「東京考察」カテゴリーアーカイブ

東京の街を写真と共にコラム形式で紹介. 東京は日本の顔であるとともに世界へ向けた窓口です.世界でも有数の大都市ですが,その中にも色々な街の表情があり,ひとつひとつ見ていくととても興味深いものがあります.そんな東京を紹介します.

浅草すしや通り(浅草一丁目)【東京考察#339】

Asakusa sushi street mall


浅草すしや通り 

 


 浅草すしや通りは,浅草一丁目の浅草公園六区へ向かう道に位置する商店街である.延長は100mほどで決して長くはないが,飲食店が多く,戦前はすし屋が多かったことからこの名で呼ばれるようになったという.現在歩いてみると,それほどすし屋が多いとは感じない.1960(昭和35)年に浅草寺が再建されたときにアーケードが完成しているが,このアーケードは都内第1号許可のものだとか.現在のアーケードは1986(昭和61)年に改修されたものである.

アーケードにデザインされているイラスト
「浅草はいつもモダン」 昭和の香りがプンプンする

すし屋が多いからすし屋通り
でも最近はそれほど多くないと感じる.
 
すし屋に限らず,飲食店が並んでいる.
 
歴史と重みを感じさせる店構え

 

まるごとにっぽん(浅草公園六区)【東京考察#338】

Japanese excellent article for sale shop “Marugoto Nippon” at Asakusa


浅草公園六区にある「まるごとにっぽん」

 


 「まるごとにっぽん」とは,次世代に向けて日本の古き良き伝統や食文化・製品を後世に繋げていくため,全国47都道府県の逸品や名産品を紹介する商業施設である.2015(平成27)年11月にオープンした.東京楽天地浅草ビルの1~4階までが「まるごとにっぽん」となっており,5階以上はリッチモンドホテルである.公園六区と言えば,戦前戦後の一大歓楽街であったが,近年はかつてほどの勢いはない.この勢いを取り戻すべく株式会社東京楽天地によってできたのが当施設である.全国からの逸品がそろっており,見るだけでも面白い商業施設である.

フロアは1~4階
 
木のぬくもりを感じさせる落ち着いた空間
全国からの逸品が集まっている

一見すると温泉施設!!?
これは温泉グッズを売るお店なのである.
 

浅草寺【東京考察#337】

Sensoji Temple


大勢の参拝客で賑わう浅草寺

 


 浅草寺は,都内で最古となるお寺である.大勢の参拝客が訪れており,年間参拝客は約2,800万人というから驚く.近年の外国人観光客のブームもあって,海外からの皆様も多く目にする.本尊は聖観音菩薩で浅草観音として親しまれている.ちなみに地名は「あさくさ」,お寺は「せんそうじ」と読む.仏教に関連したお寺は音読みになり,日本古来からの地名は訓読みだからとのこと.神社は訓読みだそうである.

宝蔵門(仁王門)
1945(昭和20)年に戦災にあって,
現在の門は1964(昭和39)年の再建によるもの.
 
仁王さま「阿形(あぎょう)」と「吽形(うんぎょう)」

浴衣を着た外国人観光客(レンタルがある)
暑い夏でも涼しげな風景となり,よく似合っている.

本堂が見えてきた.

煙をかぶると頭がよくなると小さい頃教えられたことを思い出す

お水舎
龍神像をまつっている

本堂へ上る階段
多くの参拝客が訪れている

本堂から見た宝蔵門

五重塔は改修工事中であった

ポポンデッタwith東武鉄道ギャラリー【東京考察#336】

Popondetta With TOBU Railway

 


 ポポンデッタはNゲージを中心とした鉄道模型を扱う専門店である.その鉄道模型店と東武鉄道がコラボレーションしたお店が,東武浅草駅の上,浅草エキミセの7階にある.通常の模型の他に,ミニ博物館「東武鉄道ギャラリー」があって,かつて日光・鬼怒川を結んでいたデラックスロマンスカー「けごん」や,東武の歴代の車両が解説されていたりする.また,レンタルレイアウトといってNゲージのレイアウトをレンタルして運転できるコーナーも設けられており,ちょっとした鉄道博物館的な感じのするお店である.東武鉄道に特化したグッズなどもあって,東武ファンにはたまらないお店である.2015(平成27)年9月にオープンした.営業時間は10時~20時.

東武鉄道とのコラボなので,
歴代の車両が解説付きで展示されている.

鉄道模型がずらりと販売されている.
もちろん東武鉄道関連も含まれている.
 
Nゲージのレンタルレイアウト
1番線から12番線まである.1時間600円~(土日祝),お試し20分400円(土日祝)もある.

1番線は8000系の実物運転台
 
広いレイアウトで遊びたいときにはお勧めである.

浅草エキミセ(松屋浅草・東武浅草駅ビル)【東京考察#335】

Asakusa Eki Mise (Tobu Asakusa Station building)


浅草エキミセ

 


 浅草エキミセは,かつては全フロアーが松屋浅草デパートであったものが,松屋浅草の縮小に伴って開業した商業施設である.ビルの2階が東武鉄道浅草駅となっているため,東武浅草駅といった方がピンとくるかもしれない.
松屋浅草は歴史のあるデパートで1931(昭和6)年に開業しており,現在の建物もその時に建設された壮麗なネオ・ルネサンス様式の建築である(建物は東武鉄道の所有).関東初の百貨店併設の駅ビルで,当時は日本最大級の規模であり,設計は南海難波駅などを手がけた建築家久野節であった.昭和初期の浅草は東京の一大歓楽街であったので,当時は相当の賑わいだったに違いない.
その後1970年頃に,外壁の劣化による剥離防止のため,建物の外壁をアルミルーバーで全面的に覆う工事を行ったため,それ以降,ネオ・ルネサンス様式の建物ファサードが見られない時期が続いていた.そして,近年,耐震改修工事とあわせて建物の歴史的価値の再評価を行うことによって,全面を覆っていたアルミルーバーを全て撤去し,2012(平成24)年の東京スカイツリー開業にあわせて,極力往年の姿に近づけた全面リニューアルによる復活がなされたのである.
やはり当時の本物の姿を眺めると,重厚感があって素晴らしいと改めて感じる.以前の無機質なアルミルーバーで覆ったものとは格段の違いがある.この全面リニューアル時に松屋浅草はフロアーを縮小し,現在は地下1階~3階までが松屋浅草となって,4階~7階は各テナントが入居する「浅草エキミセ」として再出発した.2階は東武浅草駅ターミナルとなっている.
 
リニューアル後の建物.
当時のファサードが復活し,重厚感ある浅草駅が蘇った.

こちらがリニューアル前の松屋浅草(東武浅草駅)
アルミルーバーにより全面的に覆われてしまっていた.
(1989(平成元)年10月に撮影)
 
1階の東武浅草駅.
乗り場はエスカレータで2階まで上がる.

浅草エキミセのフロア案内

浅草ハレテラスは屋上にある展望施設
レトロな階段で屋上に上がると・・・

スカイツリーが目の前に広がるテラスとなる
 
納涼ハレテラス エキビアホール
しかし,本日の気温35度の炎天下では誰もいないかと思いきや...

ビールを飲む人たちがいた!しかもバーベキュー!

正一位出世稲荷大明神を祀る神社

7階はレストラン街「駅見世ごはん」
浅草には「デパート」というイメージはないが,
それを求めたいときは浅草エキミセ(松屋浅草)がお勧め.
その他,くまざわ書店,家電のノジマ,Right-on,ABCマートなどが入る.

東武鉄道が所有するビル内にあるだけあって
東武関連を充実させた鉄道模型を取りそろえるポポンデッタ
(詳しくは,次項目(東京考察No.336)で)

築地市場(主に場外)【東京考察#334】

Tsukiji market (mainly outside)


築地場外市場
多くの訪問客で賑わう

 


 いつも大勢の買物客や観光客で賑わう築地市場である.2016(平成28)年11月7日に豊洲へと移転が決まっていたが,小池都知事の誕生によって環境汚染対策に関し問題が表面化し,ついには移転の延期が決定される事態となっている.少しでも安全な食材の提供を目指して対応を検討してもらいたいと思うが,築地の混沌としたエネルギッシュな雰囲気が好きな僕としては,もう少しこの雰囲気を場内市場とともに味わうことができるのは嬉しい限りである.近年は外国人観光客も多く訪れるようになり,築地の場外市場は,以前よりもまぐろや海鮮丼などを食べさせる飲食店がずいぶんと増えたような気がする.そんな2016(平成28)年8月の様子をお伝えする.(なお,取材は豊洲移転への延期が決定(8月30日)する前に行ったものである.また移転対象となっているのは場内市場のみであり,場外市場は移転せずにそのまま残る.)

新大橋通りに面したアーケードのあるもんぜき通り
テーブルで中華そばを立ち食いする
 
場外市場に広がる狭い路地
この混沌とした雰囲気は築地ならでは.
外国人観光客の姿も多く目にする.

そんな混雑の中,ターレット車は突き進む.

食材の買物客より,観光客が増えているからか,
昔よりも飲食店などが増えたように思う.(「うなぎ」「串焼き」)

こちらは「海鮮丼」
 
こちらは「海鮮盛」
かにみそ・ホタテ・かき・かき身・いくらをミックスして
カニの甲羅にのせて蒸したもの.

こちらは「うにバー」
うにをそのままカウンターで出してくれる.

刺身を立ち食いで食べる店
特に外国人には大人気.
 
包丁にも興味を示す外国人観光客.
治安のいい日本ならではの販売方法だと感じる.
 
場外市場の南側(場内市場側)には
築地にっぽん漁港市場という建物があり,
案内所やトイレ,日本各地の漁港市場がある.
 
情報市場(案内所)「ぷらっと築地」
どの国から来たかを示す「Your Country on the Map!」には
世界各地から築地に来ていることが示されている.

「築地魚河岸」は,2016(平成28)年10月15日オープンを目指して
準備が進められている施設.
これは中央区が進めている新しい施設で,
豊洲移転後も賑わいを失わないようにと,
晴海通りと波除通りの間に建てられた
60業者余りが入居予定のビルである.

「場外市場は移転しません!」
豊洲新市場へ移るのは,
小売りを行わない場内市場のみなので
引き続き場外市場が残ることをPRしている.
(小池都知事になって豊洲への移転は延期となっているが・・・)
 
「場外は移転しません」
配布されているチラシ

ここから先は,ちょっとだけ場内市場へ足を伸ばしてみた.
(つまり,豊洲への移転となるエリア)
 
入口に貼られた注意事項
場内は仲卸専門(小売りは行わない)なので,
見学は午前10時からとなっている.ここまで見物客が場内に沢山押し寄せてくると
ターレット車やリアカーが頻繁に走っており,
仲卸業者等にとっては迷惑で危険となることから,
完全立ち入り禁止にしてもいいところなのであるが,
築地市場の素晴らしいところは,
そういった措置はとらず,
一般客にも開放しつづけている点が挙げられる.
これには,働いている方々の心の広さを感じる.

建物の中を場内へ向けて歩いて行く

魚がし横丁
すし屋などが建ち並ぶエリアで大行列ができるほど人気が高い.
  
個人的には,場内で食べようと,場外で食べようと,
味には変わりがないのでは思うのであるが(食べ比べたことはない!),
場内のお店の方が,いつも大行列となっている.


2001(平成13)年3月に撮影したときの東京考察
場内のさらに詳しい様子はこちらからどうぞ.
No.36 築地市場(場内)
No.35 築地市場(場外)

秋葉原の風景【東京考察#333】

Scenery of Akihabara


アニメも多くなった秋葉原駅前

 


 昔の秋葉原といえばイコール電気街というイメージだった.いまはヨドバシやビックカメラ,ヤマダ電機などの家電量販店が立地しているが,まだこれほど家電量販店が一般的ではない頃は,電化製品やパソコンといえば「秋葉原に行って買う」というのが定番だった.値引き交渉を行って少しでもいいものを安く買うのが秋葉原であった.その後,オタク文化が台頭してくると秋葉原の様子も変化していった.家電→パソコン→アニメ→メイド喫茶・・・.そして近年は外国人観光客の増加により,品質の高い電化製品を秋葉原で購入する客層も増え,電気街という顔も残しつつ,ニューカルチャーを発信し続ける秋葉原である.そんな近年の風景を撮影してみた.

昔ながらのパーツ売り場は健在.
これこそが秋葉原という感じがする.

家電の広告ではなくアニメの広告が目立つ.
これも秋葉原文化.

外国人観光客の購買も増え,
銀聯カードのマークを見る機会も増えてきた.

ラオックス前では,大型バスからぞくぞくと
中国などからの観光客がビルの中に入っていく.

若者の行列.新作の発売でもあるのか.

ツクモ,あきばお~
こちらはパソコンの店.
 
グッズ売り場.
中野ブロードウェイと通じるものがある.

秋葉原駅ホームの牛乳スタンド「酪」【東京考察#332】

The Milk shop at Akihabara Station


JR秋葉原駅総武線ホームの牛乳スタンド

 


 JR秋葉原駅総武線ホームには昔から営業している牛乳スタンドがある.「ビンの牛乳」というといまどきはあまり流行らないのではないかと感じるものであるが,店を眺めていると次から次へと牛乳が売れているではないか.多いときには3000本も売れるのだとか.大沢牛乳が経営をしていて,1950(昭和25)年から秋葉原駅ホームにて営業を行っている.昔は,いろいろな駅に牛乳スタンドがあったように記憶しているが,今となっては秋葉原駅のスタンドは貴重な存在である.販売している牛乳の種類も数が豊富で,なかには福島県郡山市の酪王牛乳のカフェオレまで売っている.注文を受けると素早く商品を出して,おつりを渡し,次々と客をさばいている.パンも販売しているので,「パンと牛乳」といったオーソドックスな組み合わせで腹を満たすこともできる.ちなみに,牛乳スタンドは秋葉原駅の総武線ホームの上下線それぞれに設置されていて,6番線の牛乳スタンドが「MILK SHOP 酪」,5番線の牛乳スタンドが「ミルクスタンド」(どちらも大沢牛乳)となっている.6時30分から21時まで営業.
 
様々な種類の牛乳が売られている

注文されるとビンのふたを素早く取って渡してくれる

総武線ホームにある.写真左側.
(こちらは6番線(千葉方面)の牛乳スタンド「酪」)
反対側の5番線にも牛乳スタンド「ミルクスタンド」がある.

酪王牛乳のカフェオレも売っている!

バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)【東京考察#331】

Busta Shinjuku(Shinjuku Highway-Busterminal)

 


 これまで新宿駅の高速バス乗り場は事業者ごとにバラバラとなっていたものを,新宿駅新南口に人工地盤を設けて交通ターミナルとして集約したものがバスタ新宿である.2016(平成28)年4月4日にオープンした.2階は駅と歩行者エリア,3階はタクシー乗降場と高速バス降り場,4階は高速バス乗り場となっており,国道20号(甲州街道)の一部として位置づけられていることもあり,2階の一部と3階は国土交通省で管理されている.正式名称は「新宿南口交通ターミナル」というが,バスタ新宿よりもこちらの方がわかりやすい気もしないではない.地方都市の行き先案内表示に「バスタ新宿」と表示されてもピンと来ないが,「新宿駅南口交通ターミナル」と表示された方がピンとくるような気がする.構内に入ると各方面に出発する高速バスがずらりとならんでおり,これまでの狭くて雑然としていた旅のスタートが,すっきり快適な施設から旅立ちできるようになった.新宿駅南口エリアに新たな施設が誕生し,とどまることを知らない新宿のエネルギーを感じる.
過去に掲載していた新宿高速バスのりば関連のリンクはこちらから.No.114 新宿高速バスターミナル(京王バス)No.156 新宿高速バスターミナル(JRハイウェイバス)No.302 WILLERバスターミナル新宿西口(新宿住友ビル1階).これらの高速バスターミナルがバスタ新宿に集約された.

バスタ新宿は南の端の端!「新南口」にあるので,
JR新宿駅ホームからは延びた通路を歩いて新南口に向かう.
 
新南口の改札を出ると直結している.
 
2階(新南改札)は,歩行者エリア.
エスカレーターに乗ると3階へ.

2階にあるSuicaのペンギン像
待ち合わせにはいいかも.

こちらにもペンギンが.

4階,高速バス乗り場の入口
自動ドアをくぐるとフロアーとなる.
 
チケット売り場.
電光掲示板は空港のような感じである.

タブレットによる発車時刻等の案内コーナーもある
 
B4バスのりば
ロビーから直結しているのりば(B)と,
外に出るのりば(A,C,D)がある.

こちらは,いったん外にでるのりば(A).
 
4階点景.のりばには屋根がついているので雨に濡れることはない.

甲州街道から右折レーンを走ってバスタ新宿に入る.
 
3階にあるツーリストインフォメーションセンター東京
外国人観光客向けに着物姿で案内している.
 
3階,高速バス降り場とタクシー乗降場

甲州街道に面した車の出入口

ガンダムフロント東京(博物館)【東京考察#330】

GUNDAM FRONT TOKYO


ダイバーシティ7階の入口

 


 ガンダムフロント東京は,ガンダムをより身近に「体感」できるエンターテインメント空間として,2012(平成24)年4月にオープンした博物館である.館内は有料ゾーンと無料ゾーンに分かれており,有料ゾーンでは映像作品が見られる特設巨大ドームの「DOME-G」を始め,ストライクフリーガンダムやコアファイターの1/1模型,キャラクターフォトスポット,ガンプラファクトリーなどの体験ゾーンなどがある.無料ゾーンは1980年代から現在まで発売されたガンプラを1000体以上展示する「ガンプラTOKYO」,オフィシャルショップなどがあり,無料ゾーンだけでも十分に楽しむことができる.
有料ゾーンの入場料は当日券1200円(小中学生は1000円)となっているが,事前予約だと1000円(小中学生は800円)と割引となっており,セブンチケット(セブンイレブン)やチケットぴあなどで購入可能となっている.土日祝日は時間入場制となっている(今はそんなに激混みではないと思われる.朝一の10時に入りたいときなどは事前にチケットを購入しておくとスムーズに入れる).開館時間10:00~18:00.年中無休.お台場にあるダイバーシティ東京プラザ7階にある.
2017(平成29)年4月にガンダムフロント東京は閉館となり,同年8月19日にガンプラをメインとしたガンダムベース東京が再オープンする.

ダイバーシティ1階にある実物大ガンダムがお出迎え
「RG1/1 RX-78-2ガンダムVer.GFT」
12時,15時,17時には頭部などが動く演出がある.
そして,19時30分から21時30分まで30分間隔の計5回は,
壁面映像とともにライティング演出が行われる.

後ろから見るとこんな感じ.

足の下も通れる.
 
1階にはガンダムカフェもある.

ダイバーシティ7階の入場券売場.

有料ゾーン館内(フラッシュの撮影は禁止)

等身大のストライクフリーダムガンダムVer.GFT

キャラクターと並んで撮影ができるフォトスポット
 
はじめてのガンプラ組立体験会が1日3回開催される.
(整理券が配られて中の机で行われる)

ガンプラが出来るまでの解説が展示されている.

ガンプラの原料が手で触れる.

ここから無料ゾーン.
オフィシャルショップ.
見よ!このガンプラの陳列を.

ガンプラだけではなく,服なども売っている.

ガンプラ進化の系譜

ガンプラTOKYOでは,
これまでのガンプラ1000体以上が展示されている
 
こんな感じ.

ガンダムVISAカード,ザクVISAカードまである!
 
入場券と
無料で配られたガンダムヘッドパーツクリアカラーバージョン

東京ディズニーシー【東京考察#329】

Tokyo Disneysea


東京ディズニーシー(ハロウィン)

 


 東京ディズニーシーは,「海」をテーマにした世界で唯一のテーマパークである.東京ディズニーランドと違って,コンセプトを大人向けとしており,アルコールの販売も行われているなど,差別化を図っている..「大人」「ロマンティック」「かっこいい」,これが東京ディズニーシーのコンセプトである.しかし,大人向けといえども,小さな子供連れでも全く問題はない.ディズニーシーには,ディズニーシーならではの楽しい施設が沢山あるのである.

入ってすぐに目にはいるのが噴水に浮く大きな地球儀
「アクアスフィア」は3分30秒で自転している.

メディテレーニアンハーバーの港
後ろ左側の建物は「ホテルミラコスタ」
一度でいいから泊まってみたい!
 
ぐるりと運河をまわる「トランジット・スチーマーライン」
小さな子供には,よい乗り物.

アメリカンウォーターフロントを結ぶ
「エレクトリック・レールウェイ」
こちらも小さな子供にはうってつけ.

路面電車の線路が敷かれている(実際にここは走らない)

息子の一番のお気に入り「ガリオン船ルネサンス号」
3回も戻って船内を探検していた.
  
「ガリオン船ルネサンス号」の船内
小さな子供が触って体験できる,仕掛けが盛りだくさん.
 
「ザ・ヴィランズ.ワールド」の水上ショー
大きな船と水上バイクで華麗な水上パレードが繰り広げられる
ミラコスタ前の広場ステージでは,
ディズニーの仲間たちがダンスを行っている
(反対側にいたので見られなかったが)

プロメテウス火山
時間になると,本物の火を噴く
 
「ヴェネツィアン・ゴンドラ」
水上ショーの始まる前後は運航停止となってしまうので,
乗船できる時間が限られているアトラクション.
すれ違うときにする挨拶は「チャオ!」
(僕も時間がなく乗れなかった)

ティラミスのアイス

モノレールとディズニーシー入口
(園外から撮影)
 
ディズニーシーの駐車場は,入口前に5階建ての大きな立体駐車場がある.
1日の駐車料金が3000円にアップしていた!

雨の日はショップでレインポンチョを売っている.(1300円)
雨の日は,カッパと長靴(特に子供)は必須アイテム.

新宿通りの歩行者天国(新宿地区)【東京考察#328】

Vehicle-free promenade of the Shinjuku Street


新宿通りの歩行者天国


 かつては都内各地で行われていた歩行者天国であるが,現在は,ここ新宿通りと銀座,秋葉原の3カ所を残すのみとなった.新宿通りでは,靖国通りとの交差点から新宿駅東口前を通り新宿2丁目まで,日曜・休日の4月~9月は12時~18時,10月~3月は12時~17時に実施されている.大道芸などの取り締まりが厳しくなったらしく,今はかつてほどの大道芸を見ることができなくなっている.

アルタ前

新宿駅東口前の広場

東口から新宿3丁目方面

人寄せ行為禁止の看板

紀伊国屋書店前

かつての三越新宿店はビックロに.

新宿3丁目といえば伊勢丹.

丸井もある

新宿3丁目交差点.ホコ天はこの先の2丁目まで続く.

日曜・休日の12時~18時(冬期は17時)が実施時間

ヴィーナスフォート(パレットタウン)【東京考察#327】

Venusfort (Palette-town)


ヴィーナスフォートの入口

 


 ヴィーナスフォートは,お台場のパレットタウンのある大型ショッピングモールである.女性のためのショッピングモールとして誕生しており,内装はヨーロッパの街並みを幻想的に再現しており,約160店舗が営業している.階ごとにテーマが絞られており,1階は「ヴィーナス・ファミリー」として家族向け,2階は「ヴィーナス・グランド」,3階は「ヴィーナス・アウトレット」としている.中世のヨーロッパが再現されているのは2階と3階である.

中世のヨーロッパが再現されている.

教会前広場

噴水

なんか幻想的
 
一方で閉店しているテナントもちらほら.

1階はファミリー向け店舗
 
1階は2・3階とは趣を異にする.

クラシックカーが展示されている

MEGA WEB~トヨタシティショーケース(パレットタウン)【東京考察#326】

MEGA WEB ~TOYOTA City showcase (Palette-town)


メガウェブ トヨタシティーショーケース


 メガウェブは,見て,乗って,感じる車のテーマパークとして,お台場パレットタウンに併設されて開設されているトヨタのショールームである.「ヒストリーガレージ」「ショーケース」「ライドスタジオ」の3つの施設からなっており,車のことが楽しめる展示場である.土日にはさまざまなイベントが開催されているので,家族連れでも楽しめる施設である.
 
さまざまな車が展示されている.
 
ウィングレットの試乗会をやっていた.

ゲームもできる.

子供に人気のゴーカート.

立体駐車場? 展示のひとつ.

NEW VOXY

試乗体験もできる.

 

テレコムセンター展望台(青海)【東京考察#325】

Telecom Center Observation deck (Aomi)


テレコムセンター展望台

 


 テレコムセンターは,東京都などが出資した第3セクター法人である株式会社東京テレポートセンターが所有するビルであり,その地上21階に臨海副都心を一望できる展望台が設けられている.東京みなと館があるフロンティアビルとは,ゆりかもめ・テレコムセンター駅を挟んで反対側に位置しており,人気の少ない穴場な展望台として注目される.かつては入場無料であったが,現在は大人500円,小中学生300円となっており,展望台をパーティー会場として利用することも可能.平日は15時~21時まで,土日祝は11時~21時まで営業.月曜休館.

テレコムセンター21階に展望台がある.

シースルーエレベータであがる.

入場料は大人500円.夜21時まで.

受付は20階で行う.ここで入場券を購入する.

ようこそ展望台へ.
人がいなくて,大変穴場な場所である.
  
展望台.人がいない.
 
青海コンテナ埠頭や,お台場の観覧車が眺められる.

夜に営業するレストランもある.
なお展望台全体をパーティー会場として利用することも可能.

そとの景色はこんな感じ.

東京みなと館(青海)【東京考察#324】

Tokyo Port Museum (Aomi)


東京みなと館にある展示模型


 東京みなと館は,東京港の歴史や役割,臨海副都心の現状と開発計画を広く紹介するため,東京都港湾局と一般財団法人東京都港湾振興協会が開設している展示館である.ゆりかもめ「テレコムセンター駅」の前にある青海フロンティアビル20階にあって,青海コンテナ埠頭や大井コンテナ埠頭などの東京港が一望できる.また,館内には椅子が設置してあるので,歩き疲れた体を休めるのにもちょうど良い.そして混雑していない!お台場・東京港の物流機能など,また違った一面を知るのに面白い展示館である.入場料大人200円,9:30~17:00開館,月曜と年末年始が休館日.

テレコムセンター駅を南側に出るとすぐに看板がある.

20階を降りるとチケット売り場と入口がある.

東京港のあゆみを知ることができる.

青海コンテナ埠頭(左),大井コンテナ埠頭(右奥)
手前に見える施設は,大江戸温泉物語.

青海コンテナ埠頭のガントリークレーン.
船へコンテナを積み卸しする機械.

館内には椅子が置かれているので,
東京港を眺めながら休憩するのもよい.

コンテナ埠頭の物流の動きが分かる模型.
 
お台場の再開発がわかる模型.
なんと,模型がせり上がって,
下水道などの地価共同溝システムが理解できる.
 
図書コーナーも設けられている.

TOKYO Me+(東京ミタス)【東京考察#323】

Tokyo Me+ (Tokyosta_Yaesu-gate)


TOKYO Me+

 


 「TOKYO Me+」と書いて「東京ミタス」と呼ぶ.ここは,東京駅一番街の中にあったおみやげプラザをリニューアルして,2013(平成25)年11月にTOKYO Me+(トウキョウミタス)としてオープンしたおみやげ販売エリアである.リニューアルのコンセプトとして,東京の定番みやげに加えて,東京のさまざまな魅力を感じる商品を取りそろえて幅広いニーズに対応できるエリアにするとのことで,都内で人気のあるパティシエやショコラティエがプロデュースするスイーツの店舗を集積し,東京の老舗の味や雑貨を集積した「のれんてみやげ」ゾーンを新設,佃煮や扇子,風呂敷等の伝統的な味や雑貨も取り揃え,おみやげのみならず自分のためにも気軽に買える商品を取りそろえたとのこと.31店舗(H25.11現在)が入っている.
ちなみにこちらの開発は,東海旅客鉄道(株)(JR東海)の100%出資子会社である東京ステーション開発(株)が運営を行っている.

東京駅八重洲口の北側にある.

東京駅一番街の中のひとつが,TOKYO Me+である.
東京駅一番街は,JR東海の100%子会社が運営している商業エリア.

31店舗(H25.11現在)が入る.

おみやげ・スイーツなど女性好みの品揃え.

東京ミルフィーユは人気おみやげの一つ.

チョコファウンテンもあった

東京駅八重洲口「グランルーフ」【東京考察#322】

Tokyo Station Yaesu-gate (Tokyosta_granroof)


東京駅八重洲口のグランルーフ


 東京駅八重洲口が新しくなった.最近,赤煉瓦駅舎の復原をはじめ,なにかと丸の内側の再開発が話題となっていた東京駅であったが,八重洲口側も負けてはいない.2013(平成25)年9月,グラントウキョウノースタワーとグラントウキョウサウスタワー(つまりは,八重洲口の北側と南側)をつなぐ空間に,大屋根・ペデストリアンデッキ・店舗・高速バスのりば等で構成される「グランルーフ」が完成した.開発面積は約14,000m2,長さ約230m・高さ約27mの屋根をはじめ,最大幅約9mのペデストリアンデッキによって,開放的な空間に生まれ変わった.
「光の帆」をデザインモチーフとした大屋根,賑わい空間と歩行者ネットワークを形成するペデストリアンデッキにより,「先進性」「先端性」を象徴する八重洲口の新たなランドマークとなっている.ペデストリアンデッキ上の壁面緑化・ドライミストの設置,大屋根に降った雨水や中水を植栽へ利用し,環境負荷の低減にも貢献している.
また,東京駅周辺の交通の円滑化,鉄道と二次交通との円滑な乗り換え,歩行者空間の拡充を目的として,八重洲口駅前広場整備を進めている.交通広場の奥行きを約32mから約45mに拡大され,タクシープール及び一般車乗降場が新たに整備され,バス・タクシーを南側,一般車を北側に配置して,車両動線を明確に分離している.

八重洲口の駅構内もすっきりときれいになった.
 
駅構内から外に出ると開放的な空間の高速バスのりばがある(南側).

2階へ上がるとペデストリアンデッキとなる
 
ペデストリアンデッキはこんな感じ.壁面緑化がされている.
 
2階からバスのりばを眺める.
 
高速バスチケット売り場
 
地下にある飲食店街.

多くの旅人を乗せて,高速バスは発車していく.

東京ディズニーランド(ザ・ハピネス・イヤー)【東京考察#321】

Tokyo Disneyland (The Happiness Year)


Welcome to Tokyo Disneyland


 東京ディズニーランドは中学の時以来,実に25年ぶりの入場となる.今年(2013年)はディズニーランドがオープンしてから30周年となることから「ザ・ハピネス・イヤー」と題して,特別なハピネスに包まれるようパーク内が彩られている.
東京ディズニーランドは,オリエンタルランドが運営を行っているテーマパークであり,アメリカのディズニーからライセンスをとっている.個人的には,ミッキーマウスなどのキャラクターにはそれほど興味はないが(でも,可愛らしい),家族からの強いリクエストがあって東京ディズニーリゾートにやってきた.そして,一歩足を踏み入れると,そこはすばらしい世界が広がる夢の国であり,ミッキーマウスが好きではなくても,運営会社オリエンタルランドによる徹底した受入体制の素晴らしさに感動してしまう.今年は最高の入園者数を記録する見込みとのことであり,リピーターが跡を絶たないのも肯ける.大人から小さな子供まで,みんなで楽しめるのが,東京ディズニーリゾートである.今度は,ディズニーシーにしよう!

普通自動車は1日2000円が必要.
駐車場に入るとき,ゲートで現金を払う.

駐車場も広大.
臨時駐車場も含めると,なんと約2万台も停められるとか.
駐車場ゲートを過ぎると,
車線が分かれて誘導するなど,効率的な運用を行っている.
 
東京ディズニーリゾート内のオフィシャルホテルを結ぶバス
ミッキーのデザインとなっていて楽しい.
 
こちらは,東京ディズニーリゾート内を周遊するモノレール「ディズニーリゾートライン」.
アトラクションではないため,乗車するときにはSuicaも使える.
つり革や窓までもミッキーの形.

東京ディズニーランド駅で下車.

まずは,セキュリティーチェックにより
カバンの中を確認される.
 
そして,当日券を買うために大勢の人が並んでいる.
しかし.事前にインターネット上でeチケットを購入していれば,
列に並ばず,すぐに入場ゲートから入ることができる.

こちらがeチケット.
前売り券の販売数にも限りがあるので,
日にちが決まったら早めに購入したほうがよい.
プリンターで印刷して持参し,
バーコードをかざすだけで入園できる.

なお,日付指定のチケットの場合は,
購入日より1年間の有効期間内であれば変更することが可能.
ただし,変更できるのはパーク入場券売り場のみなので,
次回来たときに,当日券扱いへの変更のため窓口に並ぶ必要がある.

 
いよいよ,入園ゲートへ.
いざ夢の国,ディズニーランド!
改札機の上にマップとイベント情報の冊子があるのでGET!

開園30周年のザ・ハピネス・イヤー
色とりどりのバルーンがゲストを迎えてくれる.


ワールドバザールの中を抜けると
正面にシンデレラ城が見えてくる.
みんな足早に中を目指す.


ワールドバザールを抜けると見えてくるのが,
ウォルト・ディズニーとミッキーマウスが手を繋いでいる「パートナーズ」像.
1998(平成10)年に開園15周年を迎えたときに寄贈されたもの.

ここにもハピネス!
ハピネス・シェアスポットの上の部分.
 
まだ入園したばかり(AM10時過ぎ)なのであるが,
レストランは大混雑すると聞いていたので,
さっそく空いていそうな和食レストラン「北斎」へ.
ディズニーランドまで来て和食!?ということからか,
行列もなくて,すぐに店内に入ることができた.
(食事を終えて出たときには行列が出来ていた!)

ちなみにプライオリティーシーティングという予約システムがあり,
ディズニーランド内には予約可能な店が3店あるが,
1ヶ月前の予約開始日には,すでに満席となっていて,
混雑日に予約を取るのは難しいと実感した.

 
子供メニューを頼むとランチョンマットとエプロンがついてくる.

オムニバス
2階建てのクラシックバスで,シンデレラ城前の広場を
ぐるりとゆっくり1周して元の場所に戻る.
パーク内の見所も案内してくれる.

シンデレラ城
ディズニーランドのランドマーク.
 
ウエスタンリバー鉄道
アドベンチャーランドとウエスタンランドをぐるりと15分かけて1周する.
熱帯のジャングルやアメリカ河,
ビッグサンダーマウンテン,真っ暗の中にある恐竜など見所満載.
機関車は4つあって(赤2,青,緑),次々と到着するので,
行列が出来ていても,列は少しずつ動いていく.

車内から見たパーク内の眺め

アイスクリームもミッキー.

蒸気船マークトウェイン号
475人乗りでゆっくりとアメリカ河を航行する.

午後1時.パレード2時間前なのに
コース周辺では席取りが始まる.

午後3時から始まったパレード.
ハピネス・イズ・ヒア(Happiness is here!)
これは最後にやってくる高さ12mの
ハピネスバルーンがたくさん詰め込まれた気球のフロート

パレード周辺はこんな感じ.大勢の人.
シートが必携である(みんな持ってきていた).
最後列以外は,着席して見なければならない.

おみやげを購入すると,
この袋に入れられる.

おみやげに買ったミニカー
スケール1/126

マーチエキュート万世橋(旧万世橋駅)【東京考察#320】

The mAAch ecute Kanda manseibashi(Old Manseibashi station)


マーチエキュート神田万世橋


 マーチエキュート神田万世橋は,2013(平成25)年9月にオープンした商業施設である.JR中央線の御茶ノ水~神田間には旧万世橋駅があったが,1943(昭和18)年に閉鎖されていた.しかし,旧ホームや階段が当時のまま残されており,併設されていた交通博物館の閉館によって再開発が行われ,中央線の高架下と旧万世橋駅の遺構を活用したマーチエキュート神田万世橋がオープンしたのである.
旧万世橋駅の開業時に造られたホーム部分は「2013プラットホーム」として整備されて電車が展望できるデッキとなっており,カフェデッキも併設されている.神田川の流れとともに旧万世橋駅の遺構がよみがえって,オシャレな空間が演出されている商業施設である.
ちなみに,肉の万世は,交差点を挟んだすぐ向かいのビルとなっている.

神田川の流れが,またいい空間を演出している.

反対側にまわると,商業施設が軒を連ねる.
赤煉瓦のアーチ形高架橋がいい雰囲気.

2階のカフェと展望デッキへは行列が...

当時のままの旧万世橋駅ホームへの階段
1912階段と名付けられている
(1912(明治45)年の開業当時に造られたため)

このタイルも建設当時のもの.
 
展望デッキでは,中央線が通ると間近に見ることができる.
なかなか面白い演出である.隣にはカフェが併設されている.
 
こちらは「1935階段」
(1935(昭和10)年に交通博物館が建設されたときに設置されたもの)

マーチエキュート神田万世橋の入口
 
高架下の空間を有効に使って商業施設としている.

お店の上に鉄橋の落橋防止装置がある.

背後のビルはJR神田万世橋ビル.
もともと交通博物館があったところ.
マーチエキュート神田万世橋とは隣接している.

JR神田万世橋ビルの前には,
当時の交通博物館の写真が置かれている.懐かしい.

KITTE<キッテ>(丸の内)【東京考察#319】

Kitte(Marunouchi)


丸ビルから見たKITTE
旧東京中央郵便局の面影を残す
屋上にはKITTEガーデンがある


 旧東京中央郵便局の局舎だったところに2013(平成25)年3月にオープンしたのがKITTE(キッテ)である.日本郵便が手がけた商業施設なので,その名もキッテとなっているが,ネーミングは「切手」と「来て」の2つの意味からつけられたという.ファサードなど旧東京郵便局の建物を一部保存・再生して造られており,JPタワーのうち地下1階から6階までがKITTEとしてのフロアとなる.食品販売や物販店舗,飲食店舗など計98店舗が出店しており,なかでも全国ご当地銘品フロアなど郵便局ならではの個性的なお店も存在している.丸の内にまた新たな商業エリアがオープンし,ますます魅力アップの丸の内エリアである.
 
三角形になっているフロア内である.
吹き抜けとなっていて,空からの光が降り注ぐ.

上から見るとこんな感じ.

光が差し込む5階フロア
レストランが中心である.
 
木目調で落ち着いた空間となっている.

さすが日本郵便のKITTE
東京中央郵便局,ゆうちょ銀行本店も
そのまま機能している.(1階)
 
旧郵便局長室を開放している.(4階)
窓の外には赤煉瓦の東京駅赤煉瓦駅舎が見える.
 
観光ビジネス情報センター
東京シティアイ(インフォメーション)
東京に関する様々な情報を得ることができる.
隣にオープン式のカフェが併設されている.(地下1階)

全国各地から選りすぐりのショップが集結する
「KITTE GRANCHE(キッテ グランシェ)」。

渋谷ヒカリエ【東京考察#318】

Shibuya Hikarie


渋谷ヒカリエ

 


 かつては映画館や都内初のプラネタリウムなどがあった東急文化会館であったところを再開発し,地上34階・地下4階の複合施設となったものが「渋谷ヒカリエ」である.2012(平成24)年4月にオープンした.ミュージカル劇場やイベントホールなどを設置し,東急百貨店がプロデュースした商業施設が入っており,さらに高層部はオフィスとなっている.ヒカリエの地下近くには地下鉄副都心線・東急東横線乗り入れに伴う地下ホームが建っているが,地下ホームからJR線への乗り換え通路については現在工事が進められており,これが完成すればJR渋谷駅とヒカリエが一体的となって結ばれてさらに便利になるだろう.

JR渋谷駅とは2階通路で結ばれている.
今のところ仮設のような感じ.
 
東京証券取引所で見るような円形の電光掲示板がある.
くるくる回りながらインフォメーションを流していて面白い.

地下鉄銀座線が真横を通過する.

商業施設はこんな感じ.
地下3階から5階まではShinQsとなっている.

11階にあるシアターオーブ(Orb)のエントランス
本格的ミュージカルホール

オフィスゾーンに入るにはセキュリティーゲートを通過する.

ここにもあったシースルーエレベーター

イベントホールでは
47都道府県別ギフトのデザインミュージアムを開催していた.
 
福島県は,日本三大ラーメンの一つ
喜多方ラーメンの9種食べ比べセット

眼下には,いまは使われなくなった東急東横線の
渋谷駅ホームの屋根が見える.ここも再開発される予定.(渋谷ストリーム
 
渋谷ヒカリエ前出入口は将来的に地下でつながって便利になる.

地下からの入口

夜の東京スカイツリー(展望デッキと展望回廊)【東京考察#317】

The night Tokyo Skytree (an observation deck and prospects corridor)


展望デッキの写真撮影箇所

 


 東京スカイツリーは自立式鉄塔としては世界一となる634mの高さを誇る電波塔であり,2012(平成24)年5月に開業した.オープン当初から人気が高く,展望台に上るためには,予め予約チケットを購入しておかなければならないほどだが,夜は比較的楽に展望台へのチケットが購入できる穴場の時間帯である.最終入場を21:00まで行えば22:00まで展望台にいることができ,東京の夜景もまたロマンチックである.なお,タワー下に広がる東京ソラマチは営業時間が21:00までなので,21時前ならばソラマチを先に見てから展望台に上がった方がよい.ちなみに,展望デッキは地上350mに3層(3階),展望回廊は地上450mに2層(2階)となっており,それぞれ別に入場料が必要となっている.

東武鉄道の浅草駅から向かう.
浅草駅の建物は2012年11月にリニューアルされた.
(1931(昭和6)年開業当時のものに復元)
 
東京スカイツリー駅.かつては業平橋駅だったが,
オープンをきっかけとして名称も変更され,ホームも多少きれいになった.

煌々と輝く東京スカイツリー
今日のライティングは隅田川を表す淡いブルーの「粋」
1日ごとに江戸紫の「雅」と変更する.

4階のチケット売り場前.

チケット売り場(展望デッキ2000円).

展望シャトルの状況が表示されている.
強風が吹くとエレベータが止まる.

超高速エレベータ(分速600m=時速36km)で地上350mの「展望デッキ」へ
地上から350mへは四季がテーマとなった4台のエレベータがある.
東芝製.


展望デッキは3階建てとなっている
フロア350・345・340

こんな感じで東京の夜景が広がる
 
日本航空(JAL)の飛行機がどこを飛んでいるかリアルタイムで分かるディスプレイ
しかし,残念ながら,当日は点検中であった.

ザ・スカイツリーショップ
 
地上が足下から見える「ガラス床」
耐熱強化ガラスなので割れることはない.

こんな感じで人気ポイントのガラス床
 
夜景をバックに記念撮影をする人が沢山いる
でも,夜景をバックの写真撮影は,結構難しいのではと思う.

地上350mからの隅田川と浅草
中央は東武鉄道の浅草駅.


地上450mの展望回廊へは,別途入場券(1000円)が必要.
 
地上350mから450m(到着は445m)へのエレベータ.
シースルーで外の景色も見られる.日立製.

なんと上もシースルー.
エレベータのロープと重りが見える.
乗客から「わぉ~」と声が上がるポイント.
 
展望回廊はらせん系になっていて,
445mから450mまで上り勾配となっている.
エレベータは正確には445mのフロアに到着する.
 
「ソラカラポイント」
451.2mの最高到達点にある特別な空間演出の場所.

地上450mからの隅田川と浅草
中央は東武鉄道の浅草駅.

復原された東京駅赤煉瓦駅舎(丸の内口)【東京考察#316】

Tokyo Station red brick station building (Marunouchi exit)


復原された東京駅赤煉瓦駅舎

 


 2012(平成24)年10月に東京駅赤煉瓦駅舎(丸の内口)が復原された.赤煉瓦駅舎は1914(大正3)年に辰野金吾の設計により創建され,来年(2014年)には創建100周年を迎える.1945(昭和20)年には戦災によって南北ドームと屋根などを消失し,戦後は3階建ての駅舎だったものを2階建てとして復原していた.それを今回,駅舎の耐震化工事とあわせて,歴史的建造物を恒久的に未来へ残すために,戦前の姿に戻したのである.
新しく復原された駅舎を外で見ていると,2階が3階になっただけなのかと思ってしまうが,見えない地下部分も大きく変わっている.これまで松杭による基礎で赤煉瓦駅舎はささえられていたが,地下1~2階に駐車場を新設して場所打ちコンクリート杭を用いた基礎として,さらに免震装置を設置して,さらなる大規模地震に恒久的に備えられるようにしている(そもそも関東大震災でも崩れていないので,松杭でも耐震性強度の効果は発揮していたと思われる).
東京駅赤煉瓦駅舎は,国の重要文化財に指定されている.

復原された赤煉瓦駅舎.
3階部分(小窓のところ)が復原されている.
 
丸の内北口側
ドームも復原された.
 
丸の内北口側のドーム内部

丸の内北口には,セブン銀行のATMの他に,
世界最大級の外貨両替専門店であるトラベレックス(Travelex)がある.

丸の内中央口近くにある正面.
まっすぐ垂直線上に皇居がある.

赤い矢印から上が復原された3階部分.
煉瓦の色が若干違うのが見て取れる.

東京ステーションホテル入口
一度でいいから泊まってみたい.

南方面を望む

丸ビルから見た赤煉瓦駅舎

消防博物館(四谷)【東京考察#315】

Firefighting Museum


消防博物館


 消防博物館は,江戸時代から現在までの消防に関する資料を展示している博物館で,東京消防庁の四谷消防署に併設されている施設である.1992(平成4)年12月に開館している.地下1階から地上10階までのうち8フロアーが立ち入ることのできる部分となっており,地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅と地下で直結している.入館無料となっており,10階の展望休憩室には持ち込みによる飲食が可能となっているなど,小さな子供連れの家族にとって嬉しい施設である.土日祝日の午後1時45分から午後2時15分までの間には,館内を案内するガイドツアーを実施している.また,4言語の音声ガイドの貸し出しは随時行っている.開館時間は9時30分~17時まで.毎週月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始は休館日.

新宿通りと外苑東通りの交わる四谷三丁目交差点前にある

地下鉄四谷三丁目駅に直結している.

入場は無料であるが,受付で入館証のバッチを受け取る.

まずは,ファイアー君がお出迎え.

そして,消防ヘリコプター.
消防車だけではなく,ヘリコプターも見られる.

地下1階は消防自動車の変遷.
東京に初めて消防ポンプ車が導入されたのが1917(大正6)年
大正から平成にかけて活躍した車が並んでいる.

トヨタの救急自動車

小さな子供の記念撮影用に椅子が置かれている.

地下にはミュージアムショップもある.
奥のドアが地下鉄への出入口.

いろいろな消防車に出会えて,小さな子供は大喜び.

10階には飲食物持ち込み可能な展望休憩室がある.

6階には企画展示室がある.
  
それぞれのフロアーで展示がされている

5階の屋外には,消防ヘリコプターが展示されている.
 
消防隊に変身!
防火衣を着て,消防車の運転席に乗って,記念撮影をすることができる.

隣は本物の四谷消防署.

トヨタアムラックス(東池袋)【東京考察#314】

Toyota Amlux (Higashi-Ikebukuro)


トヨタアムラックス東京


 トヨタの車を実際に見てみたいけど,ディーラーで試乗するまではちょっとな~,という場合にはトヨタアムラックスへ行くのがベター.トヨタアムラックスは池袋駅東口からサンシャインシティーに向かう途中にあって,トヨタの車がおよそ70台展示されており,運転席に座ったり車中を見てみたりすることができる展示場である.トヨタ自動車池袋ビルの地下1階から4階まで車が展示してある.一度に様々な車種を見比べることができるので,体系的に把握できて面白い.展示場の車は試乗して走らせることができないが,試乗したい場合は事前予約によるタイムレンタルという制度があって(一部車種のみ),低料金で車の試乗を行うこともできる(2012年10月現在,60分平日1,000円,60分土日祝日1,500円).アムラックスとは,「AUTOMOBILE(クルマ)とLUXE(優雅)の合成語で,優雅な雰囲気の中でゆったりとクルマを見ていただき多くのお客様にトヨタファンになって欲しい」という願いが込められているとのこと.
入場無料,開館時間は11:00~19:00,休館日は月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日)及び年末年始.

東急ハンズからサンシャインシティーに向かう
地下道の途中(地下1階)に入口がある
  
  

展示車には仕様と価格が貼られている
 
ドライブシミュレーターもある

キッズコーナーもあるので,小さな子供がいても安心.
 
スケルトンタイプのエスカレーターがある

地下1階ではビンゴ大会が開催されていた

 

サンシャイン水族館【東京考察#313】

Sunshine Aquarium


サンシャインアクアリング


 かつてはサンシャイン国際水族館と呼ばれていたが,2010(平成22)年9月より1年間閉鎖して改装工事を行い,2011(平成23)年8月にサンシャイン水族館としてリニューアルオープンしたのが,現在の水族館である.サンシャインシティー・ワールドインポートマートビルの屋上(エレベータでは10階)に位置し,コンセプトは「天空のオアシス」を掲げている.決して広いわけではないが,都心の中の,しかも屋上に位置する水族館として,家族連れからカップルまで幅広い入場者で賑わっている.サンシャインシティーという超大型のショッピング施設のひとつとして,同じ建物の中に水族館が存在しているのも,小さな子供連れのファミリー層にとってはありがたい存在である.朝10時よりオープン,料金は大人1,800円,子供900円.ちなみに,年間パスポートは大人4,000円となっている.

エレベータの10階で降りた先にある入場券売り場

左側が水族館,右側はプラネタリウムの入口.

混雑時はベビーカーを持ち込めないので,
ベビーカーの一時預かり所がある.
  
様々な水槽

生命の海・東京湾

必ずいます「おいしそう!」という人が...

水槽の前には人がたくさん.

サンシャイン名物の「マンボウ」

アクアプランツ,箱庭的で個人的に好きである.

亀さん
 
リニューアル後の見所のひとつ「サンシャインアクアリング」
サンシャイン60とプリンスホテルが背後にそびえ建つ

背後に高層マンションがある「ペリカンの丘」

ペンギンもいる

カフェも併設されている

もちろん,ショップもある

「天空のオアシス」サンシャイン水族館

鳩の街通り商店街【東京考察#312】

Town mall of the Hatonomachi street


鳩の街通り


 「鳩の街」と聞くと平和を連想するほのぼのとした名称であるが,ここは近くの玉ノ井(現東向島5~6丁目)と同様に特殊飲食店街,いわゆる赤線地帯として栄えていたところである.1958(昭和33)年に売春禁止法が施行されて,玉ノ井と同様に全ての業者が廃業し,今ではその赤線地帯としての面影はほとんどなくなって住宅や商店街となり,鳩の街という名称が残っているのは,この商店街とその道路名(鳩の街通り)のみとなっている.
鳩の街通り商店街は,鳩の街通りに連なる商店街であるが,道幅も戦後からそのままの狭さで,「昭和レトロの街」としてPRをしている.一歩路地裏にはいると,迷路のように入り組んだ道路が残り,街歩き・路上観察・散歩ファンにとっては,なかなか奥深い地域である.

車がやっと通れる狭い道路に商店が密集している.
しかし,シャッターを下ろしたままのお店も多い.

昭和レトロな感じ

左側の部分は,かつてお店をやっていた感じ.

かつて電気屋さんだったところもシャッターが閉じている.
SONYの「NY」の看板がかけている.

国道6号・水戸街道からみた鳩の街通り商店街

東向島1丁目側の電柱.
反対側は向島5丁目.

向島百花園【東京考察#311】

Mukoujima flower garden


向島百花園の入口


 向島百花園は,江戸時代の1830年頃に骨董商を営んでいた佐原鞠塢が,草花鑑賞を中心として開園したものであり,四季百花の乱れ咲く園という意味でつけられたとされている.梅の名所として知られる向島百花園であるが,今では四季を通じて花が咲くようになり,江戸時代から今に残る花園としては唯一のものである.1938(昭和13)年に東京都に寄付され,1978(昭和53)年に国の名勝・史跡に指定されている.面積10,886m2,開園時間9時~17時(入園は16時30分まで).入園料大人150円.

都立向島百花園

梅が咲き始めている
  
江戸時代の開園当初は,梅360本が植えられていた.

園内には石碑が29基ある.撮影時は修復中だった.

池もある

東京スカイツリーも見える.

お休み処もある

梅洞水(井戸)

谷中七福神めぐり(天王寺・護国院・不忍池弁天堂)【東京考察#310】

The Yanaka Seven Gods of Good Luck traveling


七福神

 


前のページへ(No.309 谷中七福神めぐり(修性院・長安寺))
 谷中七福神は江戸最古の七福神と言われている.七福神めぐりとは「恵比寿」・「大黒天」・「毘沙門天」・「弁財天」・「福禄寿」・「寿老人」・「布袋尊」の七神が祀られている寺社をめぐって,家内安全や商売繁盛,縁結びなどの「万幅招来」を祈願するために,室町時代に京都から始まって,江戸時代に全国に広まり,お正月に参拝するものである.この期間には御神体を御開帳し,御朱印を授けてもらえる.七福神は人々に幸福をもたらす神として古くから信仰の象徴とされていて,この谷中七福神巡りを終えたあとの心のすがすがしさ,心のスッキリ感は何とも心地よい.
谷中七福神の御開帳,御朱印は,1月1日(元旦)~1月10日まで(2011年以降.かつては1月15日まで実施していた),時間は9時~17時まで行われる.谷中七福神御朱印和紙1000円をまずは購入(各寺で購入できる)し,各寺で御朱印を受ける際に200円ずつ納める.総距離は約5kmとなっていて,単純に計算すると約1時間30分で歩けそうであるが,寄り道などしていると結構時間の経つのが早くて,最低でも時間は3時間程度を見ておいた方がよい.(時間が短いと,御朱印をもらうためだけに急いで歩いているだけの感じがしてしまい,歩くことが楽しめなくなると思う)


長安寺→天王寺 (約0.3km 約6分)

長安寺から天王寺までは谷中霊園の中を歩いていく

霊園内の天王寺駐在所にて左に曲がる

谷中霊園・ソメイヨシノの桜並木の中を歩く
静かな環境の中,両側には墓地が広がる
<毘沙門天・びしゃもんてん>
⑤天王寺・てんのうじ
ご利益:威光

天王寺.実は,日暮里駅の横(の坂の上)にある.

毘沙門天が祀られている毘沙門堂
このお堂は1961(昭和36)年に完成した.
1957(昭和32)年の放火によって焼けてしまった五重塔の残材で建てられている.

釈迦如来座像がある.
江戸時代には,徳川幕府公認の富くじが行われ賑わっていた.


天王寺→護国院 (約0.9km 約17分)

谷中の街を歩いていく.

谷中らしい建物が見られる

<大黒天・だいこくてん>
⑥護国院・ごこくいん
ご利益:富財


護国院の正式名称は「東叡山護国院大黒天」と呼ばれ,別名「東叡山釈迦堂」である.
寛永寺の子院となっており,1630年に開基した.

護国院本堂


護国院→不忍池弁天堂 (約1.1km 約21分)

ゴールを目指して,ひたすら歩く.
上野高校前の専用歩道橋.
だんだん日も暮れてきた.

上野公園に入ると,あと少しだ.
 
レンガ造りの古い建物の横を通り,
清水坂を下がっていく.

森鴎外居住の跡となっている鴎外温泉
(水月ホテル鴎外荘)

上野動物園のモノレールが見えてくると,
不忍池弁天堂はもうすぐだ.

不忍池の真ん中に島があり,そこに弁天堂がある.
<弁財天・べんざいてん>
⑦不忍池弁天堂・しのばずのいけべんてんどう
ご利益:愛敬

参拝の行列ができていた.
午後5時で閉まってしまうので,御朱印を先にもらって列にならんだ.
17時まであと20分となっていた.

不忍池弁天堂 本堂

甲府鳥もつ煮の屋台には行列ができていた



全部揃った,谷中七福神御朱印和紙.
田端駅を14時に出発し,終了したのは17時であった.

お寺でもらえる地図
JR田端駅でも,JRのパンフレット地図が配られている.