「東京考察」カテゴリーアーカイブ

東京の街を写真と共にコラム形式で紹介. 東京は日本の顔であるとともに世界へ向けた窓口です.世界でも有数の大都市ですが,その中にも色々な街の表情があり,ひとつひとつ見ていくととても興味深いものがあります.そんな東京を紹介します.

サンスクエアビル(北区王子)【東京考察#374】

王子に住んでいたことのある人にとっては,必ず思い出のあるレジャー施設である.

サンスクエアは王子駅前にあり,ボウリング場やテニスコート、ゴルフ練習場,バッティングセンター,ゲームセンターなどのほかにも,飲食店や東武ストアなどが入居する施設である.1972(昭和49)年にオープンした.

運営は,日本製紙グループの日本製紙総合開発が行っており,もともと王子は洋紙発祥の地として,ここは初代王子製紙の工場があった(1875(明治8)年竣工)ところで,その跡地にこのサンスクエアビルが建てられている.
製紙会社は,戦後の過度経済力集中排除法による歴史的な変遷から,王子製紙が苫小牧製紙,本州製紙,十條製紙の3つに分割されて,今の王子の場所は十條製紙に受け継がれた.そして,十條製紙は4社合併により日本製紙と会社名が変わったため,現在は,王子にある施設は,日本製紙となっているのである.
 では,今の王子製紙はというと,3つに分割されたあと,苫小牧製紙の会社名を結果的には王子製紙に戻したため,サンスクエアを管理している日本製紙とは別会社となっているのである.

現在,王子駅前地区市街地再開発事業の計画が着々と進められており,2024(令和6)年には,デベロッパーとなる住友不動産が日本製紙から土地を取得している.

 計画では,51階建て2棟のタワーマンション、オフィス、北区役所の新庁舎などを含む約27万m2の複合再開発.2033(令和15)年度の完成を目指しているとのことで,この再開発が完成すると王子駅前が大きく様変わりする.

 まもなく無くなってしまうサンスクエアビルを写真に収めた.

サンスクエアは,左側のタワーと右側の建物の2つからなっている.建物は3階建てとなっているのだが,中2階(M2),中3階(M3)があって,実質的には5階建てなのではないかと思うのだが,少し複雑な構造と,中を移動するのにはわかりづらい導線となっている(ヤマハの音楽教室はM3階で,行き方が奥の階段からしか行けない).

サンスクエアの北側には柳小路商店街という路地裏的な飲食店街があって,こちらも再開発エリアに含まれているので,まもなく無くなってしまう.

1階の広場.リトルマーメードのパン屋さんはすでに閉店.その隣にお菓子屋さんがあったが,これも閉店している.花屋さんは営業中.

花の店FENICK.

いつも大勢の人で賑わうマクドナルド.昔から都内でもかなり売り上げが大きいらしい.

「洋紙発祥の地 王子」の説明と石碑が目立たないところにある.

日本製紙で案内板を置いている.

建物の入り口.左がタワー棟.奥に行くと東武ストア.

タワー棟の入り口.入って右側にエレベータがある.

サンクスエアのフロアー案内板.M2,M3という階数が特徴的.

都電の形をした北区の自動販売機.東京都北区内で作られているものやゆかりのある商品が売られている.

東武ストア.Vポイントがたまります.

1階を奥に進むとエスカレータがあって2階へ向かう.

2階はナムコのゲームセンター.昔はここにアイススケート場があった.私が小学生の頃はよく通いました!

スケート場に降りていく階段である.

この段差から左側がスケートリンクだった.その当時の名残が今でも見て取れる.

どことなく天井の空調設備も,アイススケート場らしくガッツリしているように感じる.

バッティングセンターも2階にある.

3階に向かうとボーリング場となる.

昭和チックなネオンサインの案内.

かなり広いボーリング場である.再開発が行われると,もうボーリング場はなくなってしまうのか.

プロの選手も所属している.

屋上に登ってみる.

屋上では,子供たちがフットサルで汗を流していた.サンスクエアは,大人から子供まで,王子民の憩いとレジャーの場所である.

ヤマハ音楽教室.ここのピアノ,エレクトーンに通っていた子供たちは多いはず.とても場所がわかりにくいのだが,3階や2階の奥の階段から中3階(M3)に行かなければならず,ちょっとした迷路のよう.

2階にある奥の階段.

そして中2階(M2)にはサンスクエア管理事務所,日本製紙総合開発東京事務所がある.

サンスクエアの看板は,時代とともに変更されている.

2026(令和8)年

2026年バージョン.王子の狐が描かれている.

2006(平成18)年

2006年バージョン.テニスとゴルフ.

2001(平成13)年

2001年バージョン.ゴルフとボーリング.この時まではネオン管が埋め込まれていて,夜になると鮮やかにネオンを放っていた.

東京BRT(Bus Rapid Transit)【東京考察#373】

東京BRTは,都心と臨海副都心を結ぶバス・ラピッド・トランジット(BRT)の路線である.運行は東京BRT株式会社だが,株式は100%京成電鉄が保有している.

 メイン路線は,新橋駅から一直線に伸びる都道50号線(環状二号線)を走り,臨海副都心の国際展示場駅までを結ぶ路線であるが,虎ノ門ヒルズや東京テレポート発着や豊洲回り,晴海フラッグ行きなど,派生路線もある.

 このバス路線は,2018(平成30)年11月に新たに開通した築地大橋・豊洲大橋の完成によって,都心と臨海副都心(お台場・有明)を速達で結ぶものとして運行が開始され,通常の都バスの路線バスと違って,バス停間の距離が長く,速達性を高めたバスであることが特徴となっている.

 これまで,お台場や有明地区の臨海副都心へは,新交通システムのゆりかもめや都バスの路線バスしかなく,必ずしもアクセスに時間がかかっていたが,このBRTの運行によって移動時間も短縮され,料金も安くなっている.

 そのため,お台場や国際展示場,豊洲市場などへの訪問客のみならず,豊洲や晴海地区のタワーマンション群へ居住する住民も利用し,多くの利用客で混雑する路線となっている.連節バスにも乗れるので,東京のBRTを体験してみるのも面白い.

新橋駅では,お台場へ向かう新交通システムゆりかもめの下にBRTの停留所がある.料金は大人250円.日本テレビのある汐留タワーの隣り.

新橋駅のBRTバスのりば.

有明,国際展示場方面のバス停.BRTのバス乗り場は3つあって,隣は虎ノ門ヒルズ行き,道路向かいの乗り場は豊洲方面行きとなっている.

路線図.幹線ルートは水色のライン.このほか,晴海・豊洲ルート,選手村ルート(晴海ふ頭公園・晴海フラッグ)などへのルートがある.

こちらも路線図.普通の路線バスと比べて停留所の数が少なく,速達性が重視されている.ビッグサイトに行くなら,運賃も安いし,これ一択である.

虎ノ門ヒルズ行きのバス.すべての本数ではないが,虎ノ門ヒルズまで行くバスもある.

車内の様子.日本でも珍しい連節バスに乗ることができる.乗車人数は普通の路線バスの1.5倍となる.

最後部席から右折する際の様子を撮影した動画(Youtube).
終点の国際展示場駅に入るところ.

連接部分はこのような感じ.

多くの乗客を運べる連節バスは,これからの運転手不足の時代にはあっているかもしれない.

国際展示場駅に停車中の東京BRT(連節バス)

六本木ヒルズの展望台・東京シティビュー【東京考察#372】

 六本木ヒルズは,森ビルが事業者として実施した再開発によりできた複合商業施設で,2003(平成15)年4月に開業した施設である.高さ238mのオフィス(六本木ヒルズ森タワー)のほか,集合住宅(六本木ヒルズレジデンス),ホテル(グランドハイアット東京),テレビ朝日本社、映画館(TOHOシネマズ)などで構成されている.

 その森タワーの52階にあるのが東京シティビューと呼ばれる展望台である.東京タワーをはじめ都内の景色が一望できるので,東京を上から眺めたいときはおすすめであるが,ほかの展望台と何か東京の景色が違うのかと言われると,どこから眺めても東京の景色は同じようには感じる.

 営業時間は,10:00~22:00(最終入館 21:30),入場料大人2,200円.

六本木ヒルズの森タワー.どでかい!

地下鉄六本木駅からは,地下道を歩いて行くことができる.

六本木ヒルズにはパブリックアートが置かれているが,この蜘蛛のオブジェもそのひとつ.ママンと名付けられたこのオブジェ,高さ10メートルの巨大なクモで,ルイーズ・ブルジョワの作品.

建物に入りましょう!

やっぱり六本木は洗練されていますよね~.

ここは日本・Tokyoです.

エレベータにのって展望台52階に着いた.東京湾方面を望む.

こちらは東京駅方面.東京タワーや虎ノ門のビル群,左には小さく東京スカイツリーも見える.

展望台では,エヴァの音や映像を体感できる30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が開催されていた.東京の眺望よりも,こちらの方がすごい人気だった!

今年(2026年)は午年(うまどし)です.

コレド室町界隈でランチ(日本橋室町)【東京考察#371】

 休日に東京の繁華街でランチとなると,どこも混雑してウンザリしてしまうことも多いが,日本橋室町にあるコレド室町のビル内のレストランでは,比較的空いていて入店しやすい店が多い.

 コレド室町とは,日本橋室町周辺で,三井不動産が手がける複合商業施設の総称で,コレド室町1・室町2・室町3・テラスの各ビルのほか,広義には日本橋三井タワー,三井二号館のビルも含めた総称として使われている.

フロアマップ(コレド室町ホームページより引用)

 

牛タンが食べたくなったので,日本橋三井タワーにある「牛たん みはし」に行くことに.1階入り口の店舗案内で探せばお好みのお店を見つけることができる.

落ち着いた空間の商業施設.

ビルに囲まれた中にも,緑が爽やかな雰囲気を出している空間.

柵が「竹」ですよ.和の雰囲気を出していて,海外からの訪問客には喜ばれるおもてなし.

日本橋三井タワー.

レストラン街.

「牛たん みはし」でランチ.

こちらも美味しそう.厚切り.

お米は福島県産のコシヒカリを使用.んまい!

ごちそうさまでした!

日本橋ふくしま館MIDETTE【東京考察#370】

 日本橋ふくしま館MIDETTEは,福島県が誇る日本酒や果物,工芸品などの特産品の魅力をはじめ季節ごとの観光情報,食の安全・安心を確保する取り組みなど、復興に向かう「ふくしまの今」を発信する首都圏情報発信拠点である.

 かつては,東京駅八重洲口の南側の少し離れたビル1階に構えていたが,諸事情により日本橋の地に移転して,2014(平成26)年4月にオープンしたものである.

 愛称の「MIDETTE(みでって)」は「見てね、来てみてね」といった「お誘いの気持ち」を方言で表現したもの.物販のほかに,福島県内の市町村や各団体などによる多様なPRイベントも開催されており,東京でふくしまを満喫できる場所となっていて,想像以上に多くの人で賑わっている.

 場所は日本橋室町にあるので,道路起点となるあの日本橋よりは北側に位置し,神田駅から徒歩で行く方が便利である.最も近い駅はJR総武快速線の新日本橋駅であるが,この駅からの行き方はあまりなじみが薄い.地下鉄銀座線だと三越前駅が便利である.

 銀ぶらついでに,是非,ふくしまをご堪能ください.営業時間は10:30~19:00.年末年始以外は無休.

木のぬくもりが感じられる入り口.

入ると物販のスペースとなり,ふくしまの特産品がたくさん並べられている.

地酒もいろいろ取り揃えている.福島県の日本酒は,全国新酒鑑評会では金賞受賞数がいつも上位であり,2024(令和6)年は全国1位,これまで1位を12回とっている.

観光パンフレットのコーナー.ふくしまの情報を仕入れることができる.

日本酒3種飲み比べセットは700円で提供されている.

赤べこのご当地ガチャ.

クイズラリー,スタンプラリーなどのイベントもある.

東京科学大学大岡山キャンパス(旧東工大)【東京考察#369】

東京科学大学は,2024(令和6)年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して設立された国立大学である.昨今の理工学と医学との融合によるイノベーションの創出を目指して合併されたが,大岡山キャンパスは東京工業大学のメインキャンパスだったところであり,「東工大」と呼ぶ方が馴染みがある.

大岡山キャンパスの学生数は,学部学生が約6千人,大学院学生が約7千人,あわせて約1万3千人となる.夏休み中のキャンパスを歩いてみた.

東急大岡山駅の改札をでると,すぐ左手に東京科学大学がある.

大岡山駅前からはこんな感じに見える.落ち着いた住宅街の中にキャンパスがあって環境はとてもよい.

後ろを振り返ると,大岡山駅の上には東急病院が建つ.ワイヤーが張り巡らされてツタによる緑化が行われている.

東京科学大学大岡山キャンパス正面入口

春になると満開となる桜並木

まっすぐ歩くと本館となる.1934(昭和9)年に完成した重厚な建物で,鉄骨鉄筋コンクリート造3階建て地下1階塔屋付き,延床面積は24,269m²,大岡山キャンパスの中心となる建物である.

歴史が感じられる本館

大岡山西5号館.階段を上がった2階には食堂「つばめテラス」がある.2023(令和5)年10月にリニューアルされた.

メニュー.東工大パワー丼(660円)を注文してみた.大学名は変わっても食堂のメニューはそのままのようで,東工大という名称に愛着があるのかもしれない.サラダバーやピザの単品もある.

ピザは単品でセレクト.辛みのある焼き肉と半熟卵がご飯の上にのっている東工大パワー丼.

広くて清潔感のある食堂.

広いキャンパス内の道しるべ.

最近の工業系の学内は,どこのキャンパスもきれいになったと感じる.

正門の脇に百周年記念館があり,その1階には生協が運営する購買書籍部がある.

白衣を売っているあたり,理工系の大学だと感じる光景.

さすがは東工大とあって,理数系の数研グッズがずらりと売られている.

セイコーミュージアム銀座(銀座4丁目)【東京考察#368】

The SEIKO museum Ginza

セイコーミュージアムは,1981(昭和56)年にSEIKOの創業100周年の記念事業として,「時と時計」に関する資料・標本の収集と保存,研究をする機関として誕生したもので,2020(令和2)年に墨田区から服部時計店を創業した地である銀座へ移転して開館している.

晴海通りから並木通りを入った裏路地にあるため,一見すると見逃してしまいそうだが,ブラブラと銀ブラをしてふらりと入ってみるのも楽しい.

地下1階から6階まで,入場無料,時計に関する興味深い展示を見ることができる.開館時間は10:30~18:00.

入場無料.ぶらりと歩いていて,この博物館の存在を知る方も多い.(自分がそう!)

コインロッカーもあります.

地下1階から6階まで.フロアーの移動はエレベータのみ.

展示フロアー

真ん中のクレドールエントラータは230万円也.

陸上競技などで見る計測時計.

創業者・服部金太郎と渋沢栄一はつながっていた.

銀ブラで.

豊洲市場(江東区豊洲)【東京考察#367】

The Toyosu market

 いや~,すごい人です.

 豊洲市場は,都内に11箇所ある東京都中央卸売市場のひとつで,かつて築地にあった築地市場の代わりに移転して造られたものであり,2018(平成30)年9月に開場した.

 築地市場については,東京考察No.35No.36No.334で掲載しているが,エネルギッシュな活気を直に感じる市場であった.しかし,老朽化や手狭となって危険な市場内などの課題がでて,豊洲へと移転してきたのである.
 開場前の豊洲市場の場所については,東京考察No.151で掲載しているが,使われなくなった建物などがある無機質で草が生える埋め立て地であった.
 今は,小綺麗な真新しいコンクリートの建物の中で,見学者からするとちょっと物足りない感じもするが,中で働く皆さんにとっては,築地に比べると環境が格段に良くなっているのではと思われる.

 インバウンドの外国人観光客も多く来訪しており,飲食店は大行列,近年の物価高や円安も手伝って,非常に高値のランチとなっている.これだけ豊洲に人が来ていると,昔の築地場外は閑散としているのかな,と思ってしまうが,いやいや,豊洲に来る前に都バスの中から築地場外市場を眺めたら,築地もまたすごい人の波であった.
 市場は,観光客を引き寄せる何かがある.

 豊洲市場に行くには,ゆりかもめの市場前駅が一番便利.東京メトロ豊洲駅から乗り換えていく.駅を出たらそのまま豊洲市場の案内の方向へ.ペデストリアンデッキで直行することができる.
 なお,駅を出て左側に行くとセリなどを行う「水産卸売場棟」,右側に行くと物販ができる「水産仲卸場棟」となる.飲食エリアはどちらにもある.

道路を挟んで,右側が仲卸棟,左側が卸売棟.

豊洲場外 江戸前市場.
突然,和風の建物が建ち並ぶ商業エリアが現れる.

豊洲場外と言われるところ.中に飲食店や物販の店がある.

多くの観光客が押し寄せている.

ウニ丼7,000円,皇帝18,000円・・・いつからこんなに高くなったんだろう.

豊洲場外「江戸前市場」から,さらに奥に歩いて行くと,仲卸場棟にたどりつく.

仲卸場棟内にも飲食店街があって,こちらは少しお値段もお得か.(というか,安く感じてしまう)

美味しそ~う!

まぐろ・サーモン・うにのどんぶりをいただきました.

仲卸場棟には,仲卸の店が並んでいるが,朝早くが営業時間でお昼になるとほとんどの店は閉じている.

仲卸場棟

一旦,市場前駅まで戻り,今度は反対側の卸売場棟へ向かう.

巨大なマグロがお出迎え.ぎょぎょっ!

ここが見学ギャラリーで,セリを上から見ることができる.マグロのセリは早朝の5時半~6時半に行われる.

卸売場棟にも飲食エリアがあって,こちらは豊洲場外江戸前市場と比べると若干すいているように感じる.

すみだリバーウォーク(東武鉄道隅田川橋梁)【東京考察#366】

Sumida River Walk (Tobu Sumida river Railroad Bridge)

東武鉄道の浅草駅から北千住・春日部・日光・鬼怒川方面の電車が発車していく.大きな急カーブを曲がりすぐに渡る川が隅田川である.この隅田川に架かる隅田川橋梁は,3径間の中路カンチレバーワーレントラス橋で,橋長は166m,1931(昭和6)年に造られたものである.車窓から見える隅田公園の眺めを考えて,高いトラス橋にしない設計となっている.

その下流側に,浅草地区と東京スカイツリーとの間の回遊性を高めるために,併設する形で歩道専用の橋が架けられ(添架といった方が正しいかも),「すみだリバーウォーク」と呼ばれる.2020(令和2)年6月に開通した.

鉄道橋のすぐ脇に併設されており,さらに鋼橋であるため,電車が通るたびに「がたん,ごとん」と橋全体に音と振動が響き渡る.隅田川の真ん中でこれに合うと,高所恐怖症の人にとってはちょっとしたスリルを味わうことができる.

開放感ある隅田川を眺めながら,ぶらり散策してスカイツリーに向かうことができるので,とても心地よい.無料で通行できる.開門時間は7時~22時.

東武線の電車がゆっくりと走っていく.

通行時間は7時~22時.

まずは上流側から橋の下をくぐる.

恋人の聖地,,,,なの? いつのまに.

左側通行で橋の下を歩く.

鋼橋のボルトが間近で見られる.この上に電車が「がたん,ごとん」と走る.

下流側.鉄道橋の脇を歩いて行く.

外側から見るとこんな感じ.鉄道橋の脇にある.

途中,川をのぞける窓がある.

橋を渡ると,東京ミズマチと呼ばれる商業施設が高架下に並んでいる.

おっと!スペーシアが来た!(日光・鬼怒川を結ぶ東武特急)

多くの人が利用している.

工事の進む高輪ゲートウェイ駅周辺【東京考察#365】

Construction work underway around Takanawa Gateway Station

高輪ゲートウェイ駅は,2020(令和2)年3月14日に新たに開業した駅である.JR山手線・京浜東北線が停車する.もともと車両基地であった場所を再開発して「高輪ゲートウェイシティー」の新たな街を整備しているもので,第1期の街びらきと同時に開業した.

高輪ゲートウェイシティはJR東日本が開発を行っているもので,高層ビルは建築が終わって出現しているが,まだ鋭意工事が進められている途中で,2025(令和7)年3月に一部先行開業し,グランドオープンは2026(令和8)年春に予定されている.施工は大林組が行っている.

オフィスや商業施設,ホテル,多目的ホールなどが入居するLINKPILLAR1の北棟,南棟,LINKPILLAR2の3つのタワーのほか,居住区域となるレジデンス棟,展示ホールなどの複合文化施設となる低層建築のThe Museum of Narrativesで構成されている.

2025(令和7)年3月1日の様子をお伝えする.

高輪ゲートウェイ駅のホーム階段は,まだオープンしていない施設もある.

ホームは,広々として開放的な空間となっている.

無人決済・セルフレジのTOUCH TO GO.店舗の無人化・省人化を実現するサービスを提供するもので,最先端のAIカメラや重量センサーを使って商品を自動で認識して,買い物の決済ができるという店.

コンコースからは電車が見える

改札の外はまだ工事中.柵があって再開発の中には入れない.改札を出て外を歩いて泉岳寺駅方面に行くことは可能.

このような感じで工事中.

THE LINKPILLAR1・SOUTHビルか.

駅舎はこのような感じ.

階段を降りて,泉岳寺駅方面へ行くことができる.

再開発の工事が進められている.

特徴的なこととして,外構工事のみになっているからか,工事の仮囲いが全くない.通常だと中を見ることができないが,作業員の方の施工状況が道路からよく見える.

THE LINKPILLAR1・NORTHビルか.

どでかくそびえるTHE LINKPILLAR2のビル.

グランドオープンは2026(令和8)年の春とのことで待ち遠しい.

上野駅低いホームの今(台東区)【東京考察#364】

The lower platform at Ueno Station

 上野駅の低いホームは,別名「地平ホーム」とも呼ばれているが,かつては東北・上越方面への上野駅始発の列車が多く発車していた,13番線から17番線のことを指す.
 17年前となる2008年に東京考察#252で取り上げていたが,当時よりも,より一層,閑散としたひと気のないホームとなっていて,このまま行けばもっと縮小されて閉鎖されてしまうのも時間の問題なのではないか,と思えるほどである.

 上野東京ラインの開通により,それまで上野駅発着となっていた宇都宮線や高崎線,常磐線の電車は,直通で東京駅やその先の東海道線に乗り入れることが可能となって,上野駅・東京駅間で乗り換えなくても便利に行くことができるようになった.その結果,朝夕のラッシュ時間帯を除いて上野駅発着の列車がなくなり,ホームも閑散となってしまった.
 水戸やいわきまで行く常磐線の特急ひたち号も品川始発であり,優等列車で残るのは,高崎や草津へ向かう特急「草津・四万号」と「あかぎ号」などである.
 ただ,かつて北斗星や寝台列車などの優等列車が発車していた13番線は,2024(令和6)年8月1日に「PLATFORM 13」としてリニューアルが行われた.

中央改札口からまっすぐ来ると低いホーム(地平ホーム)になる.写真は中央改札口を低いホーム側にある中2階の通路から撮影したもの.

日中は発着する列車がなく,歩いている人がまばら.

車止め越しに線路を見ると,ここは終着駅なんだな~,と感慨に浸れる.

日中は列車の発着がない.電光掲示板も消灯.

石川啄木の歌碑は有名.
「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」
大都会に出て,簡単に故郷に帰ることができない状況で,故郷の言葉を聞きにいってまた元気になる・・・

低い(地平)ホームから,高架ホームを見られる場所がある.上に写る電車は常磐線12番線ホーム.

かつては常磐線の特急が発着していた16番線・17番線であるが,今は上野駅発の臨時列車を除いて使われなくなった.

17番線の脇には,東北新幹線ののりかえ口がある.新幹線のりばは,エスカレーターで地下深く降りていく.

三相の像.この像は,1958(昭和33)年10月10日の上野駅開設75周年記念式典に出席した朝倉文夫氏から,誕生日が同じだったことを知って深く喜んで,記念のために台東区を通じて贈られたもの.

13番線は,寝台車などの優等列車が発着していたホームであるが,2024(令和6)年8月1日に,PLATFORM13としてリニューアルされた.
 壁には全 17 面に渡るプロジェクターが設置され,映像アート作品やコンテンツムービーなどを放映することで,多様な空間演出が可能となるとのこと.

しかし,人は・・・誰もいない.

クルーズトレイン「四季島」のラウンジも13番線に設けられている.

Hareza池袋(ハレザ池袋)【東京考察#363】

Hareza Ikebukuro

正面の高い建物はHarezaTower
右側の低い建物は東京建物Brillia HALL

 もともと豊島区役所と豊島公会堂のあった場所で,再開発によってできた3つの建物と公園を合わせた施設がHareza池袋(ハレザ池袋)である.池袋駅東口から近い場所にある.2020(令和2)年に完成している.
 明治通り沿いに面しているHareza Tower(ハレザタワー)はオフィス棟と呼ばれ,高層階にはオフィスが入り,下にはTOHOシネマズの映画館が入っている.もともと区役所があった場所.
 旧公会堂があった場所には,東京建物Brillia HALLのホール棟が建ち,ライブ劇場やサテライトスタジオなどが入る.
 さらにその南側に建つビルは,としま区民センターとなり,文化創造の拠点としてホールや会議室などが設置されている.
 中池袋公園もふくめて一体的な開発デザインとするために,鹿島建設により全体のデザイン監修を行って,統一的な景観をつくりだしている.

 池袋駅東口からサンシャイン通りに流れていた人の流れに,新たにHareza池袋のある北側に向けての人の流れをつくっており,昔に比べると,明らかに東口全体の面的な賑わい創出につながっている.久しぶりに訪れたが,これだけ多くの人がいることに驚いた次第である.
 

サンシャイン通りから歩いてくると,としま区民センタの手前に建つアニメイトの大きな看板が見えてくる.昔は,サンシャイン通りからの人の流れはこれほど多くはなかった.

正面が,Hareza Tower.
その右側が,東京建物 Brillia HALL.
一番右が,としま区民センター.

Hareza Tower.低層階にはTOHOシネマズ池袋の映画館が入り,10スクリーン,1730席のシネマコンプレックスとなる.

映画館,TOHOシネマズ池袋.

Hareza Towerのオフィスは,7階のオフィスロビーまで大型のエレベーターで上がってから,乗り換えて向かう.

大型エレベータが4台.ほんとうにでっかいエレベータで初めて乗ると驚いてしまう.1台の定員が50名!

7階のオフィスロビー.ガラス張りで広々としている.窓の外には中池袋公園など池袋駅東口側を見渡すことができる.

Hareza Tower2階のTOHOシネマズ池袋入口から見た写真.

ハレザ割,なんていうのもあるらしい.

豊島区立中池袋公園を眺めたところ.


こちらは,東京建物Brillia HALL.

東京建物 Brillia HALLの正式名称は「豊島区立芸術文化劇場」.
Brillia HALLは,オペラやクラシックなど演劇を主体とした多目的ホールで,客席数は1248人.公益財団法人としま未来文化財団が運営している.
その他に,ポニーキャニオンが運営するライブハウス(harevutai)やドワンゴが運営するサテライトスタジオ(ハレスタ)が入っている.


こちらは,としま区民センター.

としま区民センター1階入口.

区民センターには,会議室や多目的ホールなど,区民が気軽に利用できて交流できる場となっている.2・3階には広いメイクルームとフィッティングルームも備えていて「これまでの公共トイレのイメージを覆す「日本一きれいな公共トイレ」を目指しています」とのこと.

3つの建物は,連絡通路で結ばれている.


中池袋公園には,アニメイトカフェがある.

東京ミッドタウン八重洲(バスターミナル東京八重洲)【東京考察#362】

Tokyo Midtown Yaesu

外堀通りを挟んで見た東京ミッドタウン八重洲のビル


 東京ミッドタウン八重洲は,東京駅八重洲口前の外堀通りを挟んで向かい側にオープンした複合商業施設である.

 ビル正面の上には,「TOKYO MIDTOWN YAESU」の下段に「Bus Terminal Tokyo Yaesu」とあるので,バスターミナルの施設がメインで付随して飲食店などが入っている商業施設なのかなと思ってしまうが,45階建ての八重洲セントラルタワーを中心に,八重洲セントラルスクエアという別館も併設する市街地再開発事業である.2023(令和5)年3月10日にグランドオープンした.

 地下1~2階にUR都市機構が整備して京王電鉄バスが運営する高速バスターミナルがあるほか,地下1階から3階まではレストランやショップなどの商業施設,4~5階には企業や学生などが集う交流と創発の拠点(貸し会議室や交流ワークスペース)となる施設,7階~38階はオフィス,40階~45階はブルガリホテル東京が入っている.
 そして,再開発区域内にあった中央区立城東小学校が東側の1階~4階に,別館のセントラルスクエアの2階~3階には保育型認定こども園である「昭和こども園」が入っており,子育てしながら八重洲で働く人たちにも配慮した施設が入っているのはとても特徴的である.

八重洲地下街から入る.

バスターミナルのインフォメーションセンターは地下1階にある.

エスカレータで地下2階に向かうとバスターミナルとなる.

 ここから発車する高速バスは,かつて八重洲口の道路沿いなどから発着していたバスで,JRバスなどかつてから八重洲口の駅前ターミナルから発着していた高速バスは,引き続き八重洲口の駅前にのりばがある.

地下2階のバスターミナル


フロアガイド.レストランやショップが入っている.

渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館(飛鳥山)【東京考察#361】

SHIBUSAWA×KITAKU SEITENwoTSUKE TAIGA DORAMAKAN(Asukayama Park)

 コロナ感染者数も減少し,緊急事態宣言も解除され,約2年ぶりに東京へやってきた.今回は,僕の育った王子から「青天を衝け 大河ドラマ館」をお伝えする.

 渋沢栄一は埼玉県深谷市で生まれているが,37歳の時(1877(明治10)年)に飛鳥山に別邸を構え,61歳(1901(明治34)年)から本邸として亡くなるまで過ごしたのが王子の飛鳥山なのであ~る.

 なぜ飛鳥山に居を構えたかといえば,近代化のシンボルとして製紙工場を王子に設置し,その工場が見える場所に建てたとのこと.
(当時王子にあった製紙工場は現在の日本製紙が受け継いでいるが,今の王子製紙ももとをたどれば当時の王子製紙にたどり着くのだが,このあたりの話はちょっと複雑で,詳しくは東京考察#41飛鳥山公園と3つの博物館に記載していますので,そちらを参照してください)

 飛鳥山邸では,国内外の賓客を迎えるなど,渋沢栄一の活動にとって重要な社交の場だった.

 当時の別邸・本邸は戦争によって焼失しており,晩香廬(洋風茶室)と青淵文庫(書庫および接客の場)の2つの建物しか残っていないが,現在は,飛鳥山公園の一部として昼間は周辺を散策することができる(昔は柵が巡らされていて入ることができなかった).

 NHKの大河ドラマの放送とあわせて,北区飛鳥山博物館内に「青天を衝け 大河ドラマ館」がオープンしている.「北区飛鳥山博物館」の隣には,製紙関連を中心とした会社の協力によって運営されている「紙の博物館」と,渋沢栄一記念財団が運営する「渋沢資料館」が併設されており,飛鳥山の3つの博物館と呼ばれている.

王子には路面電車「都電」が走る.ガード下に王子駅中央口の改札があり,壁面は一面大河ドラマ館のPRとなっている.

飛鳥山へは無料で乗れるモノレール「アスカルゴ」で行くことができるが,階段で行った方がとても早い.子供たちにも人気があるため,待ち時間が長い.頂上まで2分程度.定員16名.滝野川出身の倍賞千恵子さんが車内の自動放送で案内している.

飛鳥山上からの眺め.

飛鳥山公園内には大河ドラマ館ののぼり旗が立てられている.

チケット売り場でチケットを購入.基本的には予約制だが,当日に空きがある場合は,すぐに購入することができる.北区民は割引あり.

大河ドラマ館正面.北区飛鳥山博物館内にドラマ館がある.

大河ドラマ館の内部.サインや映像を除いては撮影可能となっている.

写真を撮影して,オリジナルの1万円札を作ることができるコーナーがある.


京浜東北線の線路を挟んだ反対側に,日本製紙が運営するサンスクエアビル(東武ストアやボーリング場が入る,日本製紙の登記上の本店があるところ)があり,その1階に「北区の自動販売機」がある.北区ゆかりの企業の商品などが買える.

泉ガーデンタワーと六本木グランドタワー【東京考察#360】

Izumi Garden Tower and Roppongi Grand Tower

泉ガーデンタワー

 泉ガーデンタワーと六本木グランドタワーは麻布通り(地下鉄南北線六本木一丁目駅)を挟んで並ぶ,住友グループが行った再開発事業である.

 泉ガーデンタワーは,住友会館や民家等があった場所を,六本木一丁目西地区第一種市街地再開発事業によって再開発を行い,地上45階建てのビルに生まれ変わった地区で,2002(平成14)年6月に完成した.
 地下鉄南北線の六本木一丁目駅(2000年開業)と直結しており,南北線の開業によって生まれ変わった街である.敷地内には,賃貸マンションである泉ガーデンレジデンスやイベントホールの泉ガーデンギャラリー,美術館の泉屋博古館分館がある.
 ちなみに「泉」とは,住友グループの屋号「泉屋」からとったものであるとのこと.

南北線六本木一丁目駅の改札前.駅から直結している.

泉ガーデンタワーの案内板.

レストラン街もある.

昼休みは階段で一休み.坂を利用して再開発が行われているので,階段によって導線が確保されている.

中央縦に2本の溝があるように見える部分は,かごが屋外に出ているエレベータ.2基ある.とても暑い日だったからか,今日は運転されていなかった.ガラス張りの外壁が特徴.

 日本最大級の75人乗り大容量シャトルエレベーター(東芝製)が4基設置されている.昼休みになると大勢の乗客が降りてくる.
  まずは24階の乗り継ぎフロアーまで大型のエレベーターで乗客を運び,そこからさらに各階をつなぐローカルエレベータに乗り換えるという仕組み.

展望用大容量エレベーター.72人乗り.速度は分速240m(時速14.4km).

美術館「泉屋博古館分館」は休館中だった.


住友不動産六本木グランドタワー

 住友不動産六本木グランドタワーは,旧日本IBM本社や旧六本木プリンスホテルなどの跡地を再開発したもので,泉ガーデンタワーとは麻布通りを挟んで向かい側に位置する.2016(平成28)年3月に完成し,オフィス棟・レジデンス棟・商業棟の3棟でつくられている.
 オフィス棟にはテレビ東京の本社が入っており,1階には「テレ東本舗」が併設されたタリーズコーヒーがある.

テレビ東京とタリーズコーヒーがコラボしたショップ「テレ東本舗」.

関係者しか入場できないため,訪問者は左側の画面からコンタクト情報を入力して入場していた.

入場ゲート.

31階以上の高層階にいくには,29階の乗り換えフロアーまで移動して各階のローカルエレベーターに乗る仕組み.

六本木グランドタワーの外観

案内パンフレットの1ページ.

日本橋高島屋S.C.新館の地下1階食料品売場【東京考察#359】

Foodstuff shop located in basement 1st floor of Nihonbashi Takashimaya new wing


日本橋高島屋S.C.の地下1階

2018(平成30)年9月25日に,日本橋高島屋S.C.の新館がオープンした.これにより本館,新館,東館,タカシマヤ ウオッチメゾンの4館が一体となる「日本橋高島屋 S.C.(ショッピングセンター)」 が誕生し,より魅力的なショッピングゾーンが生まれた.

新館全体の模様はまた別の機会に紹介することとし(正直な話,地下1階しか行かなかった!),今回は新館地下1階の食料品売場にスポットを当ててみた.新館は地上31階建ての日本橋高島屋三井ビルディングの地下1階から7階に位置しており,テナント114店の専門店からなっている.
食料品売場の最大の特徴は,イートインスペースが多いこと.そのお店の味をその場で味わうことができる.


左側が新館.右側は重要文化財にも指定されている本館.


カウンターのイートインスペースがある.


オシャレな空間である.


イートインスペース

X'mas
1階のショーウィンドウ.クリスマスの装飾.
「こどもたちを笑顔にさせよう」

浅草文化観光センター【東京考察#358】

Asakusa culture tourist information center


浅草文化観光センター

浅草文化観光センターは,浅草雷門の道路向かいに建つ台東区の観光情報センターである.隈研吾の設計により,平屋の建物を積み重ねたイメージで造ったという.2012(平成24)年にオープンした.

建物は地下1階から地上8階までで,敷地面積はそれほど広くないため,1フロアーに1施設といった感じに作られている.地下1階は化粧室のみとなっており,誰でも清潔なトイレが利用できるのは嬉しい.

最上階の8階は展望テラスと喫茶室となっており,浅草寺から仲見世までの景観がダイナミックに眺めることができる.
また,観光センターでは,観光ボランティアや外国人観光客ガイドツアーも行っており,観光客へのおもてなしも充実している.

スカイツリーのオープンにより,浅草への観光客がさらに増えたように思う.外国人観光客にも人気が高く,雷門の前は写真を撮影する人・人・人でごった返している.そんな浅草の見所を紹介しているビルである.


浅草文化観光センター入口


1階は案内ロビー.大きなビジョンでも浅草を紹介している.


外貨両替所もある.


2階観光情報センターでは,無料インターネット(多言語)や観光情報誌の閲覧などができる.


1階から2階への通路からは,窓越しに雷門を見ることができる.ここから見た方が雷門をよく見れると思う.


多目的スペース.イベントなどで活用できる会議室もある


6~7階にある展示スペース,多目的スペース
台東区の見所や歴史・文化を紹介している.


外の階段を上って8階へ.


浅草寺から雷門までの仲見世が鳥瞰できる


「ここから手を出さないでください.カメラ,スマホなどの落下が多発しています」 撮影したくなる気持ちはよくわかる.


8階の展望テラスからはスカイツリーが目の前に.


8階には喫茶室もある.


地下1階はトイレのみ.


エレベーターホールにある大きな熊手.
福運や財を掻き込むという縁起から,御守りとして江戸時代から受け継がれているもの.


台東区のジオラマ.

隅田川の水上バス(東京都観光汽船(TOKYO CRUISE))【東京考察#357】

Tokyo Cruise(Sumida River water bus)


水上バスの船内から


日の出桟橋(乗船地)

浅草から日の出桟橋までの隅田川水上バスは,ツアーコースなどにも組み込まれており,一度は乗ったことがあるかもしれない.現在は,「東京都観光汽船(株)(TOKYO CRUISE)の隅田川ライン」と「(公財)東京都公園協会の東京水辺ライン」の2つが運航されているが,昔から馴染みがあって運航本数が多いのは,前者の東京都観光汽船の水上バスである.

浅草と日の出桟橋を約40分で結ぶが,浅草からの便のみ,途中,浜離宮に立ち寄るルートとなっている.お台場や高層ビルやマンション,築地市場跡地,そして技術的にも評価の高い隅田川にかかる橋梁を眺めるなど,普段とは違った視点で東京を眺めてみるのも面白い.

今回は,日の出桟橋から浅草まで乗船した.


日の出桟橋までは,ゆりかもめの「日の出駅」から歩いて行くと便利.駅のエレベータ内には,水上バス乗り場の案内が貼ってある.


シンフォニーと書かれた建物が最初に見えるので,ここが水上バスのりばかと思ってしまうが,こちらはクルーズ船「シンフォニー」の乗船ターミナル.水上バスはさらに奥(左手側)となる.


ターミナル前には大型バスが待機できる駐車場がある.ツアーでは片道乗船として,バスを先回りして乗客を乗せる.


こちらが水上バスの乗船のりば.


中に入るとまずはCafe.奥に券売機と桟橋がある.


カフェのメニュー.チョロQのお土産も買った.


時刻表.浅草までの隅田川ラインの他に,お台場ライン,東京ビッグサイトラインなどがある.


チケット.大人780円.


パンフレット.


桟橋を歩いて乗船となる.今日の船は「竜馬」定員560人.


後部デッキ.天気が良いとガラスの仕切りを開けることができる.


2階船室


1階船室


1階船室の前に売店がある.アルコールも販売している.航行している途中で船内販売もある.


後ろのデッキからの眺め


他の水上バスとすれ違う.こちらは東京水辺ラインの船.


柳橋.神田川の合流点.


清洲橋.耐震補強工事をやっているため,全姿は見られず.足場の形が富士山のよう.


売店でカフェを注文すると,専用のカップで渡される.東京の名所がイラストで入っている.


東京スカイツリーが見えてきた.


吾妻橋の下側!


浅草に到着.水上バスターミナルは新しい建物になった.


浅草の水上バスのりば.浅草駅のすぐ近く.


浅草・隅田川ライン(降船地)

田端駅北改札構内の空間【東京考察#356】

Space in Tabata Station premises


田端駅北改札を入った先の空間

こういう空間は好きである.何年前(何十年前?)かは忘れたが,田端駅のホームから北口に向かうエスカレータを含めた開放的な空間が改良工事によって出来上がり,その空間がなんかいい.エスカレーターから下ってくるときなど,なんかちょっとだけ開放的な気持ちになる.

特にこれぞ!といったものではないが,なんか個人的に好きな空間なのでご紹介する.


アトレヴィ田端の駅ビル2階にあるTSUTAYA(ツタヤ)の奥にあるガーデンテラスから撮影.ここでは購入前の本を読むこともできるし,スタバの飲み物を持ってきて飲むこともできるスペース.


同じ場所(ガーデンテラス)から,スタバマークを外して撮影したもの.


北改札口から田端駅構内に入る.


前述の写真は,左上のスタバマークの下から撮影.


突き当たりまで歩く.


下をのぞくと,山手線の線路が真上から見られる.両脇は京浜東北線.

エスカレーターに乗って・・・





エスカレーターを徐々に降りる
ゆっくり走るジェットコースターみたい

この上から眺められる鳥瞰が好き.

ファーブル昆虫館【東京考察#355】

Fabre insect pavilion


ファーブル昆虫館の入口

ファーブル昆虫館は文京区千駄木にあり,NPO法人日本アンリ・ファーブル会が運営している施設である.フランス文学者である奥本大三郎氏(館長)が昆虫に関する標本などを収蔵している建物であるが,一般の人が入れるのは展示室の1階と,ファーブルの生家を再現した地下1階のみとなる.2階以上は標本収蔵庫や研究室・集会室となっており立ち入りはできない.

日本アンリ・ファーブル会は,フランスの博物学者であるファーブルをひとつの理想像として,日本の子供を中心に自然に対する健全な感覚を養い育てることを目的として活動しており,子供たちが虫に楽しむきっかけを作るため,昆虫採集や標本教室などのイベントを開催している.子供たちは遅くとも10歳くらいまでのあいだに,仲間と自然の中で遊ぶことが望ましいとのことである.(ファーブル昆虫館パンフレットより)

館内を個人的に撮影することはできるが,SNSに掲載することが禁止されているため,館内の写真は掲載していない.最近は昆虫を見られる機会も減ってきているが,昆虫の生態を知れば知るほどその奥の深さを感じる.

入場は無料であるが,運営資金とするための募金を行っている.開館は,土曜日と日曜日の午後1時~5時のみ.ホームページを確認してから訪問する方がよい.


ファーブル昆虫館は住宅街の中にある


お土産に買った標本.左がタマムシ.右がオオスズメバチ.売り上げは昆虫館の活動資金となる.

午後3時頃の赤羽1番街界隈(北区)【東京考察#354】

Akabane 1st Avenue shopping area around 3 pm(akabane Kita ward)

赤羽東口界隈

最近「赤羽」が注目されるようになった.北区のなかで最も商業施設が豊富で栄えている赤羽.かつて(だいぶ前だが)は,赤羽線から京浜東北線に乗り換えるのに,地下まで降りて薄暗い通路をくぐり抜けて汚く不便であったが,今は高架駅も完成し,エキュート赤羽の駅構内の商業施設も非常に充実してオシャレな駅に生まれ変わり,京浜東北線や埼京線のほか,湘南新宿ラインや上野東京ラインの開通により,交通の便もとてもよくなった.
そして,深夜に放送されたTVドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」や清野とおる作の漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」によってさらに赤羽が広く知られるようになって,なんといっても,千円でベロベロに酔える「センベロの街」としても有名で,飲み屋街が広がっているのは駅東口の赤羽1番街界隈である.午後3時頃に訪問してみた.


駅改札から東口に出ると,左手(北側)方向の横断歩道を渡った先に赤羽1番街がある.「本当に住みやすい街大賞2017 第3位」と看板が掲げてある.「本当に」とは本当になのである.3位なのに看板が出てしまうところが素晴らしい.

飲み屋の街と言われているが,大型スーパーなども充実していて,西口は病院や住宅地が広がり,都心にも意外と近く,子育てをするのにも住みやすいのが赤羽だと思う.

あまり細かい説明は省く.とにかく飲み屋街が広がっているエリアである.一番最後の写真の奥には北区立赤羽小学校の正門がある.

北区赤羽小学校の正門.運動会が近いのか,鼓笛隊の練習が行われていた.商店街(飲み屋街)のど真ん中に小学校があり,鼓笛隊の練習を聞きながら,ちょいと一杯といったところ.地域と学校が融合していると感じる.なお学校の反対側にも登校口があるので,必ずこの門を通らなければならないわけではない.

赤羽小学校正門の説明板.
「本校は明治9年12月14日福寿院を仮用して開校しました.その後,明治35年12月14日現在地に校舎を落成移転したのです.この正門は創立100年を記念して北区がその時の姿をそのまま復元したものです.昭和50年10月4日」と記載してあった.歴史のある小学校である.

味のあるアーケード街.チョイのみが似合いそうな風情.

赤提灯がとても自然体.

おでんの出汁で日本酒を割ることができる有名な店.立ち飲みである.丸健水産.NHKや徳光さん路線バスの旅などのテレビで取り上げられ,いつも行列ができる.

ホッピー旗の左の建物は赤羽小学校.

赤羽点景.お酒を入れるケースを逆さにして椅子にしてしまう風景がとても似合う.最近はおしゃれなお店も増えていて活気がある赤羽である.
なお,赤羽にはダイエーや西友,イトーヨーカドーなど大型スーパーが多くあり,また不動産も安く,池袋駅まで3駅9分,東京駅まで3駅17分と都心に近く,2017(平成29)年には駅西口の赤羽台中学校跡地に東洋大学赤羽台キャンパスがオープンするなど,子育ても含めてとても住みやすい街である.下町で人情味がありとてもホッとするし.

渋谷ストリーム【東京考察#353】

SHIBUYA STREAM

渋谷ストリーム

渋谷ストリームは,現在は地下へと移った東急東横線渋谷駅のホームと線路跡地及び周辺地区を再開発したもので,2018(平成30)年9月13日にオープンした.ビルは地上35階,地下4階(高さ約180m)であり,事務所のほか商業店舗,ホテル,ホールなどを備えている.また,ビルの再開発とあわせて,隣に流れる渋谷川のリニューアルや代官山方面への遊歩道の整備も行われ,とてもオシャレな空間へと変貌している.


地下鉄渋谷駅から直結している.渋谷駅16b出口.

エスカレータを上って1階へ.

稲荷橋広場.ビルへ向かう階段が広がる.

脇を流れる渋谷川.壁面を川の水が流れており,アートとなっている.本物の川の水が流れているため,ちょっと臭いが漂うところは愛嬌.

自撮り観光スポット.

渋谷川を灯りでつなぐ「ツナグアカリ」.夜になると灯りがともって幻想的な空間となる.期間限定のイベント.

ビル壁面から草が生えているぞ!!

この形,見覚えのある方も多いのでは.かつて東急東横線渋谷ホームがあったところ.2013(平成25)年3月に地下鉄副都心線との直通運転によって地下にホームが移動したが,この構造物はそのまま残された.


1989(平成元)年に撮影したかつての渋谷駅

ホーム跡地.歩ける.さらにまっすぐ進むと,渋谷ストリームのビルに入ることができる.

かつて線路のあったところには,線路のラインが引かれている.

こちらは1番線.ビルの中まで突き進む線路.

こちらは3番線.

館内の案内図.線路跡には「STREAM LINE」と書かれている.

レストランなど店舗が建ち並んでいる.通路にはかつての線路跡が示されている.

3階から隣のJR線を眺めてみると,埼京線のホーム工事が行われていた.山手線と平行に並ぶように工事を行っている.

オフィス棟はまだオープンしてなかった.

ビルを抜き抜けて歩いて行くと,代官山方面への遊歩道に抜けられる.

かつては渋谷川に沿って,高架橋で東横線が走っていた.そして今,遊歩道となって憩いの場となっている.

線路跡のモニュメントと渋谷ストリームのビル.

ストリームとは「川・流れ」が言葉の意味.

東京都市大学世田谷キャンパス【東京考察#352】

Tokyo City University Setagaya Campus

3号館となる五島記念館

東京都市大学世田谷キャンパスは,旧名で武蔵工業大学の学舎があったところである.東京都市大学は2009(平成21)年,武蔵工業大学創立80周年の際に東横女子短期大学と合併して総合大学となった大学であり,世田谷キャンパスの他に等々力キャンパス,横浜キャンパス,王禅寺キャンパスがある.世田谷キャンパスは工学部と知識工学部となっている.近くには多摩川が流れ,川を渡ると川崎市となる.落ち着いた環境の中にキャンパスがある.


東急大井町線尾山台駅は「東京都市大学世田谷キャンパス前」となっている.尾山台駅からは約1.2km離れており約15分ほど歩く.

駅の裏にある「鳥文」「香月」.いまだにありました.学生時代にちょいのみ(?)したところ.

東京都市大学世田谷キャンパスの裏門.校舎を順次建て替えており,工学部独特の汚らしさがなくなって,おしゃれな感じとなった.

境界は緑の塀となって,明るく開放感のあるものとなっている.

世田谷キャンパスと等々力キャンパス,港北ニュータウンにある横浜キャンパスを結ぶシャトルバス.東急グループだけあって東急バスが運行している.授業のある平日のみ運行.

取り壊しが行われている6号館

かつて講義を行っていた7号館・8号館は,取り壊し真っ最中で,姿はなくなっていた.現在,講義は1号館で行われている.

図書館は,昔食堂のあったところに建てられた.

桜並木は,昔の面影が残るところ.奥に,体育館と食堂(14号館)がある.

さくらガーデン.図書館,体育館・食堂に囲まれた緑のオープンスペースである.

14号館.1階は食堂・カフェ,2階は体育館となっている.こちらもおしゃれな感じになっていた.

 

1階の食堂.

大宮シェフの「大人のおこさまランチ(500円)」.さすが学生食堂だけあって安い.

やはり,外部利用の方が多いらしく,平日のお昼の利用をご遠慮いただくよう,張り紙が貼られている.周辺は閑静な高級住宅街なので飲食店があまりなく,大学の食堂は重宝すると思う.

Pasmoチャージ機.さすが東急系列の大学だけある.食券もPasmoで購入できる.

10号館.昔から変わらない.工学部らしい迷宮のような建物で,実験室や研究室がごちゃごちゃと入っている感じ.

地下鉄13号線(副都心線)の強度試験実物大模型がおいてある.トンネルのシールド.

水素自動車の研究に使われている.

都市大ウォーターが自販機で売られている.

購買部(14号館(食堂・体育館)地下1階)では,クッキーやキーホルダーなどの都市大オリジナルグッズが売られている.

建築学科は4号館に.

3号館の五島記念館1階には,大学の歴史等を展示してあるスペースがある.「公正・自由・自治」建学の精神である.

スマートフォンを利用した授業の出席確認.いまはこういう時代か.代返や代筆ができない時代である.

大学は閑静な高級住宅街の中にある.

裏門の近くにあるレストラン「たまき」.大盛りナポリタンが有名だった.今でも健在のようである.

UENO3153ビル(上野西郷さんビル)【東京考察#351】

Ueno 3153 Building (Ueno Mr.Saigo Building)

UENO3153ビル

かつて,上野駅しのばす口を出て,ガード下の右側を見ると上野百貨店と書かれ,レストラン聚楽台のあった古めかしいビルが建っていた.西郷会館というビルだったが,老朽化に伴って建て替えを行うこととなり,2012(平成24)年に新しくオープンしたビルがUENO3153(上野西郷さん)である.
西郷さんの銅像がビルの屋上にあるためこの名がつけられている.テナントは基本的に飲食店であり,薩摩魚鮮,上野精養軒,牛タンねぎし,焼肉叙々苑,ペッパランチダイナー,銀座ライオン,まるごと北海道,ロッテリア,コージーコーナーなど.上野駅前で食事処を探しているのであればとりあえずUENO3153ビルに入ってみるとよい.

地下1階には「まるごと北海道」

2階にはペッパーランチ.「いきなりステーキ」と同じ会社なので,メニューはほぼ同じだが,家族連れでも安心できるテーブル席がメイン.

そのほか,上野精養軒や牛タンねぎしなども入る.レストラン聚楽は新しいビルにはテナントとして入らなかった.ただ,中央通り道路向かい側のガード下には「レストランじゅらく」がある.

1階には外貨両替機が設置してある.


UENO3153ビルの隣(上野公園側)には「さくらテラス」という飲食店の入ったビルがある.かつての松竹デパートの跡地で,山手線や京浜東北線の車窓から「上野囲碁センター」の看板と囲碁を打つ人々を見た記憶のある方は多いのではないだろうか.そのビルがなくなって新しくなったのである.


さらに,さくらテラスの隣(上野公園側)には,「バンブーガーデン」がある.かつてはちょっと近寄るのをためらってしまうような汚らしい一角であったこの周辺地域は,一気におしゃれな商業施設に生まれ変わっていた.ここで家族で食事をして,上野公園や上野動物園,博物館・美術館に行くのも全然OKである.


かつての西郷会館のビル.上野百貨店,聚楽の看板が懐かしい.

ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2018(江戸・金魚の涼)【東京考察#350】

ECO EDO Nihonbashi Art Aquarium 2018 (Ryo of Edo · Goldfish)

本物の金魚が泳ぐ

ECO EDO日本橋アートアクアリウム2018は,2018(平成30)年7月6日~9月24日まで日本橋三井ホール(コレド室町1の5階)で開催されていた金魚をテーマにしたアート展覧会である.パンフレットには,「アート,デザイン,エンターテイメントとアクアリウムが融合した水族アート展覧会」と記載している.金魚や錦鯉など数千匹の魚が,様々な色のライトによって幻想的な空間を創り出した空間の中で泳いでいる.
金魚の数もすごいのであるが,夏休み期間中であることもあり,人の数も「もの凄い!」 昨年も開催されていたので,毎年恒例の展示として定着していくのかと思うが,夏の期間は日本橋全体で「ECO EDO日本橋」と題して,五感で楽しむ江戸の涼をテーマに日本橋をゆかたで散歩するイベントを開催している.アートアクアリウムもこのイベントの一つであり,「金魚」がメインの素材として取り上げられている.

夏は日本橋全体が「ECO EDO日本橋」のイベントを開催している.こちらは「金魚大提灯参道」.コレド室町の1と2の間にある仲通り.

アートアクアリウムのポスター


アートアクアリウムはコレド室町1の5階にある日本橋三井ホールが会場.

頭の上を金魚が泳ぐ.天井金魚.この箱の中に金魚が泳いでいる.

錦鯉も泳いでいる.

会場はものすごい人!(暗くてよく見えないかも)

赤い色のアクアリウム.

金魚がいっぱい.

屏風の中に金魚が泳いでいる感じ.

これまた凄い人!

出口には金魚を扱ったショップがある.

東京キャラクターストリート(東京駅一番街)【東京考察#349】

Tokyo Character Street (Tokyo Station No.1 Street)

東京キャラクターストリートは,東京駅八重洲口に広がる「東京駅一番街」の地下1階・日本橋側(北側)に設けられている販売エリアで,テレビ局のオフィシャルショップやウルトラマンなどの人気キャラクターを集めて販売しているエリアである.30あまりのショップが並んでおり,子供のおもちゃやお土産を買いたいときには寄ってみるといい.レゴショップ,クレヨンしんちゃん,トミカ,プラレール,スヌーピー,ムーミン,どんぐり共和国,NHKキャラショップ,ハローキティ,プリキュア,ポケモンなどなど,珍しいところでは松竹の歌舞伎グッズの店もある.
なお,おもちゃを買いたくないときは子供と一緒に通ってはいけない.ダダをこねられて必ず1つは何かを買わされる羽目になってしまう.

東京駅一番街の地下1階にお店が並んでいる.

レゴブロックは子供に人気.最近はアウトレットモールからショップが撤退しているのでありがたい.全国11店あるレゴショップのうちの一つ.

クレヨンしんちゃんオフィシャルショップ.

プレミアムポップアップストア.ディズニーなどをキデイランドが販売するショップ.

東京キャラクターストリート.

メトロリンク日本橋(無料巡回バス)【東京考察#348】

Metrolink Nihonbashi (free circulation bus)

大型バスで運行されている

メトロリンク日本橋は,ルート周辺の企業の協賛によって運行されている無料の循環バスである.誰でも乗車が可能で,日の丸自動車が運行している.東京駅から日本橋方面へは歩いてもいけなくはないが,ちょっと距離がある.地下鉄で行こうとすると乗換が必要であり不便である.そんなときにこのバスは大変重宝する.
運行は時計回りに1方向の循環運行となっており,八重洲口から日本橋,京橋をぐるりと回って戻ってくる.運行時間は10~20時,約10分間で運行されている.

東京駅八重洲口の乗り場は駅前ではなく,外堀通りを少し北側に歩いた「鉄鋼ビル」の前からとなる.路線バスのようなバス停ではなく,民地側に案内看板が取り付けられているのでわかりづらいが,数人は人が待っていると思うので,列ができていたらそれがバス乗り場である.

バス乗り場の案内看板.

日曜日の午後(14時台と16時台)にはボランティアガイドが乗車するときがある.

車内の様子.普通の路線バスと変わらない.

日本橋地区に到着.

バス停はこのようにビルの民地側に建っているので,あまり目立たない.

なお,メトロリンク日本橋には,このほかに「Eライン」という浜町・人形町・兜町エリアを巡回するバスが走っている.Eラインのバスは,車体の色が山吹色となっているのでお間違いなく.

特別展「昆虫」(国立科学博物館)【東京考察#347】

Special exhibition insects(National Museum of Nature and Science)

「昆活しようぜ!」ポスター

今年の夏の東京は「昆虫」が熱い! 東京スカイツリーや東大の研究博物館,国立科学博物館で昆虫展をやっているのではしごをしてみるのも面白い.上野にある国立科学博物館では,「生態、多様性や機能、他の生物との関わりなど、幅広い視点から昆虫の魅力に迫り、その研究成果が現代社会でどのように活かされているのかを取り上げます。」をテーマに,わかりやすい展示内容で特別展として開催されている.夏休み期間中なので多くの家族連れで混雑しており,落ち着いてゆっくり見るというわけにはいかなかったが,時間が許せば空いている平日にじっくりと見てみたい.開催期間は2018(平成30)年7月13日(金)~10月8日(月)まで.ローソンだと企画チケットとして割引のファミリーチケットなどを事前購入できる.

特別展は別の入口からも入れる.

熱いから配布されるうちわ.昆虫ワールド!

蚊の巨大模型!

こちらはセミ!

続いてチョウチョ.

このように巨大模型が展示されている.

昆虫の歴史が年表で学べる.

とにかくすごい人.昆虫って子供たちに大人気なのである.東京の大都会で触れる機会があまりないのにと思うが,むしろ大都会で見られなくなったからこそ珍しい昆虫が注目されるのか.

それぞれの生息環境ごとに標本が展示されている.

漫画でわかりやすく解説.

昆虫人間,カブトムシマン.「何じゃこりゃ」っていう感じ.

標本の作り方を映像で紹介.

標本がずらりずらり.標本をゆっくり見るなら,東京大学総合研究博物館にも足を運ぶといい.

ゲーム感覚で学ぶこともできる.

懐かしい~.ジャポニカ学習帳の表紙には虫の写真が載っていたっけ.

お土産グッズ売り場も大盛況.

これ本物の生物が入った「化石」.お値段は・・・

ゴキブリは17,820円.

カメムシは58,400円.

ヤゴは,な・な・なんと194,400円!これは子供のお土産としては買えないな~.同じ昆虫なんだけど.ゴキブリは安い.

記念写真は「昆活しようぜ!」 オフィシャルサポーターとして俳優の香川照之さんが務めている.昆虫に関わる活動を昆活と呼びかけている.NHK-Eテレの番組「昆虫すごいぜ!」でカマキリ先生として登場しており,子供たちにも人気がある.

館内を出ると,おなじみのシロナガスクジラの屋外展示.

珠玉の昆虫標本(東京大学総合研究博物館)【東京考察#346】

Ultimate Insect specimens(The University Museum,The Univeersity of Tokyo)

今年の夏の東京は「昆虫」が熱い.国立科学博物館,東京スカイツリー,そしてここ東京大学総合研究博物館で昆虫展をやっている.「江戸から平成の昆虫研究を支えた珠玉の昆虫標本」というタイトルが正式な東大博物館の展示名称で,2018(平成30)年7月14日から10月14日までの開催となっている.

江戸時代の標本が公開されるのは,今回が最初で最後になるとのこと.さすが東京大学の秘蔵コレクションだけあって,貴重な見応えのある標本がずらりズラリと並べられており,万人向けに展示されている国立科学博物館の昆虫展とはひと味違う.本当に昆虫が大好きな玄人には,東大の展示の方が夢中になるに違いない.入場が無料というのも素晴らしい.虫好きの小1の息子も食い入るように標本を眺めていた.

懐徳門.東大総合研究博物館には,この門から入ると一番近い.地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅から徒歩5分程度でつく.

懐徳門を右に曲がったところに東京大学総合研究博物館がある.

入館無料!これは嬉しい.外国人観光客の姿もチラホラ見ることができた.

館内では,研究室内の様子を見ることができる.

研究試料を入れるためのケースがずらずらを並べられている.

剥製がお出迎え.奥に行くと昆虫展の展示室となる.

これが江戸時代の標本.大変貴重なもので,劣化を防ぐため,最初で最後の展示だとか.

蝉が羽化するまでの標本.時系列になっていてとてもわかりやすい.この瞬間・瞬間を,すべて集めているところがすごい.

標本がずらり.

息子も虫(標本)に夢中!

これまたカブトムシの羽化までの標本が.

最後にみる標本箱.中身がからっぽ!今後の未来に向けて,標本箱の中身が空っぽにならないようにするにはどうすればよいか.昆虫が将来にわたっていなくなってしまわないよう,考えるきっかけになるように展示されている.昆虫はいま,激減している.

(撮影:2018年8月)

キッザニア東京(豊洲)【東京考察#345】

KidZania Tokyo(Toyosu)


キッザニア東京

キッザニア東京,子供の職業体験ができる施設として2006(平成18)年にオープンした商業施設である.開設から10年を経過するが,その人気は衰えることなく,休みの日になると多くの子供たちで賑わっている.単なる利益追求のテーマパークではなく,子供たちが様々な職業体験を行って,施設内だけで利用できるキッゾと呼ばれる仮想通貨を得ながら,小さな社会体験ができるところが良い.施設の入場予約をしていても,人気の高い職業体験は中に入ってから先着順に予約を取らなければならず(開場後にすぐに当日の枠が埋まってしまうパビリオンもある),朝早くから並んで入場待ちをする家族も多い.人気の高いパビリオンが何かといった情報は,数多くの情報がホームページに掲載されているのでご参考に.キッザニア東京は,ららぽーと豊洲内の3階にある.営業時間は第1部が9:00~15:00,第2部が16:00~21:00.仕事の種類は100種類ある.

地下鉄豊洲駅から歩くとららぽーと豊洲の建物が見えてくる.
朝早くの入場は,ここからしかビルの中に入れない.


すでに1階には長蛇の列が...

開場前であるが,1階にて整理券(入場カード)を受け取って
3階まで移動する.基本的にこの番号順で受付を行える.
(3階の列もこの番号順で並ぶよう指示がある)

ららぽーと豊洲の中はキッザニア目当ての人だけが歩いている.
オープン前なので閑散とした独特の雰囲気がある.

3階でも大行列.受付開始まで待つ.

ようやく受付カウンターまでやってきた.
受付を済ませた後,入場ゲートを通って中へ.

その前に,荷物は外にあるコインロッカーへ入れておく.
3階にもあるが,エスカレーターを上がった4階だと比較的空いていた.

館内マップやスケジュールカード,
キッゾが渡される.お正月だったのでお年玉がもらえた.

館内は一日中「夜」の設定.
非日常を味わうためだとか.

息子は消防士をやりたいということで早速体験中.
消防車に乗って,火事の現場に向かう.

火を消せ~.真剣な表情です.

消火後は点呼を行う.消防署に戻って終了.

各パビリオンには現在の申し込み可能な時間が表示される.

時間になるとダンスが披露される.
これも職業体験で子供たちが一生懸命演技している.

再入場も可能である.