場の東京デックスビーチの中にある
(アイランドモール3階)

レゴランド・ディスカバリー・センター東京は,レゴブロックなどを用いて遊べる屋内体験型の施設となっている.対象年齢は3歳から10歳の子供が遊べるようアトラクションがつくられているとか.入場料1名2400円(当日券)で子供は3歳以上でチケットが必要となるため,パパ+ママ+子供2人の場合,9600円となってしまう.内容に比べて料金設定はちょっと高いと思うのは自分だけだろうか.9600円分のレゴブロックがもらえるのなら嬉しい限りであるが.東京では唯一の施設である.

チケット売り場

チケット購入まで並んでいる間にレゴブロックで遊ぶことができる.

キンギウダムクエストは車に乗って
大きな画面に出てくる敵を倒すゲーム.
みんなで点数を競い合うことができて面白い.

東京の名所がレゴブロックで造られている「ミニランド」
160万以上のレゴブロックが使われているとか.

カフェテリア.メニューもレゴブロックで造られている

3Dではなく4Dシネマ
動きがあるので「4D」となっているらしい.

遊び場もある

レゴレーサー:ビルド&テストゾーン
車のレゴを走らせるレーンがある

自分の好きな街を造ることができるゾーン

ペダルをこいで上にあがってくるくる回るアトラクション

レゴシティー・トレインワールド
電車の世界

ショップ
レゴブロックの量り売りもある.

ビール祭(開成山公園)【郡山見聞録#107】

毎年7月下旬になると開催される「ビール祭」,開成山公園の自由広場において水曜日から日曜日まで計5日間開催された.今回(2017(平成29)年)で23回を迎える夏の風物詩的なイベントなのであるが,もともとはドイツのミュンヘン市で開かれている世界最大のビール祭りである「オクトーバーフェスト」を郡山でできないか,との思いで郡山商工会議所が中心となって開催されてきたイベントである.ビール祭なので子供は楽しめないのかと思われがちだが,中に入ると射的やくじ・スライダー・汽車ぽっぽなど「縁日広場」があって多くの家族連れで賑わっている.

そして凄いと思うのは,屋根付きの大きなテントの中に机といすがズラーッと並べられているテントブース.これだけの規模でテントが設営されているイベントは,なかなか見たことがない.さらに売られている料理も洗練された感じのするメニューが並べられていて,さすが商工会議所が主催となった民間企業の底力が感じられるものである.ビールもキリン・アサヒ・サッポロはもちろんのこと,ドイツのビールも味わえる.

ステージではクイズ大会やダンスなどが開催されているのだが,中でも一番の見ものは本場ドイツからやってきた「ドイツバンド」.みんなで乾杯をしながら音楽で盛り上がっていく.毎日,最後のステージは全てドイツバンドで締めている.暑い熱い郡山の夜を体感できるイベントなのであった.広大なテントスペースなのであるが,人が多くて,早めに行かないと席がとれない.しかし心配ご無用,その場合はビールケースを重ねて机にした「立ち飲みスペース」もあるのでご安心を.

空港公園自然塾(福島空港)【郡山見聞録#106】

福島空港に隣接して広がる自然豊かな公園が福島空港公園である.その福島空港公園では様々なイベントが開催されているのであるが,そのひとつに毎月1回主に子供達を対象として自然の中での遊びや食生活の仕方などを五感で楽しく体験する「空港公園自然塾」が開催されている.7月のテーマは「昆虫トラップづくり」.参加してみることにした.参加方法は至って簡単で,開催の1週間前までに窓口かメール(記載のメールアドレスにそのままメールを送ればOK)で申し込みをすればよい.参加費500円は当日払うことになる.福島空港公園は3つのエリアに分かれているのであるが,今回の会場は「緑のスポーツエリア」の21世紀建設館の会議室であった.

まずは,ペットボトルにカッターで穴を開けて昆虫が入る穴をあけ,足場となるネットを側面に両面テープで貼り付ける.そして,えさとなるバナナ・砂糖・酢・ドライイースト,そして焼酎をビニール袋に入れてグチャグチャに混ぜたものをペットボトルに入れる.木に結ぶための紐をとりつけてトラップ(罠)のできあがり.材料は全て用意してくれる.<br> トラップが完成したら,みんなで林に行ってトラップを仕掛ける.途中,バッタやコガネムシ,蝉の抜け殻など,色々な自然の営みを発見しながら,そして説明を受けながら歩いて行く.クヌギやコナラの木に参加者がそれぞれつくったトラップを結びつけて終了.「次の日に虫が捕まっているかどうか,みんな見に来てね~」と言われ解散となる.駐車場のすぐ脇に草むらと林あって,虫をたくさん捕まえることができるので,虫好きな子供にはとてもよい.なお,道路を越えた草むら(林)には蛇がいるので立ち入らないようにと言われたので,柵があるところには入っていかない方がよいのでご注意を.

スマイルキッズパーク(本宮市白沢)【郡山見聞録#105】

郡山市の北にある本宮市白沢にちょっと面白い遊具が置かれている素晴らしい子供の遊び場がある.その名は「スマイルキッズパーク」.屋外と屋内の遊び場に分かれており,それぞれは動物たちが棲む不思議な洞窟(トンネル)で結ばれている.

屋外遊び場は,「里山あそび」「キッズ」「ふれあい・体験」「自由あそび」「杜の洞窟!探検」「杜の冒険!チャレンジ」の6つのゾーンに分けられているが,それぞれが一体となっているのでどこからゾーンが変わるかはあまり気がつかない.置かれている遊具が,日本のどこの公園に行っても見られるような統一されたものではなく,木を基調とした温もりのあるちょっと小洒落た遊具が起伏をうまく利用して置かれていて,子供たちも楽しそうに遊んでいる.屋外遊び場から屋内遊び場へは,杜の洞窟!探検ゾーンを通って(道路の下を洞窟で歩いて)向かうのであるが,洞窟内にはカブトムシやリス・小鳥などの置物が置かれていて,これまた新たな発見があって楽しい.地下通路とトイレの利用時間は9:00~16:45(冬は16:00,夏休み期間は17:00)まで.

屋内遊び場は,建物内に部屋ごとに分かれて遊び場があるもので,「ベビーコーナー」「プレイルーム」「砂遊び」「ジュニアアスリートエリア」「サーキット(玄関を出た屋外にある)」「エントランス」に分かれている.これまた面白い遊具が盛りだくさんで,アスリートエリアなどは壁をよじ登ったり,壁伝いに設置してある通路を歩いたりと,けがをしないかヒヤヒヤしながら見ているのであるが,子供たちはそのような環境でも伸び伸びとどこからが危険かを自ら察知しながら遊んでいる.午前(10:00~12:30)と午後(13:00~15:50)の入れ替え制となっており,夏休み期間は15:50~17:00の時間も設けられている.入るときに氏名等の記入と名札をもらうことが必要だが,入場無料なのは素晴らしい.休館日は水曜日と年末年始.

プリンス・ウィリアム・パークという愛称がつけられているが,初来日した英国のウィリアム王子がこの公園を訪問して視察したことがきっかけとして英国との交流が進められている.今年(2017年)の秋には英国庭園もオープンし,様々な花が訪問者を出迎えてくれることとなる.

郡山駅開業130周年イベント(JR東日本)【郡山見聞録#104】

JR郡山駅は1887(明治20)年7月16日に開業し,今年(2017(平成29)年)は開業130周年を迎える.それを記念して郡山駅で7月15日(土)に記念イベントが開催された.イベントの主な内容は,○×クイズ・コンコース内の音楽演奏・新幹線なすの号と子供写真記念撮影・起床装置体験・ミニSL乗車体験・130周年記念弁当販売・駅スタンプ記念台紙などとなっている.

「ミニSL乗車体験」は,駅前広場に直線の線路を引いて,本物の煙を出しながら走るミニSLに乗車するというもの.前進して一旦停車し,バックして乗車場所に戻る.あっという間に終わってしまうのであるが,子供たちは結構楽しんで乗車していた.乗車とあわせて塗り絵の本がもらえたのでさらに大喜びであった.

「駅スタンプ記念台紙」を受付でもらってスタンプを押すと,JR特製の記念品がもらえた.SLが描かれたエコバック,新幹線のカラーデザインのクリアファイル,そして旅行パンフレット.エコバックは利用価値がありそうだ.

そして,大人も興味のそそられる内容だったのが「新幹線なすの号と子供写真記念撮影」.通常は入ることができない貴賓室の見学と,新幹線ホームまで直通のエレベータで上がり,子供用のJR制服を着てなすの号先頭車両と記念撮影をするというもの.1日3回の開催であり1回あたり5組までの参加なので,受け付け開始から締め切りまですぐであった.いつもはそれほど気にとめない業務用の扉を開けて入り,まずは貴賓室の見学となる.室内は絨毯が敷かれソファーが並べられている.天皇皇后両陛下や安倍総理が利用されたとのこと.郡山駅にも貴賓室があるところなど,さすがはJR(国鉄)といった感じである.

次に,業務用のエレベータに乗って上へあがると,そこは新幹線のホームであった.通常は改札口を通って行くのに,こんな簡単に新幹線のホームに行ける裏ルートがあるなんてとても不思議な感覚になる.ホームの先端まで行き,子供用の制服に着替えて新幹線と記念撮影!(子供が,である).びゅんびゅん通過する新幹線を脇に見てイベントは終了した.通常は貴賓室が見られる機会(イベント)がないので,とても貴重な経験をした.

きうり天王祭(須賀川市)【郡山見聞録#103】

きうり天王祭は須賀川市で毎年7月14日に開催されているお祭りである.「きうり」とはキュウリ(キウイではない!)のことで,須賀川市の特産であるきゅうりを南町に当日設けられている仮の祭壇に2本お供えをし,別のきゅうりを1本持ち帰ってそれを食べると無病息災,家内安全などのご利益があると言われている.約200年以上も前から今の場所でお祭りが行われるようになった歴史あるもので,キュウリは5~6000本も供えられるとか.県道は通行止めとなって多くの露店がずらっと建ち並び,大勢の人の熱気に包まれてごった返す.ちなみに,1本返されるキュウリはお供えした2本ではないものが返されるので味などに保証はなく,また,ちまたの噂では,供えられたきゅうりは漬け物にして販売され須賀川の経済に貢献するとのことである.

GINZA SIX(ギンザシックス)【東京考察#343】

GINZA SIX


屋上にある期間限定レストラン
「VOGUE LOUNGE GINZA SIX」

 銀座シックス(GINZA SIX)は,銀座6丁目の銀座松坂屋跡地と隣接する地区をあわせた街区を整備した市街地再開発事業であり,銀座最大級の商業施設として2017(平成29)年4月にオープンした.コンセプトは「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」となっており,専門店が241店舗が集まってる.なお,7階~12階は業務施設となるオフィスフロアとなっている.また,国内外からの観光客に対応するため,ツーリストサービスセンターや観光バスの乗降所も供えているのも特徴のひとつ.地下には能楽最大流派「観世流」の能楽堂も誕生し,能楽を堪能したあとに歌舞伎座で歌舞伎を鑑賞する,などといった贅沢に日本の伝統芸能を味わうことも可能である.


入ってすぐに目につくアート
吹き抜けの空間に草間 彌生氏の「南瓜(かぼちゃ)」


屋上にあるガーデン


ここも期間限定のレストラン
奥には水に触れられるスペースがある.


屋上からは周辺の景色をながめることができる.


東京タワー(左)と東京スカイツリー(右)が見られる.


しかし,ビルの屋上の景観はバラバラ.
エアコンの室外機がこれだけ並ぶと,
これはこれで人工的・機械的な美しさか.


稲荷神社と松坂屋銀座店があった場所であることを示す案内板


6階の蔦屋書店


2階にある三原テラス


2階から観光バス乗降所へ降りる出口がある


バス乗降所は1階に.乗車の案内版もある.


館内案内のパンフレットは立体的でユニークなもの.

二子玉川ライズ・ショッピングセンター(rise)【東京考察#342】

FUTAKO TAMAGAWA rise Shopping center


ガレリア(左がタウンフロント 右がリバーフロント)

二子玉川駅前に広がる大型ショッピングセンターが二子玉川ライズである.かつて二子玉川タイムスパーク(その昔は二子玉川園の遊園地だったところ)の跡地であったところに,東急グループによる再開発事業によって2011(平成23)年に街開きしたものであり,ショッピング施設のほか,ホテルやオフィス,映画館,タワーマンションなどを供えた複合施設である.いまや二子玉川も大きな商業施設が建つ田園都市線沿線における拠点の街となっており,わざわざ渋谷や新宿,銀座まで行かなくとも二子玉川で事足りるといった感じである.東急沿線だけあって,おしゃれな空間と感じるのは僕だけではないと思う.


二子玉川駅
駅をでるとすぐ目の前がライズ.
昔は「二子玉川園駅」であったが,
2000(平成12)年に現在の二子玉川駅に改称された.
さらに戦前は二子玉川駅だったので,
元に戻ったといったほうが正解.


街区案内
ライズショッピングセンターはいくつかの建物に分かれている.


タウンフロントとリバーフロントを結ぶ連絡橋


モニュメント.地球儀??
2つの建物に挟まれているガレリア


タウンフロントとリバーフロントのガレリアを抜けると
バス乗り場となる.


そして,バス乗り場を抜けると階段を登り,
ショップが並ぶテラスマーケットとなる.緑が豊か.


蔦屋(つたや)家電.文字通り電気屋なのであるが,
電気屋と書店が一緒になって,スターバックスが配置されており,
カフェしながら安らげる空間となっている.
不思議な販売空間である.


噴水広場.
子供達が大はしゃぎ.


二子玉川ライズ タワー&レジデンス
居住エリアである.


ルーフガーデンにあがると・・・


菜園広場がある.
東京都市大学二子幼稚園と二子多摩川小学校の
地元の子供達が育てているエリアがある.


ミツバチが目の中にいる!!


テントが並び,マーケットに.


映画館もある.
109シネマズ二子玉川.

ヨドバシカメラ新宿西口本店【東京考察#341】

Yodobashi Camera Shinjuku West Exit Head Office


ヨドバシカメラ新宿西口本店
(1975(昭和50)年に開業したときの店舗は現在の東館)

「ま~るい緑の山手線,まん中とおるは中央線,新宿西口えきのまえ~,カメラはヨドバシカ・メ・ラ!」のソングでおなじみのヨドバシカメラ.新宿西口本店が開店したのが1975(昭和50)年11月で現在の東館にあたる.当初は,その名の通り,一眼レフカメラを中心としたカメラ用品を販売する店であったが,その後,家電やパソコンなど取り扱い品が拡大し,新宿西口本店の店舗も徐々に周りのビルをアメーバーのように広げていって,現在のように分散して13店舗が展開されるようになった.なぜ店名にヨドバシカメラと「カメラ」がつくのかと疑問に思う人もいるかもしれないが,そもそもがカメラ用品店からスタートしたからなのである.
ヨドバシカメラはその品揃えの多さから個人的に好きな店であり,今でも家電などの購入はヨドバシオンリーである.最近は,ネット通販のヨドバシ.comが便利であり,店舗とネットを併用して活用している.10%還元のゴールドポイントカードのシステムは家電量販店として初導入している.
将来的に今の新宿西口本店は大きく建て変わる予定となっている.かつて京王バスの高速バスターミナルが1階にあったMY新宿第2ビル(旧・安田生命第2ビル)は,現在ヨドバシカメラが所有しており(現在は地下や1階に店舗が入っている),取り壊して高層ビルを新築する予定となっている.そして複数の建物に分散している今の新宿西口本店を高層ビルに立て替え,MY新宿第2ビル跡地のビルと合わせて2棟構成の店舗になる予定だという.いまのアメーバーのような店舗展開も,もうじき見られなくなる.


分散している店舗を案内する看板.
とにかく色々とビルが分かれている.


かつての中央道方面の高速バスのりばはヨドバシカメラに.
将来的には新しいビルに生まれ変わる予定.
スマートフォン館


こちらは,誰もが見覚えのある景色かと思う.
北館・マルチメディア館


オープン当初からの本店はここ.
発車する高速バスを避けながら歩いていた.
東館


昔から販売しているカメラを扱うのはこちら.
カメラ総合館


携帯のアクセサリーを扱う店舗.
携帯アクセサリー館


旅行用品はこちらにおまかせ.
トラベル館


時計のことならこちらへ.
時計館


路地裏に展開する
プリント館・修理フィルム館


大人をターゲットとしたアダルトソフト売り場
入口も目立たずこっそりと,売り場も地下にひっそりと.
他にもゲームホビー館やガシャポン館などがある.

三穂田温泉【郡山見聞録#102】

田んぼの真ん中にポツンと存在するのが三穂田温泉である.大きな旅館という感じではなく,昭和の香りが漂う施設で,どちらかというと日帰り温泉施設に宿泊施設が付属でくっついた感じの民宿といったところか.なんといっても値段の安さがうれしい限りで,日帰り温泉の場合大人550円,小学生350円,3歳以上幼児200円であるが,ファミタンカード持参の場合は幼児が無料となる.また宿泊料金は大人1泊2食付きで8,500円となっており,豪華で立派な旅館ではなくても,質のよい泉質の温泉でゆったりと過ごすにはいい場所である.泉質は,地下800mからわき出る52℃の源泉かけ流しとなっており,加温・加水を一切しないことから,冬の露天風呂はぬるめのお湯になってしまうとのこと.ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉で,肌がスベスベとなってポカポカ暖まるが,浴室の足下もヌルヌルしていて滑りやすくなっているので入浴時は注意が必要である.無料休憩所もあって,食事もとることができる.日帰り入浴は6時~22時まで.近所の年配の方の利用が多い.

自転車もヨドバシカメラ【郡山見聞録#101】

イオンバイクなどの自転車屋では自社ブランドの商品が多く展示されており,ブリジストンの自転車はほとんど置かれていない.ブリジストンの自転車は多少値は張るが,品質に安心感があるので現物を見てブリジストンを購入したいと思い,取扱店検索で調べてみたところ「ヨドバシカメラ郡山店」と出た.いまや,自転車もヨドバシの時代なのである.

ヨドバシカメラに行ったところ,欲しいと思っていたサイズの自転車が展示されていなかった(子供用の自転車なので,試しに跨がらせて購入したい)ため,1週間程度で取り寄せるので,それを確認してから購入を決めてもらってよいとのこと.さらに,比較対象としていた別の商品もあわせて取り寄せてもらえるとのことで,商品取り寄せの予約を行った.

そして1週間後に自転車が届き,試乗(といってもビル内の店内で試乗は基本的に難しく,ペダルがついていない自転車で跨がらせて少し動き回る程度)をさせてもらい,お気に入りの自転車を購入した.店内には自転車整備士兼販売員が2名いて,修理も受け付けてもらえるとのこと.物心ついたときからヨドバシ一筋で育ってきた私にとっては,品揃えが豊富でよく利用しており,ヨドバシドットコム(ネット通販)もよく使っているのであるが,自転車も今後はヨドバシでお世話になるようになったのであった.

ところが,ヨドバシ郡山店での自転車展示販売は,7月上旬をもって完全終了してしまうとのこと.アフターサービスと取り寄せは行えるが,毎日自転車整備士が店内にいるとは限らないとのことで,残念な限りであった.

[Shinjuku Busterminal(Tokyo) – Inawashiro Station – Aizu Wakamatsu Station – Kitakata Station/ – Sukagawa – Koriyama Station – Fukushima Station / Highway bus]Timetable

Highway BUS
Yume Kaido Aizu Line / Abukuma Line(夢街道会津号/あぶくま号)

[Shinjuku Station=Busterminal Shinjuku(Tokyo) – Inawashiro Station – Aizu Wakamatsu Station – Kitakata Station]
[バスタ新宿(東京) – 猪苗代駅 – 会津若松駅 – 喜多方駅]

[Shinjuku Station=Busterminal Shinjuku(Tokyo) – Sukagawa – Koriyama Station – Fukushima Station]
[バスタ新宿(東京) – 須賀川 – 郡山駅 – 福島駅]

JR Bus Kanto JRバス関東
Aizu Bus 会津バス
Fukushima Transportation 福島交通
JR Bus Tohoku JRバス東北

Reservation required 予約制

JAPAN RAIL PASS
JR East-South Hokkaido Rail Pass
JR EAST PASS (Tohoku area)
×
TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET ×
Aizu Gurutto Free Pass (会津ぐるっとカード ×
Koriyama Station Bus Stop Guide
Aizu Wakamatsu Station Guide
JR Highway Bus(Photo at Koriyama Station)
Highway Bus(Photo is Aizu Bus at Koriyama Station)
Highway Bus(Photo is Fukushima Transportaion at Koriyama Station)

[Koriyama – Iwaki / JR Ban-etsu East Line / Highway Bus]Timetable

TRAIN
JR Ban-etsu East Line(磐越東線)

[Koriyama – Miharu – Kanmata – Ononiimachi – Iwaki]
[郡山 – 三春 – 神俣 – 小野新町 – いわき]

JR-EAST – East Japan Railway Company JR東日本

banetsu-east-line_20200314

JAPAN RAIL PASS
JR East-South Hokkaido Rail Pass
JR EAST PASS (Tohoku area)
TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET×
Aizu Gurutto Free Pass (会津ぐるっとカード×
 
JR Banetsu East Line(Photo at Koriyama Station)
Koriyama Station Guide

Highway Bus

[Iwaki –  Koriyama Station – Aizuwakamatsu Station]
[いわき駅 – 郡山駅 – 会津若松駅]

Fukushima Transportaion 福島交通
Aizu Bus 会津バス
Shin Joban Kotsu 新常磐交通

No reservation required 予約不要

JAPAN RAIL PASS
JR East-South Hokkaido Rail Pass
JR EAST PASS (Tohoku area)
×
TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET
Aizu Gurutto Free Pass (会津ぐるっとカード
▲:Available section Inawashiro – Aizuwakamatsu – Kitakata
×
Koriyama Station Bus Stop Guide
Iwaki Station Bus Stop Guide
Highway Bus(Photo is Fukushima Transportaion at Koriyama Station)

多摩動物公園(日野市)【東京考察#340】

Tama Zoological Park(Hino City)


多摩動物公園の正門にある象の像

多摩動物公園は1958(昭和33)年に開園した意外と歴史のある都立動物園である.動物の自由な姿を見せるというコンセプトに基づいて,できる限り柵を使わない(というか狭い檻に入っていない.人との境に柵はある.)展示をしているのが特徴で,とにかく園内は広い.面積は約60ha,上野動物園の4倍,東京ドーム12個分の広さ.上野動物園(1882(明治15)年開園)の分園という形でオープンした.園内は広いだけではなく 多摩丘陵の中にあるため坂も多い.そのため,園内を周遊する無料マイクロバスが運行されており,坂の上までバスで移動して園内を下りながら見て回ることも可能である.動物の種類も多く,昆虫を展示した昆虫館も存在する.ライオンをバスの車内から間近に見られるライオンバスの運行は日本初だとか(2017年1月現在運行休止中).動物の種類も多く,全ての展示を見て回るには丸1日は必要である(小さな子供がいる場合は全て見るのはとても無理).子供に限らず,動物好きな人にとっては満足度の高い動物園である.入園料大人600円,中学生200円,小学生以下無料.開演時間9:30~17:00.水曜日と年末年始は休園日.5月4日,5月5日,10月1日は無料開放日.


とにかく広々とした園内
歩きやすい靴で来園することをお勧めする


ライオンがお出迎え


ベビーカーが有料(500円)で借りられる


子供が迷子になったときのために
名前や連絡先を記載して背中等に貼る迷子札(シール)がもらえる


正門からはいって左側にあるウォッチングセンター
案内所や救護室,カフェ,コインロッカーなどがある


園内は広くて坂が多いため,
荷物はコインロッカーに入れた方が良い.
100円~と料金も良心的.


園内を周遊する無料バス.
観覧バスではないので1周することはできない.
高齢者,妊婦,乳幼児優先.料金は無料.
10分間隔で運行している.



イノシシ.寝ている.


マレーバク.広々としたところを歩く.


どんぐり広場では,動物と触れ合えるイベントが行われる.


園内は,アフリカ園・アジア園・オーストラリア園・昆虫園に
エリアが分けられていて,案内板が建てられている.



昆虫園にあるバッタ.でかい!


冬なのに生きたバッタが触れる!


ハキリアリの展示.小さい点は全てアリ.


水生昆虫の展示


人気のヘラクレスオオカブトさなぎ


カブトムシの幼虫


いろいろな昆虫.虫が嫌いな人は昆虫園はパスを!


昆虫生態園
中は非常に暖かく,写真ではわからないが
すごく沢山の蝶蝶が飛んでいる.バッタもいた.


卵から5令幼虫までを各段階ごとに展示されている.
もちろん全て本物,いきているバッタが見られる.



日本で初めてライオンバスを運行したのは多摩動物園.
現在は建物の耐震工事中のため運行されていない(2017年1月現在).
のびのびと広い園内で飼われている.


キリン,シマウマ,オリックス


アフリカ象


園内にはテーブルとベンチが多く配置されており,
弁当持参で入園することも可能.


我々は,カレーライスとパンケーキで昼食.



アカカンガルー.だらけ過ぎている「ごろ寝」.
ここに来るとみんな笑いながら「シャキッとしろ!」といった声が聞かれる.


コアラ館の下にある無料休憩所.
売店がある.軽食もとれる.


コアラはお昼寝中.


こちらはアジア象.
平成31年に新たな舎ができあがる予定で工事中.


人気のオラウータン.冬はスカイウォークはお休み.


ユキヒョウ,ターキン


動物慰霊碑


オオカミ


ムフロン.牛の仲間なので角は抜けないのだとか.


帰りにはギフトショップでお買い物.
まだまだ紹介しきれない多摩動物公園である.
4時間滞在していたが,全ての動物を見ることはできなかった.
ホームページから園内マップを印刷して,
事前に見たい動物にターゲットを絞ってから回るとよい.

元旦営業の初売り【郡山見聞録#100】

ワークライフバランスの観点から元旦営業をやめるところも増えているが,元旦は初詣をしたあとはどうしようかと時間をもてあましてしまう.そこで元旦初売りをやっているところを駆け足で回ってみた.
まず,朝8時30分から初売りとなる郡山駅前のヨドバシカメラ.事前に新聞のチラシ等でチェックしていた福袋を買うために大勢の人がすでに列をつくっていて,時間になると整理券を受け取って購入.福袋以外はそれほど安売りしている感はないのであるが,ついでに球切れしていた懐中電灯の電池を購入した.
次に,郡山イオンタウンへ.ここもほぼ元旦から営業していて,さらに初売りバーゲン開催中!子供たちに人気のトイザらスなどがあるが,子供へのプレゼントは既にクリスマスで終了しているので今回は立ち寄らず(寄るとだだをこねられて収拾つかなくなり,結局買う羽目になる!),おしゃれ館へ.販売員の方々が「ただいまタイムセールで~す!半額セールをやっていま~す!限定10個の福袋で~す!」などと大声を張り上げている.元旦営業のお店が少ないからか,結構大勢の人で賑わっている.ぐるりと一周して,サーティーワンの初アイスクリームを子供と食べて後にした.サーティーワンでも2000円の商品券の入った福袋が売られていたが,これを結構みんな買っていた.
日頃食料品を購入しているヨークベニマル.普段よりもガラガラ(初売りにみんな行っている模様)であったが,ここでもつかみ取り入れ放題の初売りが!入浴剤や缶ジュース,おかしなどが山積みされ,「詰め放題!」などと言われるとついつい得した気分になってくるものである.
私はシャツを買いたかったので,午後になってから今度は一人で初売り店へ.ゼビオ本社1階にあるNEXT,X’tyleに行ってみた.50%や70%オフの初売りをやっていたのであるが,お気に入りのシャツのサイズは既に売り切れ!Sでは小さすぎるし,XLでは大きすぎる!初売りバーゲンは午前中早めに行くべきだと痛感した.
夕方になってきた.最後に西武系列の郡山モールへ.最近は土日でも結構すいている郡山モールであるが,さすがに元旦は大混雑.郡山イオンタウンと同様,「福袋,あと2つで~す」「バーゲン50%オフで~す!」などと叫び声が聞こえてきたが,私は無印良品へ.値札よりレジにて30%や50%引き,冬物を2点以上買うとさらにレジにて20%引き(さらにである!)になるというセールをやっていたので,シャツを2枚購入したのでありました.30%×20%=44%割引ということに.
そんなこんなの元旦でした.明日は,うすい百貨店や駅ビルエスパルの初売りが・・・・.(2017,01)

コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)【郡山見聞録#99】

コミュタン福島とは,放射線や環境問題について展示やワークショップ等を通じて理解を深めることができる入場無料の展示施設で,福島県環境創造センターの交流棟に入っている.そもそも環境創造センターとは何かということとなるが,原子力災害により放射能で汚染された福島の環境回復や創造に向けて,モニタリング・調査研究・情報収集・発信・教育・研修・交流を行う総合的な拠点となっている.コミュタン福島の常設展示は5つのブロックで構成されている.まず入場すると地元新聞の1面が並べられた「①ふくしまの3.11から」のエリアとなる.事故後の東京電力福島第一原子力発電所の模型や,映像シアターなどによりあの震災を振り返ることとなる.そして,環境回復の現状などを展示した「②ふくしまの環境のいま」,放射線のことを映像やゲームで知ることができる「③放射線ラボ」,原子力に依存しないふくしまの実現に向けた取り組みを示す「④環境創造ラボ」,球体の内側がスクリーンになっている「⑤環境創造シアター」,子供たちも楽しみながら学べるようにわかりやすく,ゲームも交えて展示されている.正直なところ,放射線について小さな子供が全て理解するにはちょっと難しいのではないかと思われるが,放射線とは関係ない内容のイベント(映画上映会やテーブルサイエンス,クラフト作り,生物に関する展示等・・・)が多数開催されているので,家族で訪れてみるとよい.三春町の田村工業団地内にある.土日祝日には郡山駅東口から1日4往復の無料シャトルバスが運行されている.開館時間9時~17時まで,月曜日と年末年始は休館.(2016.12)

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館【会津考察#52】

Aquamarine Inawashiro aquarium


アクアマリンいなわしろカワセミ水族館

 


 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館は,これまでいなわしろ淡水魚館としていた水族館を2015(平成27)年4月にリニューアルした施設で,いわき市小名浜にあるアクアマリンふくしまへ運営を委任しているものである.猪苗代町緑の村で別々の施設として運営されていた淡水魚館と釣り堀を一緒にすることにより,命の教育をテーマとした体験コーナー(釣り堀で釣った魚をその場で食べる)も設けられている.県道から猪苗代リゾートスキー場へ向かうの登り道の途中にあり,正直あまり期待ができないように感じる施設であるが,入ってみると想像以上に展示は充実していて,子供と一緒にふらりとコンパクトに楽しめる水族館である.大人700円,小中学生300円,開館時間9:30から17:00(冬期は16:00,入館は30分前まで),釣り堀は1匹500円・リリース不可・唐揚げ提供含む.

特別展示でカブトムシ・クワガタ展を開催中

ヘラクレスオオカブト

タッチコーナーがあって魚を手づかみすることが可能

「湖」というタイトル
 
カワウソの展示

子供が見られるよう踏み台が用意されている
細かい配慮がうれしい
 
記念撮影用パネル
この手作り感が微笑ましい!

マリンピア日本海,アクアマリンふくしまの連携が紹介されている
 
カニが展示されている水槽のしくみがスケルトンで紹介されている
水槽の水をきれいにする仕組みは意外と大掛かり

「湖底の道」連絡通路を通って2号館へ

水草の展示
  
おもしろ箱水族館.発想が面白い.
福島県内に生息している両生類や昆虫類を中心に紹介している
 
サケ・マス ショーウィンドウ
 
ふくしまの希少な淡水魚コーナー

 
命の教育をテーマとして釣り体験ができる
バーベキューハウス脇から降りて
本館から少し離れたところに釣り堀がある
  
受付を済ませ,釣り竿と容器,餌をもらって釣り堀へ
入場券があれば料金は取られない.釣った魚の数で1匹500円がとられる仕組み.

釣れました!

釣った魚はその場で唐揚げにしてくれる
針がとれないときには左にあるペンチで針を抜く
  
はい!唐揚げの出来上がり!

浅草すしや通り(浅草一丁目)【東京考察#339】

Asakusa sushi street mall


浅草すしや通り 

 


 浅草すしや通りは,浅草一丁目の浅草公園六区へ向かう道に位置する商店街である.延長は100mほどで決して長くはないが,飲食店が多く,戦前はすし屋が多かったことからこの名で呼ばれるようになったという.現在歩いてみると,それほどすし屋が多いとは感じない.1960(昭和35)年に浅草寺が再建されたときにアーケードが完成しているが,このアーケードは都内第1号許可のものだとか.現在のアーケードは1986(昭和61)年に改修されたものである.

アーケードにデザインされているイラスト
「浅草はいつもモダン」 昭和の香りがプンプンする

すし屋が多いからすし屋通り
でも最近はそれほど多くないと感じる.
 
すし屋に限らず,飲食店が並んでいる.
 
歴史と重みを感じさせる店構え

 

まるごとにっぽん(浅草公園六区)【東京考察#338】

Japanese excellent article for sale shop “Marugoto Nippon” at Asakusa


浅草公園六区にある「まるごとにっぽん」

 


 「まるごとにっぽん」とは,次世代に向けて日本の古き良き伝統や食文化・製品を後世に繋げていくため,全国47都道府県の逸品や名産品を紹介する商業施設である.2015(平成27)年11月にオープンした.東京楽天地浅草ビルの1~4階までが「まるごとにっぽん」となっており,5階以上はリッチモンドホテルである.公園六区と言えば,戦前戦後の一大歓楽街であったが,近年はかつてほどの勢いはない.この勢いを取り戻すべく株式会社東京楽天地によってできたのが当施設である.全国からの逸品がそろっており,見るだけでも面白い商業施設である.

フロアは1~4階
 
木のぬくもりを感じさせる落ち着いた空間
全国からの逸品が集まっている

一見すると温泉施設!!?
これは温泉グッズを売るお店なのである.
 

浅草寺【東京考察#337】

Sensoji Temple


大勢の参拝客で賑わう浅草寺

 


 浅草寺は,都内で最古となるお寺である.大勢の参拝客が訪れており,年間参拝客は約2,800万人というから驚く.近年の外国人観光客のブームもあって,海外からの皆様も多く目にする.本尊は聖観音菩薩で浅草観音として親しまれている.ちなみに地名は「あさくさ」,お寺は「せんそうじ」と読む.仏教に関連したお寺は音読みになり,日本古来からの地名は訓読みだからとのこと.神社は訓読みだそうである.

宝蔵門(仁王門)
1945(昭和20)年に戦災にあって,
現在の門は1964(昭和39)年の再建によるもの.
 
仁王さま「阿形(あぎょう)」と「吽形(うんぎょう)」

浴衣を着た外国人観光客(レンタルがある)
暑い夏でも涼しげな風景となり,よく似合っている.

本堂が見えてきた.

煙をかぶると頭がよくなると小さい頃教えられたことを思い出す

お水舎
龍神像をまつっている

本堂へ上る階段
多くの参拝客が訪れている

本堂から見た宝蔵門

五重塔は改修工事中であった

ポポンデッタwith東武鉄道ギャラリー【東京考察#336】

Popondetta With TOBU Railway

 


 ポポンデッタはNゲージを中心とした鉄道模型を扱う専門店である.その鉄道模型店と東武鉄道がコラボレーションしたお店が,東武浅草駅の上,浅草エキミセの7階にある.通常の模型の他に,ミニ博物館「東武鉄道ギャラリー」があって,かつて日光・鬼怒川を結んでいたデラックスロマンスカー「けごん」や,東武の歴代の車両が解説されていたりする.また,レンタルレイアウトといってNゲージのレイアウトをレンタルして運転できるコーナーも設けられており,ちょっとした鉄道博物館的な感じのするお店である.東武鉄道に特化したグッズなどもあって,東武ファンにはたまらないお店である.2015(平成27)年9月にオープンした.営業時間は10時~20時.

東武鉄道とのコラボなので,
歴代の車両が解説付きで展示されている.

鉄道模型がずらりと販売されている.
もちろん東武鉄道関連も含まれている.
 
Nゲージのレンタルレイアウト
1番線から12番線まである.1時間600円~(土日祝),お試し20分400円(土日祝)もある.

1番線は8000系の実物運転台
 
広いレイアウトで遊びたいときにはお勧めである.

浅草エキミセ(松屋浅草・東武浅草駅ビル)【東京考察#335】

Asakusa Eki Mise (Tobu Asakusa Station building)


浅草エキミセ

 


 浅草エキミセは,かつては全フロアーが松屋浅草デパートであったものが,松屋浅草の縮小に伴って開業した商業施設である.ビルの2階が東武鉄道浅草駅となっているため,東武浅草駅といった方がピンとくるかもしれない.
松屋浅草は歴史のあるデパートで1931(昭和6)年に開業しており,現在の建物もその時に建設された壮麗なネオ・ルネサンス様式の建築である(建物は東武鉄道の所有).関東初の百貨店併設の駅ビルで,当時は日本最大級の規模であり,設計は南海難波駅などを手がけた建築家久野節であった.昭和初期の浅草は東京の一大歓楽街であったので,当時は相当の賑わいだったに違いない.
その後1970年頃に,外壁の劣化による剥離防止のため,建物の外壁をアルミルーバーで全面的に覆う工事を行ったため,それ以降,ネオ・ルネサンス様式の建物ファサードが見られない時期が続いていた.そして,近年,耐震改修工事とあわせて建物の歴史的価値の再評価を行うことによって,全面を覆っていたアルミルーバーを全て撤去し,2012(平成24)年の東京スカイツリー開業にあわせて,極力往年の姿に近づけた全面リニューアルによる復活がなされたのである.
やはり当時の本物の姿を眺めると,重厚感があって素晴らしいと改めて感じる.以前の無機質なアルミルーバーで覆ったものとは格段の違いがある.この全面リニューアル時に松屋浅草はフロアーを縮小し,現在は地下1階~3階までが松屋浅草となって,4階~7階は各テナントが入居する「浅草エキミセ」として再出発した.2階は東武浅草駅ターミナルとなっている.
 
リニューアル後の建物.
当時のファサードが復活し,重厚感ある浅草駅が蘇った.

こちらがリニューアル前の松屋浅草(東武浅草駅)
アルミルーバーにより全面的に覆われてしまっていた.
(1989(平成元)年10月に撮影)
 
1階の東武浅草駅.
乗り場はエスカレータで2階まで上がる.

浅草エキミセのフロア案内

浅草ハレテラスは屋上にある展望施設
レトロな階段で屋上に上がると・・・

スカイツリーが目の前に広がるテラスとなる
 
納涼ハレテラス エキビアホール
しかし,本日の気温35度の炎天下では誰もいないかと思いきや...

ビールを飲む人たちがいた!しかもバーベキュー!

正一位出世稲荷大明神を祀る神社

7階はレストラン街「駅見世ごはん」
浅草には「デパート」というイメージはないが,
それを求めたいときは浅草エキミセ(松屋浅草)がお勧め.
その他,くまざわ書店,家電のノジマ,Right-on,ABCマートなどが入る.

東武鉄道が所有するビル内にあるだけあって
東武関連を充実させた鉄道模型を取りそろえるポポンデッタ
(詳しくは,次項目(東京考察No.336)で)

築地市場(主に場外)【東京考察#334】

Tsukiji market (mainly outside)


築地場外市場
多くの訪問客で賑わう

 


 いつも大勢の買物客や観光客で賑わう築地市場である.2016(平成28)年11月7日に豊洲へと移転が決まっていたが,小池都知事の誕生によって環境汚染対策に関し問題が表面化し,ついには移転の延期が決定される事態となっている.少しでも安全な食材の提供を目指して対応を検討してもらいたいと思うが,築地の混沌としたエネルギッシュな雰囲気が好きな僕としては,もう少しこの雰囲気を場内市場とともに味わうことができるのは嬉しい限りである.近年は外国人観光客も多く訪れるようになり,築地の場外市場は,以前よりもまぐろや海鮮丼などを食べさせる飲食店がずいぶんと増えたような気がする.そんな2016(平成28)年8月の様子をお伝えする.(なお,取材は豊洲移転への延期が決定(8月30日)する前に行ったものである.また移転対象となっているのは場内市場のみであり,場外市場は移転せずにそのまま残る.)

新大橋通りに面したアーケードのあるもんぜき通り
テーブルで中華そばを立ち食いする
 
場外市場に広がる狭い路地
この混沌とした雰囲気は築地ならでは.
外国人観光客の姿も多く目にする.

そんな混雑の中,ターレット車は突き進む.

食材の買物客より,観光客が増えているからか,
昔よりも飲食店などが増えたように思う.(「うなぎ」「串焼き」)

こちらは「海鮮丼」
 
こちらは「海鮮盛」
かにみそ・ホタテ・かき・かき身・いくらをミックスして
カニの甲羅にのせて蒸したもの.

こちらは「うにバー」
うにをそのままカウンターで出してくれる.

刺身を立ち食いで食べる店
特に外国人には大人気.
 
包丁にも興味を示す外国人観光客.
治安のいい日本ならではの販売方法だと感じる.
 
場外市場の南側(場内市場側)には
築地にっぽん漁港市場という建物があり,
案内所やトイレ,日本各地の漁港市場がある.
 
情報市場(案内所)「ぷらっと築地」
どの国から来たかを示す「Your Country on the Map!」には
世界各地から築地に来ていることが示されている.

「築地魚河岸」は,2016(平成28)年10月15日オープンを目指して
準備が進められている施設.
これは中央区が進めている新しい施設で,
豊洲移転後も賑わいを失わないようにと,
晴海通りと波除通りの間に建てられた
60業者余りが入居予定のビルである.

「場外市場は移転しません!」
豊洲新市場へ移るのは,
小売りを行わない場内市場のみなので
引き続き場外市場が残ることをPRしている.
(小池都知事になって豊洲への移転は延期となっているが・・・)
 
「場外は移転しません」
配布されているチラシ

ここから先は,ちょっとだけ場内市場へ足を伸ばしてみた.
(つまり,豊洲への移転となるエリア)
 
入口に貼られた注意事項
場内は仲卸専門(小売りは行わない)なので,
見学は午前10時からとなっている.ここまで見物客が場内に沢山押し寄せてくると
ターレット車やリアカーが頻繁に走っており,
仲卸業者等にとっては迷惑で危険となることから,
完全立ち入り禁止にしてもいいところなのであるが,
築地市場の素晴らしいところは,
そういった措置はとらず,
一般客にも開放しつづけている点が挙げられる.
これには,働いている方々の心の広さを感じる.

建物の中を場内へ向けて歩いて行く

魚がし横丁
すし屋などが建ち並ぶエリアで大行列ができるほど人気が高い.
  
個人的には,場内で食べようと,場外で食べようと,
味には変わりがないのでは思うのであるが(食べ比べたことはない!),
場内のお店の方が,いつも大行列となっている.


2001(平成13)年3月に撮影したときの東京考察
場内のさらに詳しい様子はこちらからどうぞ.
No.36 築地市場(場内)
No.35 築地市場(場外)

秋葉原の風景【東京考察#333】

Scenery of Akihabara


アニメも多くなった秋葉原駅前

 


 昔の秋葉原といえばイコール電気街というイメージだった.いまはヨドバシやビックカメラ,ヤマダ電機などの家電量販店が立地しているが,まだこれほど家電量販店が一般的ではない頃は,電化製品やパソコンといえば「秋葉原に行って買う」というのが定番だった.値引き交渉を行って少しでもいいものを安く買うのが秋葉原であった.その後,オタク文化が台頭してくると秋葉原の様子も変化していった.家電→パソコン→アニメ→メイド喫茶・・・.そして近年は外国人観光客の増加により,品質の高い電化製品を秋葉原で購入する客層も増え,電気街という顔も残しつつ,ニューカルチャーを発信し続ける秋葉原である.そんな近年の風景を撮影してみた.

昔ながらのパーツ売り場は健在.
これこそが秋葉原という感じがする.

家電の広告ではなくアニメの広告が目立つ.
これも秋葉原文化.

外国人観光客の購買も増え,
銀聯カードのマークを見る機会も増えてきた.

ラオックス前では,大型バスからぞくぞくと
中国などからの観光客がビルの中に入っていく.

若者の行列.新作の発売でもあるのか.

ツクモ,あきばお~
こちらはパソコンの店.
 
グッズ売り場.
中野ブロードウェイと通じるものがある.

秋葉原駅ホームの牛乳スタンド「酪」【東京考察#332】

The Milk shop at Akihabara Station


JR秋葉原駅総武線ホームの牛乳スタンド

 


 JR秋葉原駅総武線ホームには昔から営業している牛乳スタンドがある.「ビンの牛乳」というといまどきはあまり流行らないのではないかと感じるものであるが,店を眺めていると次から次へと牛乳が売れているではないか.多いときには3000本も売れるのだとか.大沢牛乳が経営をしていて,1950(昭和25)年から秋葉原駅ホームにて営業を行っている.昔は,いろいろな駅に牛乳スタンドがあったように記憶しているが,今となっては秋葉原駅のスタンドは貴重な存在である.販売している牛乳の種類も数が豊富で,なかには福島県郡山市の酪王牛乳のカフェオレまで売っている.注文を受けると素早く商品を出して,おつりを渡し,次々と客をさばいている.パンも販売しているので,「パンと牛乳」といったオーソドックスな組み合わせで腹を満たすこともできる.ちなみに,牛乳スタンドは秋葉原駅の総武線ホームの上下線それぞれに設置されていて,6番線の牛乳スタンドが「MILK SHOP 酪」,5番線の牛乳スタンドが「ミルクスタンド」(どちらも大沢牛乳)となっている.6時30分から21時まで営業.
 
様々な種類の牛乳が売られている

注文されるとビンのふたを素早く取って渡してくれる

総武線ホームにある.写真左側.
(こちらは6番線(千葉方面)の牛乳スタンド「酪」)
反対側の5番線にも牛乳スタンド「ミルクスタンド」がある.

酪王牛乳のカフェオレも売っている!

バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)【東京考察#331】

Busta Shinjuku(Shinjuku Highway-Busterminal)

 


 これまで新宿駅の高速バス乗り場は事業者ごとにバラバラとなっていたものを,新宿駅新南口に人工地盤を設けて交通ターミナルとして集約したものがバスタ新宿である.2016(平成28)年4月4日にオープンした.2階は駅と歩行者エリア,3階はタクシー乗降場と高速バス降り場,4階は高速バス乗り場となっており,国道20号(甲州街道)の一部として位置づけられていることもあり,2階の一部と3階は国土交通省で管理されている.正式名称は「新宿南口交通ターミナル」というが,バスタ新宿よりもこちらの方がわかりやすい気もしないではない.地方都市の行き先案内表示に「バスタ新宿」と表示されてもピンと来ないが,「新宿駅南口交通ターミナル」と表示された方がピンとくるような気がする.構内に入ると各方面に出発する高速バスがずらりとならんでおり,これまでの狭くて雑然としていた旅のスタートが,すっきり快適な施設から旅立ちできるようになった.新宿駅南口エリアに新たな施設が誕生し,とどまることを知らない新宿のエネルギーを感じる.
過去に掲載していた新宿高速バスのりば関連のリンクはこちらから.No.114 新宿高速バスターミナル(京王バス)No.156 新宿高速バスターミナル(JRハイウェイバス)No.302 WILLERバスターミナル新宿西口(新宿住友ビル1階).これらの高速バスターミナルがバスタ新宿に集約された.

バスタ新宿は南の端の端!「新南口」にあるので,
JR新宿駅ホームからは延びた通路を歩いて新南口に向かう.
 
新南口の改札を出ると直結している.
 
2階(新南改札)は,歩行者エリア.
エスカレーターに乗ると3階へ.

2階にあるSuicaのペンギン像
待ち合わせにはいいかも.

こちらにもペンギンが.

4階,高速バス乗り場の入口
自動ドアをくぐるとフロアーとなる.
 
チケット売り場.
電光掲示板は空港のような感じである.

タブレットによる発車時刻等の案内コーナーもある
 
B4バスのりば
ロビーから直結しているのりば(B)と,
外に出るのりば(A,C,D)がある.

こちらは,いったん外にでるのりば(A).
 
4階点景.のりばには屋根がついているので雨に濡れることはない.

甲州街道から右折レーンを走ってバスタ新宿に入る.
 
3階にあるツーリストインフォメーションセンター東京
外国人観光客向けに着物姿で案内している.
 
3階,高速バス降り場とタクシー乗降場

甲州街道に面した車の出入口

表参道マルシェ【郡山見聞録#98】

東京原宿の表参道?と思われるかもしれないが,こちらは安積國造神社から郡山ビューホテルアネックス南側のなかまち夢通りまでを結ぶ表参道のことである.表参道マルシェは,(一社)食大学が開催している1日限りのマルシェ(市場)で,今年(2016年)はまず6月25日(土)に開催された.食大学では,生産者から消費者までのネットワークづくり,福島県産食材を使用した料理教室,直売イベントなどを運営している団体.東日本大震災による原発事故により福島県の食材は,なかなか手にとってもらえない,同じ価格で買ってもらえない.そういった中から,美味しくて魅力ある「食」をみなさまにお届けしたいという強い思いから生まれたのが食大学だという.本物の魅力を伝えるため,生産者と消費者をつなぐ取組を行っているのである.まずは,地元の方々に満足して楽しんでもらえるような仕組みづくりとしてはじまったのが開成の柏屋ポケットガーデン(復興レストラン「福ケッチァーノ」の隣)で開催された「開成マルシェ」である.表参道マルシェは,場所が郡山駅近くに移ったもので,東京など県外からも足を運びやすいものとなっている.マルシェはとてもオシャレな空間となっていて,木の枠組みをつかったテントや,食材等を美しくならべるなど,お祭りの出店とは全く違った雰囲気となっている.今回の出店者は,郡山ブランド野菜協議会,ふるや農園,やますけ農園,季の子工房,佐藤物産,金賞野菜研究会,ブーランジェリーパルク,Nitcho,清水台平野屋,カメレオン郡山,おやしろカフェ!,福島6次化商品販売ブースとなっている.パン,お菓子,野菜,ワイン,ジャムetc,いろいろな福島の逸品が購入できる.次回,「表参道マルシェ」の開催は8月27(土),10月22日(土).ちなみに,柏屋開成店中庭ポケットガーデンで開催される「開成マルシェ」は7月23日(土),9月24日(土),11月26日(土),12月10日(土)開催となっている.福島の食に関する素材が手に入ります.是非,お越しを.(2016,06)

品揃え豊富なビバホーム【郡山見聞録#97】

 私が好きなホームセンターのひとつに「ビバホーム」がある.第1号は須賀川店を1977(昭和52)年にオープンさせたのがはじまりで,現在は株式会社LIXILビバとして本社をさいたま市において事業展開を図っている企業である.福島県内では5店を展開しているが,私がよく行くのは桑野店.現在のビバホームの店舗の中で最も歴史ある店となっている.とにかく品揃えが豊富で,「ホームセンターのヨドバシ!」と勝手にネーミングしている.それほど広大な店内ではなく決して新しい建物ではないのであるが,不思議と(といっては失礼か!)品揃えが豊富で,レアなものでも置いてある.個人的な嗜好の問題もあるのかもしれないが,ダイユーエイトでは気に入ったものがなくても,ビバホームには置いてあることが多い.現金会員になるとポイントがためられるほか,年に数回行われる5%・10%割引キャンペーンのはがきが送られてくる.
ちなみに,昨年までは横塚にスーパービバホームがあったが,土地賃借関係の契約更新がうまくいかず横塚店は閉店になって今はパチンコ屋になっている.そして,ヨークベニマルやほっともっとがある横塚2丁目に2016年12月末オープンを目指してダイユーエイトの出店が計画されている.(2016,06)

ただ,最近はお客さんもすくなくディスプレイなどが雑然として魅力がなく,元気がなくなってきたように思う.今はもっぱら「ジョイフル山新」に足を運ぶようになっている.(2021,04)

スマホで情報提供「ココナビこおりやま」【郡山見聞録#96】

「ココナビこおりやま」と聞くと,市内の施設などを案内する地図情報システムかなと思う名前であるが,これは,専用のアプリ「FixMyStreetJapan(フィックスマイストリートジャパン)」により,道路の破損や防犯灯の故障などについてスマートフォンなどから写真で投稿し,郡山市役所に情報を提供するシステムである.この投稿を受けて,郡山市の担当部局が調査を行って補修などをするもの.市民にとってはこれは画期的なシステムで,一個人からの投稿により街がどんどんよくなっていくというものである.市役所でも人出が足りないため,細かいところまでは気づかないこともあると思うが,その細かい部分を市民からの投稿で補っている.先日,道路と歩道の街灯が5箇所ほど切れていて夜道が暗かったため,早速スマホで投稿したところ,すぐに対応していただき,夜道がとても明るくなった経験がある.市役所の独自判断では対応できない案件の場合は,地元の地区と相談して対応していくという回答が掲載され,警察署の案件の場合は,警察署に情報をつなぎ,担当が別の機関の場合はそこにつなぐといった対応が取られている.
郡山市のトップページからは,「市政情報」>「公聴」>「ココナビこおりやま」をクリックし,さらに外部サイトから新規レポートを投稿するようになっている(ユーザー登録が必要).現在,全国の自治体でこのシステムを導入しているのは,半田市,別府市,生駒市,郡山市の4市となっている.(2016,06)